当時カミサンの車は4人乗りだったので、もう一台は二人乗りでもOKということで、屋根なしの車探し。
前のボクスターは6速だったが、ちょっと動かす時にもウチのオンナどもは手が出せないため不評で、今回は娘もカミサンも運転できるようにと「AT」が条件。
そうするとATのないロータス・エリーゼは自動的にリストから消えてしまう。
シアトルの自宅ガレージ前。 シアトルの家は3台分のガレージがあった。
このあたりでは、ガレージは3台分あるのが普通。
シアトルで乗っていた、2000年型ボクスターS・6速マニュアル(スティック・シフト)
この当時、997が飛躍的によくなったのと同時に、ボクスターも前に乗っていた2000年モデルからはずいぶんとよくなっているようだった。
というわけで、まずは試乗してみようということで、都内のディーラーへ出向くことに。
最も近いところにある銀座へ行ってみたが、試乗車どころか、展示車もない状態のため、当然セールスも売る気なし。(笑)
ディーラーの話では、ボクスターは今年の分が完売してしまったため、そもそも売る車がないのだという。
次に近い目黒のディーラーも回ったが事情は同じ。
で食い下がると浜田山にもディーラーがあるというのだが、どうも反応が悪い。
でダメもとで、直接浜田山へ行って見ると、試乗車もあるし、在庫も数台あるではないか。
あとでわかったのだが、新橋、目黒のディーラーは同じ系列で、浜田山のディーラーはまた経営者が違うのだという。
なーるほど、そういうことね。
浜田山のディーラーの屋上の看板を見ると、どうやらここは以前スバルのディーラーだったようなのだが、それはそうとして、そもそもセールスの「やる気」が違うことが店内から伝わってくる。
で、「ATですけど試乗してみますか?」というセールスの言葉を聞いた5分後には、幌を下げアクセルを踏んでいたというわけだ。
普通試乗というとセールスの人が横に乗って「エンジンの回転を上げ過ぎないように」見張っていることが多いのだが、ここはまるでアメリカと同じ。
「適当に走ってきてもらってもいいですから・・」と日本らしくないフランクさ。
わかってるね。
これは先の試乗記に書いたとおり。
走り出してものの1分も経たないうちに、目からウロコが落ちたため、10分ほどで戻ることにした。
というのは試乗できるというのは全くの予定外だったのと、すでに夕方になっていたため時間がなかったからだ。
というわけで、出直したのが先の試乗記。
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