向き合う時間

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自閉症の世界に対していただいたコメントから、備忘録として追記。

家族が抱える様々な問題は、まさにケースバイケース。

どちらが大変か、という比較などできないうえ、解決のための答えは、自分で探さなければなりません。

 

人生での試練は、基準をどこに置くか自体が曖昧で、他のケースと比べながら生かすなどという、アプローチができないのです。

カミサン共々、時にいっそのこと死んでくれればいいのに、などという言葉を口に出したこともあります。

考えることに疲れ、現実からの逃避を考えることは、苦難の度合いが強ければ頻繁に起こるのが現実。

結局最後は、自分で納得できる考え方で、自分がラクになるような知恵を持てるところまで、辿り着けるかどうかなのです。

 

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物事は違っても基本的な考え方は同じこと。

ということを身をもって体験するという経験がチャンスを生むのです。

時には死ぬほど考えてみる。

これが扉を開くキーなのかもしれないのです。

考えすぎて、死ぬことはないのですから。

   

アメリカでは異国の地で仕事がなくなった大変さに加え、トレードで努力を続ける大変さ、のどちらをも選択しなければなりませんでした。

人生でこうした問題に直面する人は、どの程度の割合でしょう。

ただ、一度乗り越えれば、そのアトは相対的にラクに感じるようになります。

同時に、新しいことへも躊躇なくぶつかってゆく勇気も、あわせて備わっていることに気がつくのです。

懸命に取り組んだことに対しては、必ず後でギフトが贈られる仕組みになっているのでしょうか。

 

毎日の生活の中で、自らを追い込む時間を持つ。

トレーディングに対する努力の継続は、考え方で違ったものに見えるように工夫すれば、簡単に実行できることも、また知ることとなったのです。

一見大変そうなことでも、自分にとっての「おいしいメリット」として、変換して考えることのできるチカラがあるかどうかなのです。

   

実行しやすくするためには、自分を洗脳してしまうのが最もラクなのです。

毎日の心構えの積み重ねが、現実として実現されることを、身をもって体験する。

こうした希有なチャンスに巡り会えることができるのは、求めてもできないことなのですからね。

 

つまり毎日の生活の中で、どれだけ切実に考える時間を持てるのか。

ここにかかっている、といっても過言ではないのです。

既定路線を走り続けていると、こうしたチカラが失われてゆくのは当然のこと。

   

アタマの中のいわゆる「筋力トレーニング」を毎日自分なりに続けることができるかどうか。

こうした考え方に辿り着くためには、自分と向き合う時間が必要になります。

ですが、毎日仕事ばかりをしていると、仕事をしている方がラクに思えてくるのです。

    

何故なら自分と向き合うのは、嘘がつけない分、ツラいから。

一人で落ち着いて考えるための書斎が何故必要なのかは、こうして知ることになったのです。

そして、最も大事なことは、そのための時間を、毎日少しでも押さえているかどうか。

  

私は日記を書くという行為と絡め、時間を確保しています。

何故これだけの量をコンスタントに書けるのかは、こうした理由によるものです。

自分のスタイルとして毎日のスケジュールへ組み込み、続けることで備わるチカラは、決して侮ることのできないものであることも、こうした方法で知ることとなったのです。

   

厳しさを自分で自分に突きつけることは、なかなかできないものです。

友人と飲んだり、テレビを見るという楽しみを続け、そこから得られるものが、今の自分に本当に必要なのか?

仕事が一段落して時間ができたら、というプライオリティーの低さが、すべての障害になっているかもしれないのです。

   

多くの人は、人生の残り時間は刻々と減り続けているという意識が希薄なままで生活しています。

すべてを先送りにする生活がもたらす結果が、素晴らしいものである可能性は一体どれくらいあるものなのでしょうか。

先送りにしていると、いつかはわかりませんが、いずれまとめて取り組まなければならなくなるのです。

 

どう考えても、毎日少しずつでも取り組んだ方がラクなのではないでしょうか。

人生のカウントダウンは誰にでも平等だからこそ、考えることを放棄してしまうのかもしれません。

  

躊躇なく行動に移せるのは何故か?

世の中は、自分が理解する以上に栄光に満ちた世界なのだということを実感している人は、閃きでアクションを起こすのです。

考えるのは走り出してから。

 

のんびりと考えているだけの人ほど、実は切羽詰まった状態になっている。

この現実から、目をそらさないことです。

    

考え方を少し変えるだけで、自分の望む方向へ、ジリジリとですが、現実として確実に実現させることができるのです。

そう考えるだけでも、ゾクゾクするではありませんか。(笑)

 

 

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