2012年04月26日 のCoolに過ごそう

安心するのはまだ早い

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今年1月に書いた小沢裁判 で取り上げた事件は、今日判決が出て無罪。

当たり前だ。

これが有罪になるのなら、日本は法治国家ではないということなるわけだからね。

 

小沢一郎と支援議員達と橋下徹(大阪維新の会)は、たぶん、来たるべき総選挙で連携することは、ほぼ間違いないはず。

原発安全宣言は国の危機というまともな意見を堂々と表明している橋下徹氏にはぜひとも頑張って主義主張を押し通してもらいたいものだ。

だが安心するのは未だ早い。

 

近々発表されると見られる政府算出の原発依存に関する電力必要量は、どのみち原発を稼働させなければ足りなくなるという数値を出してくるはずだ。

一説によると橋本氏がそれに対して強行に反対し、また反原発の旗を降ろさない場合、電力会社、経産省等の連中は橋下人気の失墜を狙い、大阪を中心に大停電を画策しているらしい。

原子力村の連中は、国の法律や人間の倫理などおかまいましで、自分たちの既得権益を死守するためなら、何でもやるわけで、その結果どうなるかは、昨年一年にわたる原発事故の対応を見れば明らかだ。

 

さらに注意すべきは、今回の小沢一郎と同じように、橋下徹個人、あるいは維新の会の主要メンバーへのスキャンダルや冤罪事件をデッチ上げてくることにも注意しておく必要があるだろう。


ともあれ、まずはよかった。^^V

 

変化と意識

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トレードを成功させるためのアドバイスとして、自分のトレードをチャート付で、分析し続けることを勧めています。

これはセミナーでも繰り返し説明していますが、「他人の目にさらされる」というプレッシャーを経験し、真摯に自分と対峙する必要があるからです。

「このトレードは、いずれ人目にさらされるのだから、理由を説明できるような位置で売買をしよう」という意識を持ってもらうためといえばいいでしょうか。

このようにトレードでは、他人の目を意識するというのは、とても大事なことで、そのパワーを利用して、自分のトレードを変えてゆくことができるのです。

 

  

自分のトレードについてはよくわからなくても、人のチャートについてのよし悪しは、よくわかるものです。

人のチャートを沢山見ているうちに、自分の目で客観的な判断ができるようになります。

ただし、ある特定の条件を満たしているかどうかといった、自分なりの仮説をもとにした判定基準を物差しとして、見ることが必要になります。

ただ漠然と見ていても、それは傍観者として眺めているだけですから、自分の目を鍛えることにはなりません。

 

大事なことはチェックシートとチャートを対比させ、どちらに問題があるのかを見極めること。

チェックシートとチャートとの比較検証というのは基本中の基本だからです。

チャート上でのアクションの理由と原因はチェックシートを見るしか方法がないのです。

 

ですからチェックシートとの比較検討のないチャートをいくら掲載しても、スキルの向上には繋がりません。

特にプロを目指している人には、これは常識となって、身についていなければなりません。

これを疎かにしてしたトレーダーは、例外なく続けられなくなるなり、途中で挫折することになります。

自分のトレードの問題点がわからずに、どうやって今の問題点を改善するというのでしょうか?

   

 
日記を書くときも同じことが言えるでしょう。

私の場合、長いものは基本的には前日にあらかじめ書き上げ、一晩寝かせます。

その理由は一晩寝ると、昨日の自分とは違う目線で見ることができるからです。

 

つまり昨日の視点と今日の自分の感性とは違っているのが普通ですから、昨日書いたときに面白いと思ったことが、今日の自分にとっては面白くないと感じるかもしれません。

書いたときは主観的な目で見ていることを、翌日になると書いたときとは違う、客観的になった別の自分の目で見ることができるかもしれないからです。

ただ文章の場合は、あまり変えてしまうと、昨日書いたときの自分が持っていた興味や面白さがなくなってしまうことがあるので、大きな変更はしません。

 

 

今日の自分といういわゆる他人の目で見て意味がわかりにくいところや「てにはを」、それに文章としての流れのおかしいところなどを直してアップします。

 

 
トレードの記録の場合、うまくゆかなかったチャートとチェックシートを見比べることで、ここはこうすればよかったとか、どうしてここでエントリーしたのだろう、などといった疑問を解消することができるのです。

そうしたチャートの記録を見て、あたかも他人の目から見たように自分のチャートが見えるようにするためには、チェックシートの記録は不可欠なのです。

なぜなら、その疑問に対する解決へ近づくことができる、唯一の手掛かりだからです。

 

こうして、変えた方がよい点を見つけ、それを次のトレードで実際にやってみる。

これを毎日繰り返すのです。

このようにして客観的に見ることができるようになると、自分のチャートを見ても、人のチャートのように、「ここがおかしい」ということが直感的にわかるようになり、自分のトレードを良い方向へ変えることができるようになります。

 

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こうした考え方は、当然のことですが、自分のライフスタイルや生き方にも影響を与えることができます。

たとえば、「自分の生き方を変える」という意識だけで、自分を変えるというのは意外と難しいものです。

なぜなら、生き方を変えるという意識だけではダメで、具体的に変化をさせる対象が必要になるからです。

 

その人の生き方についてのチャートは、その人の服装、歩き方、言葉、書いたもの、食べ物、時間の使い方というような具体的な事柄をチェックすることで、その関連性をより具体的にして望む方向へ変化させることができるようになります。

 

意識をするしないにかかわらず、チェックシート上の具体的な点に、意外と赤裸々にあらわれているものなのです。

ですから、具体的な事柄をチェックシートへ書き出すことで、変えなければならない部分を明確に意識することができるため、やがて生き方にも影響を与えることができるようになるわけです。

こうした、具体性があればあるほど、変化させることは、容易になるのです。

 

自分のことは自分では分からないことが多いという難しさはありますが、そういうときの伴侶や信頼できる人のアドバイスは非常に効果的です。

何事もそうですが、毎日頑張ってるのにうまくゆかない場合は、頑張る部分を変えてみることです。

大事な点は「自分ができるちょっとしたこと」を、具体的に変えてゆくという意識を持ち、実際に毎日実行することです。

 

やってみると意外に簡単なことに驚かれるはず。

変える対象を具体化し、その方向さえ間違わなければ、本人が想像する以上の効果を体験することができます。

お試しあれ。

 

 

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