という記事がありますが、緩いですねえ。(笑)
> たくさんの人から「いいね!」と“ほめて”もらえるだろうという期待に胸を膨らませ、何日間か携帯電話で写真を撮って、Facebookにアップロードしてみました。
とありますが、携帯で撮った写真はレタッチなしでは、まず美味しそうな写真にはならないのですが、この記事でも写真を見ると、まずそう。(笑)
最後に、「簡易スタジオとライト2灯で思ったような写真が撮れるようになる『プロが教えるデジカメ撮影テクニック』をぜひご覧ください。」
というわけで、記事の狙いはこの本の宣伝だったというオチのようです。(笑)
霧吹きで水滴を付けるとか、簡易スタジオとライト2灯を使うなどのやり方は、WEBで検索すればあちらこちらに載ってますしね。
わざわざ本を買うほどのものでもないかなと。
家で弁当などを撮るときは、光を十分に回して、反射の具合を調整すればOK。
難しいのはレストランでの料理の撮影です。
目の前に出された料理を、さっと撮影しなければならないし、光だって理想とはほど遠い状態のことが多いわけです。
つまり腕を磨くには絶好のチャンスなわけです。
FUJIFILM X10
ホワイトバランスはいじらず、撮ったままをCS6でレタッチ。
といってもワンクリックしただけ。
よく撮影時にホワイトバランスを変更して・・なんて記事がありますが、そういうのはやめた方がいい。
そんな暇はないはずで、ブレないよう、白トビしないように、タイミングだけを考えてまずは何枚かをササッと撮ってしまう。
スピードが第一。j
X10は、マクロと超マクロという2種類の接写モードがあって、ボタン一つで切り替えができるんですね。
操作性がよく、とても使いやすいカメラです。
このアスキーの記事では、レタッチのことは触れていないが、大事なのはレタッチ。
それとレストランでの撮影は、十分な光量と理想的な方向からの光ばかりではないため、応用力が必要になります。
数を撮って、どうすればいいのかを考えるという試行錯誤を、繰り返せば繰り返すほど、ウデは上がります。
文章を書くのと同じですね。
まずは数。
あと大事なのは、自分のアタマで考えること。
そしてどうしようもなくなったら本を読めばいい。
だけど、そういうレベルまで来たら、大体において、そうした本を読んでも「大したことは書いていないよなあ」と思うはず。(笑)
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