負けないためには、チャートのフォーメーションをよく見ることが重要だ。
特に最初のユニットは3分足と共に1分足を併用した方がいいと、ここでも書いているし、トレードフロアでもアドバイスをしている。
何故か?
3分足を使う意味は、2分間の銘柄を探す時間を確保することでもあるわけだ。
1分足を使うメリットは、3分足の予測が出来るという点だ。
昨夜のナスダックの例で見てみよう。
まず最初のユニットから。
2012-06-27 22:33:25 はっち EXPE GILD MSFT DTV long side
3分足では3本目は潜って始まっているから、エントリーを見送るかも知れない。
それに236からは距離のあるエントリーポイントだから、236はストップに使えない位置だ。
だが1分足を見れば、エントリーポイントが浮かび上がってくる。
下へスッポ抜ければ、逃げればいいのだから恐れずに入るべきだ。
236のガイドラインは強力なサポートとなっているのだから。
2銘柄目
チェックシートをつけて判定するのは3分足。
だが1分足を使えば、ストップの位置はより高い精度で設定できるのだ。
3銘柄目
ショートサイド側
2012-06-27 22:34:08 はっち FOSL TSCO DLTR short side
2012-06-27 22:35:00 はっち ALXN CTSH XLNX long side
2銘柄目
下の1分足を見ると236が強力なサポートとなっていることがわかるだろう。
ストップが236となる典型的なパターンだ。
上の3分足を見ると、陽線のDOJIに近い長い下ひげのローソク足が出現してから脱出している。
それまでは、この反転の最も強い脱出サインは出ていないのだ。
利益が伸びない人は、こういうところを見ていないことが多い。
3分足の役割は何なのか?
1分足の役割は何なのか?
何故236のガイドラインを抜けてからエントリーしているのか?
これらの本当の意味をしっかりとアタマに叩き込んでいるだろうか?
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