日記やブログに写真を使うと、訴えるチカラが強くなります。
私の場合1999年に、日記へ写真など画像を使い始めました。
文章だけのチカラで自分の主義や主張を表現するというのが本筋なのですが、内容にあわせた写真があれば、よりその効果は高くなります。
百聞は一見にしかず・・っていいますからね。
文字で文章を書くための知識やノウハウを知ることができたとしても、それをすぐに日記やブログへ反映させることは、実際にはなかなか難しいのが現実です。
こうした書き方のノウハウを伝授するWEBサイトは沢山ありますが、それを知ることと、それを応用してできることとは、全く別問題。
沢山の文章を書き続け、すこしずつ身につけてゆくしかないわけです。
これは写真にも共通する点ではないでしょうか?
今は沢山の種類のデジカメが販売されていますが、それを効果的に使ったブログは意外に少ないものです。
撮った後のリサイズなどの処理がよくわからない、時間がかかるので、とてもそこまでできない。
理由はいろいろあるでしょう。
ですがふさわしい写真が一枚あれば、書いた内容の訴求力を、少なくとも2倍以上に引き上げてくれるのです。
写真が一枚あることで、その写真を通して、想像力がどんどん広がるからです。
これだけの効果のある写真を使わないのは、実に勿体ないハナシなのではないでしょうか。
特にブログで何らかのビジネスをされている方にとっては、写真へ取り組む姿勢や、処理能力の違いはモロ売り上げに反映されるはず。
私は不動産の管理の仕事もしていますが、すべての物件は常に満室です。
先日も照明を追加して、写真を撮り、WEBにアップしておいた3件の物件で、一番賃料の高い部屋の契約が決まり、先週末決済金が振り込まれました。
おっと・・・凄いタイミングだ・・
さきほど電話があり、またもう一件契約が決まりました。
素晴らしい効果です。
私が管理する前のマネージメント会社は、仲介不動産屋任せで、自ら写真を掲載することは一切していませんでした。
こうした姿勢はすべてに影響するため、彼らが管理していた当時のの物件は、空室が一棟の半分を占めるような状態だったのです。
もちろん、写真だけでの効果だったわけではありませんが、部屋探しをしているお客様の立場になれば、実際に部屋を見に行こうかどうかの判断は、WEBにある魅力的な部屋の写真一枚にかかっているといっても過言ではないのです。
FUJIFILM X10 で撮影
食べ物に関連するビジネスでも、料理の写真レベルによって、売り上げは大きく左右されます。
携帯で撮影した素人が撮ってそのままアップしたような写真と、それ用に工夫したコンデジでいかにも美味しそうに仕上げた写真のどちらが魅力的なのかは、言うまでもありません。
文章という中身に見合った写真は、ステキな服装と同じかそれ以上の効果があるのです。
私の写真は趣味ですが、それを仕事に応用することで、大きな効果があることを、身をもって体験しています。
ですからカメラと写真のレタッチ技術の向上は常に心がけている点です。
実益に直結する趣味というのは、実に楽しいもの。(笑)
文章の表現力と写真の表現力。
この二つを比べ、あなたにとって、どちらを磨いた方が効果が高いことになるのでしょうか?
ブレイクスルーの糸口は、意外なところにあったりするものです。^^V
コメントする