2012年07月15日 のCoolに過ごそう

コンパクトデジタルカメラの選び方

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皆さんはコンパクトデジタルカメラを購入するとき、何を重視されるだろうか?

すべてをAUTOで撮るだけというなら、今時のコンデジなら何でもOK、といっても過言ではないだろう。

それなりに写るからね。

だが、ゆくゆくは楽しみながら写真を撮りたいという場合、いずれ何かの機能をマニュアルで変更することになるわけだ。

では、マニュアルで変更する場合、どの機能を変更することが多いのだろうか?

私の場合次の3点だ。

   

  

◆ホワイトバランス

室内か屋外か電球あるいは蛍光灯かかによって設定を変えた方が、見たままの写真のイメージに近づけることができるわけだ。

◆フォーカスモード

X10の場合は マルチ・アベレージ・スポット と3種類を選択できるが、どのカメラも大体同じような選択肢のはず。

シャープにピントが合った写真を撮りたいときには、ピンポイントを狙えるスポットモードが最適なのだ。

◆ISO

暗い場所や夜に撮影する場合は1600とか3200に変更した方が、早いシャッター速度で撮影できるため、イコール、ブレる恐れが激減するというわけだ。  

 

コンデジでは、以上の3つの変更をしたい場合、メニュー画面の中の項目を選択し、変更するタイプのものがほとんどだ。

すると メニュー画面 > ホワイトバランス > 選択 と3回ボタンを押さなくてはならない。

 

だが機能がボタンに割り付けられていれば、 ホワイトバランスボタン > 選択 と2アクション。

この一回の違いは実際に使ってみると、実に大きいのだ。 

デジタル一眼レフカメラに沢山ボタンが付いているのは、このように一発で機能選択画面を呼び出したいからだ。

では個別に説明してみよう。

◆ホワイトバランス

20120714amama4-02.jpg

電球色照明下でホワイトバランスが、オートのままだと上のような色味になる。

下は、ホワイトバランスのカスタム設定で白い皿の色を基準にしたたホワイトバランスで撮影したショット。

20120714amama4-03.jpg

器が真っ白で気持ちいい。(笑)

X10は独立したホワイトバランス設定のためのボタンがあり、ホワイトバランスの設定は一発でOK。

20120513x10-01.jpg

左側の一番下の WB を押すとホワイトバランス設定画面を一発で呼び出すことができる。

 

◆フォーカスモード

20120714amama4-06.jpg

フォーカスモードをスポットで撮影。

ピントをピンポイントで合わせるには、何と言ってもスポットモードだ。

上は器の手前のエッジを狙ってピントを合わせ、撮影している。

下の写真と比べると手前にピントが合っていることがわかるだろう。

20120714amama4-07.jpg

これは奥にピントが合っている。

X10では液晶画面に表示される +印が、グリーンだとピントが合っていることを示し、赤だと外れていることがわかる仕様。

GR DIGITALⅣ はこうした仕掛けがないからだろうか、とにかくピンボケ写真が量産されたのでヤフオクで売却。(笑)

20120513x10-01.jpg

X10では、カメラの裏面左側の上から2番目にある AE ボタンでフォーカスモードを変更することができる。

マルチ・アベレージ・スポット の3つが選択できるわけだが、ジャストでピントを合わせたい場合はスポット。

食べ物だけではなく普段の撮影もスポットを使うことが多い。

 

◆ISO

20120513x10-02.jpg

カメラ上面の右角にある Fn ボタン(ファンクション・ボタン)の初期設定はISOが設定されている。

暗いところでは上限1600あるいは3200に変更して撮影すると、早いシャッター速度が使えるため、ブレによるボケの恐れが激減するのだ。

もちろんこのボタンに他の機能を割り付けることもできる。

キヤノンのデジタル一眼レフカメラには、シャッターボタンのすぐそばに、ISO設定ボタンが設置されているが、あれと同じ考えで、X10では、この位置に設定されているのだろう。

たぶん。

 

 

今人気のある、ソニーサイバーショットDSC-RX100だが、このカメラはファンクションボタン以外にボタンが全くないカメラだ。

そのため、どこかの設定を変えたいと思ったら、あらかじめファンクションボタンに設定を登録し、メニュー画面から呼び出す必要があるのだ。

GR DIGITALもそうだったが、こういう設定を組み合わせて記憶をさせる場合、このモードだとこの組み合わせはできないなどという、「そりゃあないだろう」という仕様になっていることが意外に多いのだ。

だがカメラを買う前にそんなことはわからないから、こういうカメラは、量販店で徹底的に試用してみてから買わないと、買ってから大変な思いをすることになるだろう。

その大変さは支払う金額に比例するからね。(笑)

 

 

登録をした設定を呼び出して使うといっても、プロカメラマンとして毎日使うわけではないわけだから、いざというときに、あれ?これはファンクションの何番に登録してあったっけ?

となるわけだ。

このソニーの新型カメラは、ファンクションキーへたくさん登録できるようだが、呼び出すにはメニューボタンを使うか、仕様レポートにあるように、モードボタンを押して割り付けた機能を呼び出すとかするわけだが、メカに弱い人なら、登録するときに、すでにお手上げになるはず。

私は GR DIGITAL で懲りたクチだからね。(笑)

 

 

ほとんどの人は、ファンクションの何番に何を登録したかなんて、翌日にはすっかり忘れているはずだ。

しかも、いくら多くの組み合わせが登録できるといっても、数が多くなればなるほど、覚えている確率は低くなる。

この手のカメラには、カメラの裏にこうした登録リスト一覧表を貼っておく場所が必要なのではないだろうか。(笑)

 

 

X10はボタンの多いカメラだが、こうして考えると、写真を撮影する人の立場になって、実によく考えられ、設計されたカメラだといえるだろう。

状況に応じて、こうしたモードを素早く変更できるカメラは、使えば使うほど、使い勝手がいいと感じるようになるはず。

写真を撮るためには、シャッターチャンスや、構図などを、一瞬のウチに判断しなければならないわけだ。

その寸前に、機能を呼び出し、あれこれ設定をしなければならない、などという面倒なことをしなければならないカメラは、ゴメンだ。

カメラは、いくら凄い機能を備えていても、ユーザーインターフェイスが悪いと、使うのが面倒になり、一切使わなくなってしまうものなのだ。

 

 

ドピーカンの晴天の屋外では、メニューボタンを押し、ほとんど何も見えない液晶画面を見ながら、深い階層を辿って設定を変更しなければならないのだ。

ボタンが少なければ少ないほど、ジリジリと照りつける太陽の下で、長い時間、こうした状況に直面することになるわけだ。

これこそ、白昼の悪夢と呼んでいいのではないだろうか。(笑)

 

 

マーケット展望

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米国マーケット、東京マーケットの長いスパンのトレンドをチェック。

日本は東北大震災後、経済的にダウントレンド状態から抜け出すことができないでいる。

円高・株安が継続しているが、米国マーケットは堅調。

我々が参加しているナスダックマーケットはアップトレンドに乗って推移している。

 

日経平均の月足チャート。ダウントレンドから抜け出すことができない。

20120715JNKCM.gif

右下がりのトレンドラインが崩壊する前に、再び下げ始めている。

下は日経平均の週足チャートだが、依然ダウントレンド。

20120715JPW.gif

トピックスの週足チャート。

 

ダウ平均の月足チャートは高値ブレイクに向かって、アップトレンドで着々と上昇中。

20120715dowM.gif

 

ナスダックの月足チャートは、アップトレンドライン上で推移している。

20120715nasdaqM.gif

 

 

上がドル円の週足チャート。円高トレンド。

20120715yen.gif

下はドル円の月足チャートだが、依然円高トレンド。

日本は依然として円高、株安トレンドから抜け出すことができない状態だ。

 

リアウィンドウ・サンシェード

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今日は曇りなので出番のなかったサンシェード。

夏は出番が多いわけですが、上げ下げは手動。

クラウンとかレクサスあたりだと、自動で上下するのが付いていそうですが・・

 

 

sunshade01.jpg

サンシェードを下ろした状態。

sunshade02.jpg

サンシェードを上げた状態。

sunshade03.jpg

サンシェードを上げた状態。

sunshade04.jpg

これはサンシェードが下りている状態。

sunshade05.jpg

このように手動でフックを引っかけて使用する。

C6は上げた状態が似合う数少ない車なのではないでしょうか。

ホワイトバランスとピント

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先日ロ岩ロ岩好・アムアムホウ (Nagm Nagm Hou)へ寄ったら今月末に連続した休みになるという。

理由は客席のレイアウト変更。

この店へ行かれた方はご存じだと思うが、カウンターが4席あるのだが、ここをテーブルに変更するのだという。

20120714amama4-01.jpg

写真に写っているこのカウンター。

8月2日に再オープンするというが、かなり雰囲気がかわるかもね。

 

20120714amama4-02.jpg

フジフイルムX10もかなり慣れてきた。

ホワイトバランスがオートで撮るとこういう色味になる。

下は、ホワイトバランスのカスタム設定で白い皿に向けて撮影したホワイトバランスで撮影。

20120714amama4-03.jpg

器が真っ白で気持ちいい。(笑)

 

X10は独立したホワイトバランス設定のためのボタンがあるので、ホワイトバランスので設定が一発でできるのだ。

20120513x10-01.jpg

左側の一番下の WB を押すとホワイトバランス設定画面を呼び出すことができる

 

20120714amama4-04.jpg

マクロモードでの撮影。

 

20120714amama4-05.jpg

 

スーパーマクロの設定だと1センチまで寄ることができるが、ほとんどのケースでレンズフードの突起の影が映り込んでしまう。

この例でもプリンの下側に山状の影が映っているが、これが己のレンズフードの影だ。(笑)

 

0517X10-01DP2x02.jpg

スーパーマクロモードだと、このレンズフードの突起が映り込むのだ。

便利なんだけどねえ・・

レストランでの食べ物を撮影する場合、ほとんどのケースで、それほど近づいて写さなければならない、という必然性はないからね。

 

20120714amama4-06.jpg

慣れてきたので、ピントもかなり正確に合わせることができるようになってきた。

これは手前にピントが合っている。

 

20120714amama4-07.jpg

これは奥にピントが合っている。

フォーカスは液晶画面に表示される +印が、グリーンだとフォーカスが合っていることを示し、赤だと外れていることがわかる試用なので便利。

GR DIGITALⅣ はこうした仕掛けがないからだろうか、とにかくピンボケ写真が量産されるのだ。(笑)

 

20120513x10-01.jpg

マニュアルフォーカスではなく、オートフォーカス。

左側一番上にある AE ボタンでフォーカスモードを変更することができる。

マルチ・アベレージ・スポット を選択するわけだが、ジャストでピントを合わせたい場合はスポット。

食べ物だけではなく普段の撮影ももスポットを使っているけどね。

  

20120714amama4-08.jpg

この店で写真を撮る場合、コンデジの液晶画面を見ると、テレビカメラでTV画面を写したときのように、縞模様が出るのだ。

最初はカメラが故障したのかと、焦ったが、原因はこの LED 照明。

 

20120714amama4-09.jpg

このお店のLED照明は調光できるタイプだが、調光器とのマッチングが悪いようだ。

この組み合わせを選択した施工業者の問題だろう。

 

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