KISS での撮影用に マップカメラ で TAMRON AF28-300mm F3.5-6.3 XR Di VC を 下取りに出して TAMRON AF18-270mm F3.5-6.3 Di II VC を購入。
支払った差額は 13,900円 !
SIGMA DP2x で撮影
SIGMA DP2x ならではの柔らかな調子の描写がナイスです。
DP2x は基本的に室内のブツ撮りはダメなんですが、屋外で光量が十分にあると、ハッとするような絵が撮れることがあります。
直射日光ではなく、曇りの太陽光だと、そういう写真が撮れる可能性が高くなるようです。
これを厄介と思うか、面白いと思うかですね。
そのためには、一台目のコンデジが必要になるわけですけどね。
で何故 18-270ミリズーム に買い換えたのか?
APS-Cで撮った画像はフルサイズのカメラに約1.5倍の焦点距離を持つレンズで撮ったのと同じ大きさに見えるわけです。
ですからKISSに望遠側が300ミリのレンズだと、フルサイズカメラの450ミリに相当するわけです。
普段の撮影で、これほどの望遠で撮影したいというケースは、私の場合あまりないのです。
それよりも問題は広角側で、28ミリの広角側も KISS だと 5Dでは42ミリ相当の画角になります。
そのため、もうちょっと広角だといいのになあ、というケースが少なからずあるんですね。
28ミリ-300ミリ は 5D換算(35ミリ換算)で 42ミリ-450ミリ。
18ミリ-270ミリ なら 5D換算で 27ミリ-405ミリ。
レンズの明るさは同じ。
ただしこの 18ミリ-270ミリ はフルサイズカメラに付けると周りを蹴られるため、KISS専用レンズということになります。
というわけで、今後は KISS と組み合わせ C6の車載カメラとして活躍してくれるはずです。
ではフルサイズとAPS-Cの画素数の違いというのは、具体的にどういう点で違ってくるのでしょうか。
撮像素子のサイズを比べると、フルサイズは APS-C に比べて 2.31倍 大きな面積を持っています。
では撮像素子のサイズが大きいと、どういうメリットがあるのでしょうか?
1画素あたりの面積が大きくなると、感度、ダイナミックレンジ、ノイズといった画質を左右する性能が高くなります。
フルサイズとAPS-Cの画素数が同じだとすると、感度は面積にほぼ比例します。
つまりISO感度でいえば、APS-Cで ISO400 だとフルサイズでは ISO160 で撮影できることになります。
このように低いISO感度で撮影できると、同じ露出を得るのにたくさんの光を取り込むことができるため、画質が良くなるのです。
光のバラつきは、光量の平方根に比例するため、√2.31 つまり 1.52倍 小さくなります。
つまり、明るさの中間層のレンジを滑らかに表現することができるというわけです。
そのため、画質を極限まで追求するプロは、妥協のない性能を求め、フルサイズセンサーカメラを使うわけです。
我々が普段目にする、プロが撮った広告などはフルサイズで撮影されている例が多いわけですが、じゃあ撮像素子が大きければ、良い写真が撮れるのかというと、それはまた別問題。
プロとしての力量や、最高のレンズ、手間暇をかけたレタッチなどの組み合わせによって、素晴らしい写真となるわけです。
タムロン 18-270ミリズーム の撮影サンプルはこれから徐々にアップする予定です。
乞うご期待。
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