トレードフロアでのトレード手法は、ここでも何度も解説しているが次のようなものだ。
フィボナッチの上下にある緑と赤の236ガイドラインを抜けたら、表示銘柄の指示に関係なく、越えた方向へエントリーというルール。
236ガイドラインとは、その銘柄の20日間平均の値幅を100%として、始値から上下に23.6%の位置を表示したもの。
チェックシートをつけながら、同時に複数銘柄を保有しながら、チェックシートの指示通りに執行する訓練をしているわけだ。
だが自宅でネットエイドを利用する場合や、ボトムスキャンを利用する場合、限定した銘柄だけを追いかけるという方法がある。
下は昨夜の米国マーケットの5分の時点でのボトムスキャンの表示だ。
ボトムスキャン ・ マーケット開始後 5分 の表示
これはロングサイド銘柄
+236(緑の水平線)を抜ける前は陽線が6本以上続いているためプルバックを待ってからエントリーするわけだ。
500株だが1000ドルのゲインだ。
これはショートサイド銘柄だが、開始後2本目の陽線が長く、また長い下ヒゲがあるうえ、3本目は潜った位置から始まっているから、ショートサイドへは入れないパターンだ。
だが反転してきたら、まず+236までを狙って +330ドルを獲るわけだ。
そして次は+236を抜けた位置で入り、長い上ひげの出たあとで手仕舞いすると+600ドル
そして高値抜きでエントリーすればさらに+500ドル。
いかがだろうか?
移管でリアルティックを使えない間、この方法でなら無料チャートで紹介した、FreeStockCharts でも十分トレーニングできるはずだ。
開始後5分の時点で表示された銘柄だけを、しっかりと追いかける。
次津日に入れ替わる銘柄を追いかけるのが難しければ、しっかりと待ち伏せて、ここぞというときに狙い撃つ。
そして、翌日しっかりと検証をする。
この繰り返しで、休むことなくマーケットに参加し、腕を磨くことだ。
勝ちたいという執念と工夫は、成功するためには欠かせない条件なのだから。
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