でも私にとっては毎日普通の生活を過ごしています。
もちろん他の人と比べると多少違っているところはあるかもしれませんが、それは他の人だって同じはずです。
毎日の過ごし方は10人いれば、10通りあるはずで、その違いというのは毎日の生活の中での「ほんの少しだけ」の考え方の違いから生まれているのかもしれません。
そうした「ほんの少し」を10年積み重ねることによって、想像もつかない違いを生み出すことがあるのです。
マーフィーの法則でおなじみの、ジョセフ・マーフィーはこう言っています。
その人の「ヒトとなり」は、その人のビジョンに従った結果です。あなたに訪れる人生は、誰の責任でもなく、あなたが普段から持っているビジョンによって決まるのです。
私はこのの日記と、少なくとも同じ分量をこの日記以外に毎日書いています。
もちろんそれは私の専門分野のことについてですが。
ですから、この日記を書くのは、私にとってはそれほど大変なことではないのです。
タイピング、写真の編集処理、WEBの扱いやツールなど、自分なりの工夫で効率のよい時間の使い方をシステム化することで、こうしたことが可能になるのです。
秘訣は?と聞かれれば、心配したり緊張したりせず、さらには物事にこだわらない、ということになるでしょうか。
その前にまずは健康な精神と肉体がなければ、何事も達成することはできません。
体の調子は感情にとても影響を受けます。
まずスタートはそこからです。
たとえば喫煙など、カラダにネガティブな悪習はまず絶つこと。
そうした簡単な目標さえも達成できないで、さらに大きく困難な目標を達成できるでしょうか?
あなたの明日がどうなるかは、あなたが今考えていることや気分、そして今行動していることによって、半ば決まってしまうのです。
幸福になること、成功すること、健康になること、毎日を楽しく過ごすことなどは、すべて同じルーツなのだと思います。
家族に言わせると、私はとても楽観的なのだそうです。
カミサンや娘からは、「どうしてパパはそんなに楽観的になれるの?」と驚かれることがあります。
でも最初からそうだったワケではありません。
アメリカで仕事がなくなったときは、ホント落ち込みました。
ですがそのときをきっかけに、最後は自分のできる「何か」で「何か」を変えるしかないのだ、という結論にたどりつきました。
こうしたいわゆる試練が与えられたのは、本当に困ったときに自分ができることというのは、前向きに考えることしかできないということを、身に着けるためだったのかもしれません。
今の私にとって最も大事なものは時間です。
お金と引きかえに、時間を売るというライフスタイルは、仕事がなくなったときをチャンスとして、断ち切ったのです。
何故なら、誰にも平等に与えられている時間をどう使うか?
これこそが、自分の生き方を図るバロメータとしては最もわかりやすい指標だと思うからです。
年中忙しい忙しいと、時間に追われて飛び回らなければならないのは、自分で時間をコントロールできていないからです。
または、自分の能力以上の無理なことをしているかです。
もちろん私も忙しいときはありますが、それは全体の中では、とても少ない割合です。
でもいきなりこうした状態に持ってゆけたわけではなく、希望していた状態へなんとか持って行くことができるまでには、少なくとも10年はかかっています。
仕事でもどんなことでも、10年頑張れば一応の成果を出すことはできるはずです。
自分の生き方で、何を大事にして何をあきらめるのか?
時間に追われている人は、こうしたことを考える時間など、持てるはずはありません。
どちらにせよ、すべてを手に入れることはできないのです。
欲張った考え方は、結局すべてが中途半端なものになるか、すべてを失うことに繋がりかねないのです。
私はそれほど器用な人間ではありません。
ですから、ほとんどの時間は自分の最も近くにいる、最も大事な人のために使います。
自分の家族を大事にできない人が、他人を大事にできるでしょうか?
欲張らずにまずは自分ができることを、無理のない自分の守備範囲で、まずは全力で取り組む。
今日は3回、他のクルマへ「お先にどうぞ」と譲りました。
何でもいいのです。
自分のできるベストを毎日積み上げていれば、明日はもっといい日がやってくる、ということを実感できる毎日を過ごす。
これを目標にして毎日を過ごしています。
というのがご質問の答えになるでしょうか。
もちろん毎日満足できる日を過ごせている、というわけではありませんが。^^
とインパクトのないエンディングになってしまいましたけどね。(笑)
何故か気分が落ち込むこの頃。
このブログを読んで、少し励まされました。
そう、10年頑張れば一応の成果が出せるはず。
10年後をめざして、今日から、また頑張ってみます。
感謝をこめて。