2012年06月20日 のCoolに過ごそう

カラオケ上達法

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カラオケがうまくならない理由の一つが、自分の歌を聴いたことがない、という点が挙げられる。

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自分の歌のどこに魅力があり、どこに問題があるのか?

などというのは、自分の歌を聴いたことがない人には、皆目見当が付かないはず。

なのでまずは客観的に、自分の歌を聴く機会を作る。

 

というのがまず最初の第一歩ではないだろうか。

  

次に大事な点は、自分の声質と音域に合った曲を選ぶこと。

自分はこの曲が好きだからとか、歌い慣れているからという理由で曲を選びがちだ。

 

なので、誰か信頼できる人に相談するのが一番。

我々シロートは、プロではないので、それなりの声でしかないわけだ。

 

そのため、声の音域とイメージに合った曲を選ぶというのは、プロ以上に大事な点になるわけだ。

幻の音源第二弾でカミサンが歌っているが、彼女にこの類の曲を歌わせると、まさに敵なし。

 

アメリカのカラオケバーで、カミサンが歌うこの路線の曲を何度も聴いるうちに、(歌声に)惚れてしまった息子をもつ母親が、カミサンに文句を言ったという逸話があるほど。(笑)

という幻の音源第二弾 05 shokomp3.mp3

  

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アメリカンアイドルは、何度も予選を勝ち抜かなければならない。

そのためコーチからアドバイスを受けルチャンスがあるわけだ。

 

するとある程度の水準になってゆく。

それでも、やはりプロになるためには、まず「声」が唯一無二であるかどうかが、運命を制することになる。

 

歌手は聴衆を魅了する声さえあれば、怖い物なし。

声さえ良ければ、歌のうまい下手は、ある程度訓練すれば、どうにでもなるからね。

     

だがシロートでも、その人の声にピッタリとハマる曲というのは、探せば必ずあるものなのだ。

声域のすべてが魅力な素人というケースは、まずないからね。

  

低域はいいのだけれど、高域になると魅力が半減する、などというように、あちら立てればこちら立たず。

だが必ず、魅力的に響く音域というものがあるはずだ。

つまりハマル音域が曲の大半を占める曲を選ぶと、聴き映えすることになるわけだ。

 

娘とのデュエット という幻の音源第三弾  07 mamiandhajime.mp3

私は声がまったく歌手に向いていないので、ソロは無理。

なのでこういうのでお茶を濁しているというわけだ。(笑)

 

AW2816-04B.jpg

 

シアトルでは自宅の一室にスタジオをしつらえていた。

そのため多くの友人達が毎週末、遊びに来ていた。

その仲間で「群青」を歌わせると、抜群の友人がいたのだった。

本人は「郷ひろみ」が好きなので、放っておくと彼の曲ばかり歌おうとする。(笑)

  

だが「群青」は彼の声と雰囲気に余りにもマッチしていたのだ。

少し練習すれば、プロと同じステージに上がることができるほどのシロモノ。

  

たたし、これ1曲だけだけどね、(笑)

  

自分の歌を聴いて、どこが魅力でどこが欠点かをしっかり認識する。

そして自分に合った曲を選ぶ。 

欠点に注意しながら、場数を踏む。

  

この3点さえ押さえておけば、誰でもかなりうまく聞こえるようになるものだ。

   

お試しあれ。

  

  

自宅スタジオ

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シアトルでは、自宅の広めの部屋に、簡易録音スタジオを設置していました。

もちろん全くの趣味ですけどね。カラオケスタジオも兼用していました。

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中央の棚にあるのはプリアンプ・メインアンプ・カセットデッキなど。

 

ちょうどこの頃、娘がコーニッシュ・アートスクールへ通っていたこともあって、簡単なデモテープなどが作れるようにというわけですね。

コーニッシュ・アートスクールというのは、あのケニーGもいたシアトルにある音楽専門学校。

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前方左側にカラーオケの歌詞が見える小さなディスプレイがあるので、それを見ながら歌うわけです。

ヘッドフォンを掛けて、カラオケを歌うわけです。

最適のバランスで音がモニタースピーカーへ帰ってくるようにセットしていましたからね。

ヨッパラって歌うと、とにかくすこぶる気分良く歌えるわけです、(笑)

  

HDPAMP.jpg

 

これはヘッドフォン用のアンプ。

3つあるヘッドフォンの音量は独立して調整できるようにセット。

カラオケの音源はパイオニアのレーザーディスク。

 

Studio2.jpg

 

最初は「乾杯」というベルビューにある、カラオケレストランへ毎週末行くのが楽しみでした。

トレードを始めたばかりで、時差の関係で西海岸では朝の6時半からマーケットが開くわけです。

 

そのためウィークデイは、夜10時には寝て、朝5時起きという農民のような生活をしていました。

そのため週末の土曜日の夜は、「乾杯」での息抜きを、とても楽しみにしていたのです。

 

そのときに、カラオケ好きの知り合いとも知り合い、カラオケでよく歌われる曲についても、かなり詳しくなっていったわけです。

ところがある日「乾杯」がチャプター11、つまり倒産してしまったのです。

 

ガーン!

 

AMPS.jpg

 
そのときに、オーナーから業務用のカラオケレーザーディスク200枚くらいをもらったのです。

それもタダ。(笑)

なのでみんな行くところがなくなったわけです。

そのため、週末になると仲の良い友人達が、いつの間にか自宅へ集まるようになっていったのは、当然の成り行きでした。

 

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リビングにモニタースピーカーのサウンドとカラオケの映像が流れるようにセット。

このときはローランドのVS1880というデジタルレコーダーを使っていました。

  

酔っ払って歌ってると自分が最高にうまいと錯覚しがちなわけですが・・(笑)

その時の様子はすべてデジタルレコーディングしていました。

 

マイクとカラオケは別のトラックに分けたマルチトラックレコーディング。

なので翌日に、バランスを調整してトラックダウンするわけです。

 

そしてできあがったCDを、参加者へ配布。

 

オレはシアトルで歌が一番うまいくらいに自負していた友人がいたのですが、そういう人って結構居ますよね。

その彼にCDをあげたのですが、客観的に聴いてみたら、自分が思っていたイメージと、よほど違っていたのでしょう。

 

何と一年くらい、全く歌わなくなってしまったことがありました。(笑)

  

 

幻の音源発見

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といっても、昔自宅で開催していたカラオケ・ナイトで録音したCDを、偶然に発見!

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週末の楽しみの一つが、友人達と自宅に設置したスタジオで、飲みながらカラオケを歌って、騒ぐというものでした。

そうこうするうちに、シアトルのいわゆる高齢者の方の慰問などのイベントで歌うようになったというわけです。

最も大きなイベントは、年一回開かれる「米加西北部紅白歌合戦」

いわゆるシアトルの日本人が集まる「紅白歌合戦」と呼ばれていたイベントでした。

 

2年に一度、福岡県人会の主催で開催されているこの催しに、カミサンと出たことがあります。

私もカミさんも、福岡県出身ではありませんが、本物?の紅白と同じように、男女が交互に出演。

もちろん審査員もいます。

そのときは確か22組くらいの男女が登場。

 

場所は、シータックエアポートのそばにある、arts center of wenatchee というかなり、大きなホール。

当日はほぼ満員!何しろワシントン州をはじめ近くの州の日本人が全員集合ですからね。(笑)

 

赤組は日本から呼んだ本職のアナウンサーが司会を務め、1部は12組ほどが登場し、途中に休憩を挟んで2部へという構成。 

Fmstage.gif

小さなサイズの写真しかなかったのでご勘弁を。

 

この紅白に出場するためには、一応基準があります。

  

基本的にはカラオケ教室の先生の推薦または実行委員会の承認が必要なのです。(笑)

一応15ドルの入場料をとりますからね。

  

ここで歌うのがシアトルでの素人歌手の夢でした。

  

Stage.gif

私は2部の3番目。

1部から2部と後半になるにしたがって、歌がうまいという順になっていたようですが、ま、順番には、いろいろなしがらみがあるようです 。(笑)

私は声が歌手向きではないのですが、カミサンは声がいいこともあいまって、カミサンとデュエットを歌ったわけです。

曲名は、「都会の天使たち」。

白組として初出場で2部の3番目。

 

こちらが自宅スタジオでの飲み会で録音した2000年春頃の幻の音源。(笑)

06 shokoandhajime.mp3

  

飲んで酔っ払っている時の録音なので、カミサンが歌詞を間違えたりしていますが、ほぼこういう感じ。(笑)

デュエットは我々一組だけだったので、出場しやすかったのでしょうか。

 

ArtCent.gif

ただ、カラオケと違うのは歌詞を覚えるのが大変だったということ。

ただ毎週自宅で開催するカラオケ飲み会で歌っていたので、特にアガることもなく無事終了。

  
Singing.gif

上の写真は、歌い終わったところ・・ヤレヤレでした。

 

で、結果は赤組の勝ちで白組は負けてしまいました。

ですが、決して私たちのせいではありません。(笑)

 

結構評判が良かったようです。^^V

 

そのあとあちらこちらから、こうした慰問のイベントで声がかかるようになりました。

とはいっても、昼の弁当が出るのがギャラ、というレベルでしたけどね。(笑)

 

 

 

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