この映画では、映画ならでは「夢の薬」が登場する。
主人公の疑似体験を、観客に味わせる作りなので、ワクワク楽しめるというのがこの映画の最も素晴らしい点だろうか。
当然のことながらエンディングもハッピーエンドにしてあるわけで、このあたりのエンタテイメント性の高さは流石といっていいだろう。
雨の休日は、こういうちょっとノー天気な楽しさの映画を見ると、スカッとするからね。(笑)
私がやっているアンチエイジンも、考え方は基本的には同じ。
夢の薬はないけれど、メラトニン、アマゾン茶、交流磁気、マイクロバブル、酸素カプセルと、現実の社会で入手できるアイテムは一応揃えている。
だから映画のような目覚ましい劇的な効果はないけれど、私が普段日記で書いているとおり、現実社会での生活には着実に反映されていることを実感している。
副作用は皆無だしね。(笑)
そういう意味で、映画の冒頭部分がオーバーラップするため、ちょっと驚いたわけだ。
だが現実が何よりも素晴らしいのは、この映画のように見終わったら、終わるわけではないという点だ。
自分のアタマの中での毎日の考え方の積み重ねが、現在の自分の状況を生み出しているということは、紛れもない事実だ。
この映画は、これを映像化して、誰が見てもわかりやすく、楽しめるように作られている。
この映画と同じ考え方で、周りをよく観察し、冷静に自分のやりたいことを計画し、努力を積み重ねれば、それは現実のものになるわけだ。
目的と方法は違っても、この映画の主人公のように前向きな思考ロジックと楽観さと実行力があれば、夢は叶うのだ。
と、たとえ一時でも思わせてくれるのが、この映画のよさではないだろうか?