2012年06月19日 のCoolに過ごそう

米国はアップトレンドマーケット

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最近の米国マーケットはよく動く展開のため、大きなゲインが転がり込んでくる展開が多い。

昨夜も2千ドルは楽勝に獲れるパターンだったため、ネットエイドのガイドの記録を見ても行数が少ない。(笑)

さてこれから夏に向けては、美味しい毎日が続くような気がする。^^

ボトムスキャンの5分の時点の銘柄を見てみると・・

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CELG +160ドル

ONXX +1730ドル

 

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VRTX +800ドル

CERN +900ドル

 

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強かったEBAY。 +1130ドル!

2000ドルは楽勝だったことがよくわかるチャートだ。

 

株式投資に見る日米比較

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日本の学校教育は、歴史的・地理的・政治的な事実やそれらの関連事項を「覚える」ということに重点が置かれている。

一方アメリカの学校では、小学校から一貫して、比較しながら識別を行い、深く「分析」した結果を「まとめる」という一連の思考システムの訓練が目的だ。

娘は中学校からシアトルの学校へ通ったが、アメリカの学校へ通ってみると「日本の学校は楽しくなかった」という。

その理由は、暗記中心の詰込み授業や、先生の画一的な考え方、集団行動強要、時代にマッチしない変化の乏しい授業内容などにあるという。

そのため日本の子供は勉強はできるが、一緒に遊んでも楽しくないということになってしまう。

そういう子供がやがて大人になり、映画や車の仕事に就くとどうなるだろうか?

創造性豊かな面白い映画や、個性のある楽しい催しが何故日本で生まれにくいのかという根源的な問題は、子供の頃に発生しているように思える。
 

 

デイトレードの発祥地であるアメリカでは、20年以上も前から株式投資については、学校で教えている。

それもゲームという形態でだ。


アメリカの小学校での経済に関する授業内容を挙げてみよう。

家庭での物・サービスの購入と消費
商品を作るために必要な物・サービス
物の欠乏・希少性の概念
決断に作用する機会費用の基礎概念
原価・ベネフィット・選択の基本
自然資源・人的資本・資本設備の基本を識別
個人経営・パートナーシップ・株式会社の形態の違い
州及びアメリカが工業において果たした歴史的な役割
物の値段の決め方
製造者と消費者、輸入・輸出、国際貿易の利点


中学校で勉強する内容。

物・サービスのコストと質の比較
雇用の機会・選択、商業利益、起業リスク
商工業のコミュニティーでの役割、公的と私的の識別
経済的な測定・値の基本
経済における政府の役割
さまざまな税とその効果
労働組合、銀行、需要と供給
将来のトレードの可能性考察と物々交換、金属、通貨の売買について

 

アメリカの学校でゲームとして提供されているプログラムそのものは、日本では日本証券業協会から、株式学習ゲーム</a>として提供されている。

アメリカでは学生対象のゲームなのだが、日本では大人が対象だ。

この違が、まさに日米の差だといっていいだろう。

 

株式学習ゲームの目的は、株式投資のテクニックを学ぶことではない。

株式の模擬売買を通じて、株価変動の背景となる現実の経済・社会の動きに生徒達の目を向けさせることにある。

つまり、ゲームとしての面白さによって生徒の関心をひきつけようというわけだ。

 

ゲームは、生徒3、4人がチームを作り、情報を集めながら、どの銘柄に投資するかをディスカッションで決めてゆくというものだ。

当然のことながら、銘柄の決定過程では、選択の合理的な理由が求められる。

こうしたゲームのプロセスを経て、合理的な選択のための「意思決定」や「ディベート」の訓練が、楽しみながらできるようになっている。

 

模擬売買を通じて、実際の株式投資と同じ結果が出てくるため、株式投資の難しさや投資に対するリスクをも、身をもって学べるというわけだ。

将来の自分の財産を管理するために必要な体験を、吸収力があり考え方が柔軟なうちにさせようというのが、アメリカでの学校教育の目的なのだ。

ゲームを体験した学校の先生によると、このゲームをすることで「新聞のニュースをよく読むようになり、縁遠かった政治や経済に関心を向けるようになった」という。

 

アメリカでは20年も前から、こうしたゲームを通じて株式トレードについて学校で教えている。

今の日本でも親の反応は「学校で株式投資を教えるなんて・・」というネガティブなものになることは、言わずもがなだ。

こうした点を比較すると、全く別世界の様相を呈してくることがわかるだろう。

 


物事に対する柔軟な考え方についての、レベルの違いは、子供の頃からの教育の違いから生まれ、大人になる頃には、大きな違いとなって社会に影響を与えることになる。

今の日本の中学校では、ようやく株式投資についての授業が行われるようになった。

だが一般的な人たちの反応はこういうレベルだ。(笑)

 

 

オセアーナ

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まどろんだ夢の中を漂うように舞うトランペットのフレーズと、とろけるように甘く切ないメロディーラインが心に染み入る。

バラード・アルバム Till Bronner  / Oceana オセアーナ をご紹介。

1曲目はスローな3連系のリズムがいきなり少しジャージーな雰囲気を醸し出す。

そして素直にティムのメロがクールに響き渡るのだが、もし試聴していればこの一曲目のフレーズを聴いただけで即買いを決断できるだろう。

後半のオルガンソロがお洒落。

 

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2曲目は、Jerry Goldsmith の曲で、Love the from Chinatown。

さらにスローな雰囲気でリリカルなピアノによるイントロに続き、ティルがテーマを吹き始める。

後に続くゲイリー・フォスターのサックスがまたいい。

ちょっと独特の音色と吹き方だ。

二曲続けてこう来られると、もうお手上げ 。

しかしこうして聴くと美しい曲だ・・

 
 

3曲目では、In my Secret Life では、カーラ・ブルーニのハスキーボイスが堪能できる。

カーラ・ブルーニはイタリア・トリノ出身のモデル・歌手で、スーパーモデルからシンガーソングライターへ転進したという経歴の持ち主。

 

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パリで育ち父親は作曲家、母親はピアニストという家庭に生まれる。

姉は女優のヴァレリア・ブルーニ・テデスキ。

1990年代にはスーパーモデルの一人として活躍し、シャネル、ディオール、セリーヌなどのモデルを務め、様々な雑誌のカバーを飾ったという。
  

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2004年にリリースされたデビューアルバムはフランス国内だけで100万枚を突破したというが、かすれた低めの声が個性的で、なおかつとても魅力的だ。

4曲目の The Peacocks は少しモードっぽい雰囲気で超スローなリズムで、ブルージーなトーンでメロディーを切々と奏でるティル。

5曲目は、ドラムがスローなテンポで3拍子系しっとりとしたリズムを刻み、ジャズシンガーのマデリン・ペルーがカントリー風の歌を聴かせてくれる。

7曲目は、スローボサで、ブラジルで生まれのニューヨークで活躍しているルチアナ・スザーナのボーカルをフューチャーしているが、間奏ではティルの素晴らしいソロを楽しめる。

   

こちらに彼の経歴 ・ ここでオセアーナ全曲が試聴できる 。

これだけのアタリ曲が網羅されているアルバムというというのは、「稀有」といっていいだろう。

問答無用で買い。

そう言い切ることのできる、珍しいアルバムだ。

 

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