特にこうしたショットは、GR DIGITAL4 では無理。
特に液晶画面を見ながら撮るカメラでは、いくら液晶画面が明るくても、太陽光が強いと、ピントが合っているかどうかがよくわからないからだ。
これは GR DIGITAL4だからだというのではなく、液晶画面を見ながら撮るカメラすべてに言えることだ。
光学ファインダーを肉眼で覗く一眼レフカメラには、こうしたショットでは安心してシャッターが押せるのだ。
特にこうしたアップの写真は望遠レンズを使った背景のボケ味は一眼レフカメラならではのもの。
使っているのは EOS KISS N という、画素数がたった800万画素の一眼レフカメラなのだ。
今なら中古で1万円前後の値段で買えるシロモノ。
レンズはタムロンの「AF28-300mm F/3.5-6.3 XR Di VC」だが中古だと3万円から4万2千円くらい。
EOS KISS N + タムロンの「AF28-300mm F/3.5-6.3 XR Di VC」 は中古なら GR DIGITAL4 より安いのだ
このようにカメラは画素数などのスペックだけで判断できないのが、面白さでもあるわけだ。
GR DIGITAL4 は、室内の料理のアップを撮るには良いカメラなのだが、こういうシーンはまずダメ。
もの凄く慎重に、ピントに気をつけて撮らないと、ピンボケになりやすいため、枚を撮っていると疲れてしまう。
値段相応と言ってしまえば、身も蓋もないわけだが・・(笑)
こういうシーンでは、やはりズームレンズは便利。
単焦点レンズで被写体に近づける時ばかりじゃないからね。
今日は桜を撮るには、まさに絶好の写真日和だった。
コメントする