2012年03月 のCoolに過ごそう
私のブログに掲載している写真は、ほとんどが何らかのレタッチを施している。
というのは、カメラで撮影すると、ホワイトバランスが、実際に見ていた印象と違うことが多いのが普通だからだ。
それをこういう感じに見えていたんだよ、と脳内で覚えているイメージに近づける作業がレタッチというわけだ。
実例をお目にかけると・・
これは全く手を加えていない元画像。場所は大阪都島。
使ったのは Photoshop CS5 の RAW で色温度を変更。
HD 処理で輪郭を少し強調。
所要時間は1分もかかっていない。
Canon EOS 5D + EF16-35mm F2.8L USM
これは実際に見えていたイメージに近いようにレタッチした写真。
これだけ違うわけだ。
無料画像加工・編集ソフトには多くの無料ソフトがある。
こういうのをうまく使えば、写真のインパクトが全く変わるわけだ。
特に仕事で食べ物の写真を撮る場合、携帯のカメラ等を使うと悲惨なことになってしまっているはず。
レタッチなしだと、素人の撮ったまずそうな料理が並ぶことになってしまう。
写真加工.com でいろいろ試してみるといいだろう。
だが所詮無料は無料なりの使い勝手なので、仕事絡みの場合は、一つくらいはよいものを購入しておいても損はないはず。
時間効率と、仕上がりが全く違ってくるからね。
上の写真は車中からただシャッターを押しただけだが、コンデジではこういう風には撮れない。
特に GR DIGITAL は遠景が苦手のようで、こういうショットだとピントが迷うのでほとんどのケースでピンボケになる。
オートフォーカスがコントラストで識別しているからだろう。
こういう確実性と、ピントの信頼性では、やはりデジタル一眼レフにはかなわない。
いよいよ週末。
先週の週末は2日間のセミナーだったので、余計に待ち遠しかった。
Canon EOS 5D + EF16-35mm F2.8L USM
左折すると神戸から湾岸線へ通じるハーバーハイウェイへの入り口。
木曜日に大阪へ行ったときのショット。
父は呼吸器も外され、ナース室内の監視病室から、自分の病室へ戻っていた。
元気そうだったが点滴だけなので、喉が渇くという。
すでに「おなら」は出たらしい、というわけで経過は予想以上に順調のようで何より。
今日は午後からカラダのメンテナス。
結構足に来ていた。
靴がMBTなので、しっかり足全体の筋肉を使っているため、それなりに疲れるのではないだろうか。
最近よく歩いているからね。
昨日は食品添加物について書いたけれど、食べ物を買う時は必ずラベルを見る癖がついている。
良い習慣を身につけるメリットは、無意識でできるという点ではないだろうか。
バックグラウンド処理とでもいえばわかりやすいかもしれない。
メーカーは儲け第一だから、政府の認可があれば、本当はどうであれ、堂々と使うわけで、塵も積もればで、毎日毒を飲むのか、薬を飲むのかの違いは、年齢を重ねたときに、顕著に表れることになる。
これも習慣だからね。
あと大事なのはハラ八分。
満腹になるまで食べないようにしていれば、だんだん慣れてきて、それで満足するようになるからね。
過ぎたるは及ばざるがごとし。
昨夜仕事が終わってから、アンノウンという映画を1本見てしまい、終わったのは2時過ぎ。
週末なので、たまにはこういうのも、いいものだ。
今7時半前だが、マイクロバブル風呂から出てガウンを着たまま、ホッカホカ状態でオフィスのPCに向かってこれを書いている。
すでに酸素カプセル内で1時間半ほどの爆睡チャージのあとなので、すこぶる機嫌良し。
起きがけに頭の中のピントがビシッとフォーカスした状態に持って行けるわけだから、長生きはするものだ。(笑)
外は雨模様だが、アタマの中はピーカンの青空という、ノー天気状態で、このギャップがまた心地よい。
問題はこの状態のパフォーマンスをどこに生かすかだ。
週末2日間分を書き溜め、スケジュールを前倒しに進める。
これが絵に描いた餅にならずに実行できるのが凄いところ。
このシステムは毎日を楽しく、充実したものにするためのもので、この積み重ねは未来を築くコトに繋がるわけだからね。
というわけで、これから一仕事。
コマンダーはガイドライン抜けをしっかり確認しているのだから、あとは入るだけ。
チャートもこの程度のシンプルな表示で十分なはず。
ハイバンドから飛び出さなければホールド。
2012-03-29 22:36:35 はっちshadow NTAP
1000株で +520ドル
2012-03-29 22:36:53 はっちshadow WPRT ショートサイド
1000株で +670ドル
この2銘柄だけで 1000ドルオーバー。
いがかだろうか?
2本目までのトータルが長かったので1本分遅らせたのだが・・
特にNTAPは2本目が異常に長かったからね。
だが3本目が陽線にならなければ、つまり反転が来なければ、さらに伸びる可能性が高いと踏んだのだ。
こうした読みができるかどうかというちょっと難しいマーケットだったわけだが・・
トレードフロアでは・・
遅い時間の GMCRで何とか挽回されていた。
詳細を非表示にすると上記のような表示になる。
FDAによる承認課程では最初にアスパルテームを承認しなかったJere E. Goyan(FDA長官在任期間1979/10/21 - 1981/1/20)はロナルド・レーガン大統領が就任した直後にFDA長官を解任されている。
後任のアーサー・ヘイズ(FDA長官在任期間 1981/4/13 - 1983/9/11) は翌年にアスパルテームを承認。
ヘイズは直後の1983年に辞任、人工甘味料製造会社「G. D. Searle & Company」に就職。
「G. D. Searle & Company」はNeutraSweetの商品名でアスパルテームを販売し、同社CEOのドナルド・ラムズフェルドと共に莫大な利益を得ている。
三好基晴医師(ホスメック・クリニック院長)が興味深い資料を示している。
アメリカ・ノースイースタン・オハイオ大学のR・G・ウォールトン医学博士が全世界のアスパルテームをめぐる論文を検証したもの。
アスパルテームをつくっている企業から研究費をもらった74論文で「脳腫瘍などの有害性」の指摘はゼロ。
すべて「安全である」の結論。
企業から研究をもらわない90論文では「脳腫瘍などの有害性を指摘」は83論文。
「安全」は7論文。
京都府立大の北條康司助教授(食環境安全性学)によると「アスパルテームを毎日1回投与したマウスと水だけを与えたマウスを比較したところ、形が正常で直進する「元気な精子」の率は、水だけのマウスが平均25%だったのに対し、投与したマウスは16%前後しかなかったという。
しかも動物に影響がないとされるレベルの1000分の1の量で精子に障害が起きているのだ。
同じ哺乳類の人間の精子の場合にも、ごく微量で影響が出るだろうということは予測できるはず。
教授は早急に使用基準を設けるべきだと提言している。
アスパルテームはこれまでにも消費団体などが頭痛やめまい、脳腫瘍などの危険性を訴えてきたが、厚生労働省では「問題ない」と許可している。
人工合成甘味料「アスパルテーム」はコンビニの炭酸飲料や、甘さが必要な飲み物には必ず入っていると言っても過言ではないほどよく使われている合成甘味料だ。
カロリーゼロなどと謳っているものには砂糖の代わりに、ほとんど例外なくこれが使われている。
ボトルの裏ラベルに書いてある成分表を見れば、これが含まれている商品の多さに愕然とする。
ではこの「アスパルテーム」とはどういうものなのか?
マイケル・フォックスは単なるハリウッドスターだけではなく、パーキンソン病で苦しんでいることでも有名だ。
パーキンソン病は本来老人に多く見られる病気なのだが、30歳の青年がなぜこの病に倒れたのだろうか?
マイケル・フォックスは「ダイエット・ペプシ」のスポークスマンで、このコーラを年中飲み続けていたという。
「ダイエット・ペプシ」に含まれている合成甘味料のアスパルテームは商品名が「ニュートラスウィート。
これは神経組織に変成疾患を引き起こし、パーキンソン病の発症を促す恐れがあるという、本来は神経毒に分類されるものなのだ。
アスパルテームは、他の薬物と相互作用を誘発し、脳のドーパミンを変質させてしまう。
アスパルテームの化学的成分は、分子レベルでパーキンソン病特有の中枢神経の損傷を生み出す危険性があると推測されている。
なぜならアスパルテームはメチルアルコールの発生源だからだ。
アルコール中毒による神経変成疾患を研究している専門家たちによると、アル中患者にパーキンソン病が発症する原因は、アルコール飲料に含まれているメチルアルコールによるものだという。
アルコール飲料は穀類から精製するグレインアルコールで、大部分はエチルアルコールから構成されている。
だがアルコール飲料には、ごく微量ながらメチルアルコールも含まれているのだ。
このメチルアルコールは、神経組織の退行的変性を引き起こす作用を持っている。
アスパルテームから発生するメチルアルコールは、アスパルテーム特有の分子構造により、メチルアルコール単体よりも 500倍から5000倍も毒性が高くなるのだ。
パーキンソン病特有の損傷部位は脳の基底部で、ジカルボン・アミノ酸という神経興奮性毒素によって損傷を受ける場所でもあるのだ。
そしてパーキンソン病による神経組織の退行的変性が生じている部分では、脳の基底核に損傷が発生し、その原因がアスパラギン酸だということも知られている。
ドーパミンを産生する脳内の神経組織が失われると、脳の情報伝達回路を正常に働かせるのに必要な神経伝達物質が充分な量のドーパミンを作り出せなくなるのだ。
アスパルテームはフェニルアラニンの代謝作用に破壊的な影響を与え、ドーパミンの生産を著しく低下させるため、パーキンソン病はますます悪化することになる。
代謝によって分解できずに体内に蓄積したフェニルアラニンは、脳の神経細胞の酵素が働く部位で他のアミノ酸と競合し、アミノ酸の正常な代謝を阻害してしまうからだ。
こうした酵素作用部位のなかには、デカルボキシラーゼ酵素の作用部位も含まれ、アミノ酸の一種であるチロシンが本来行うべき脱カルノキシル化作用が受けられなくなり、そのせいで脳内のドーパミンの生産が阻害されるという仕組みになっている。
こういう仕組みで、脳内のドーパミン・レベルは著しく急降下する。
報道によると、マイケル・フォックスは自分のドーパミン・レベルを増加させようとして、生理活性ドーパミン剤でアルツハイマー病治療薬「レヴォ・ドパ」(L-Dopa)を使用しているという。
だがアスパルテームはこのクスリの作用をも完全に阻害するため、パーキンソン病という中枢神経の退行性変性疾患を引き起こすだけではなく、その治療薬の効き目をも押さえ込んでしまうのだ。
恐るべしアスパルテーム。
パーキンソン病とアスパルテーム
出典 http://www.dorway.com/mjfox.html (英語)
くわばらくわばら。
今週は早かった。あっという間にもう金曜日。
昨日はマンションの退去と入居の立ち会いだったが、2件まとめて超ウルトラスムースに進行。
そのあと、居住者の新婚補助金の用紙への捺印。
毎月1万5千円、2年目からは2万円。そして5年間補助されるという。
速攻で湾岸線をぶっ飛ばして戻り2時には自宅。
ちょっとここでは書けない平均速度だったけど。(笑)
いやあC6はよく走る。
高速巡航は得意中の得意だからね。
午後一時が立ち会いの約束時間だったから、いかに早かったかだ。
自宅のドアを開けると、カミサンが出かけるところ。
今病院から電話があったばかりだという。
途中で喉が渇いて飲み物をとコンビニへ立ち寄っても、飲むものがない。
ペットボトルの水だって、調べると大腸菌や雑菌の入ってるものが多いのだから油断も隙もあったものじゃない。
味が付いてるものは、カロリーゼロとかの砂糖が入ってないものは、アスパルテームとかが入ってるからね。
だったらまだ砂糖の方がいいのに。
というわけで喉が超渇いたときにはサイダー。
スナック類はマーガリン、ショートニングとかが入ってたりで、ホント食べるものは気をつけないとね。
なんてこといってると、食べるものがなくなるわけだけど・・(笑)
口から入るものは薬と一緒。
カラダへはジワジワと効いてくるわけで、気をつけないとね。
落ち着いた、好感の持てるデザインのパサート・ワゴン。
2002年くらいの10年オチで、40万円くらいから110万円くらいまで。
無駄なラインのない、スッキリしたリアビュー。
リアバンパーがえぐられているため、荷物の出し入れがしやすそうだ。
4年オチの2008年式でも、110万円くらい。
排気量は1800から2800まで。
走行距離は3万くらいから10万キロ位まで。
この組み合わせとオプションによって値段が変わるというわけだ。
景気が悪いといいながらも、高級分譲マンションの売れ行きは悪くないようだ。
巷で言われている「家賃はドブに捨てるようなもの」「地価が底値だから買い」「デフレは賃貸、インフレなら持ち家がいい」というのは本当なのだろうか?
不動産の購入というは、個人にとっていわゆる一生に一度だけの特別な体験になることが多い。
しかも人生で最も高額な買い物だ。
そのためか希少品として特別な感情を持ったり、 売る側の理屈を鵜呑みにして購入した結果、購入時より価値が安くなってしまうということが当たり前になってしまっていることは、みなさんよくご存知の通り。
つまり金額が大きいため、冷静な判断ができずにパニック状態で判断をしてしまいがちになるというリスクを潜在的に持っている商品なのだ。
そのため最近では、日本でもようやく金融商品と同じように「収益還元法」という値段を算定する方法が脚光を浴びてきている。
本来は不動産もそこで得られる収益力を逆算してその物件の価値を求めるというのが基本的な考え方だ。
ではインフレになったとき、本当に不動産の価格は上昇するのだろうか?
私がシアトルへ住むきっかけになったのは、不動産のマネージメントのためだったのだが、アメリカの不動産に関しての知識がなかったため、アメリカ人のビジネスパートナーとともに、シアトルの不動産王のもとで一年以上勉強することにした。
というのは、アメリカでは日本人の「不動産ババ抜き」は全米に知れ渡っているほど有名で、日本の大企業から個人まで、大損をして撤退をしているのが現実だったからだ。
アメリカでは誰も見向きもしない物件でも、日本の利回りを考えると、はるかにいいため、高い物件でも「いい物件」を買ったと 勘違いしている日本人や、日本の企業の何と多いことだろう。
日本とアメリカでは、価値観も習慣も違う。
だが共通する部分も多い。
たとえば、不動産の賃料は上昇するにしてもゆっくり上昇するという点は共通している。
それも、その物件のマネジメントがきちんとしているという条件が揃っていての話だ。
インフレ時にインフレに応じて賃料を上げることができるのは、本当に競争力のある都心のオフィスビルくらいだ。
だがそのオフィスビルでさえ、最近は大規模開発が続いているため、大きな需要があるというわけではない。
都心のオフィスビル賃料は、一時大きく値を下げたが、ビジネスは都心の方が儲けるチャンスが多いため、 都心部に限っては、いい物件なら競争力はいまだにあるといっていいだろう。
だが大規模物件が続々と完成しているため、これから 賃料がどんどんと上がるのは新築の物件だけになるだろう。
私がシアトルへ住み始めたとき、つまり20年以上前に、アメリカではすでに、オフィスの供給過多という状況に直面していた。
日本では最近、リストラで復活しつつある企業が増えているため、オフィス需要は少しは伸びているが、賃料 でいえばようやく下げ止まったか、ほんの少しプラスに転じたという程度でしかない。
だから今後インフレが進み金利が引き上げられれば、金利の上昇が賃料の上昇ぺースを上回ることになる。
そうなると逆に不動産価格自体が下落する可能性は高くなる。
アメリカでは、すでにこれから日本が迎えるであろうプロセスを、すでに経験していたのだ。
不動産投資信託をご存知だろうか?
預け入れ期間は存在しないうえにいつでも売却は可能。
投資対象は不動産だから空室リスクや自然災害リスクも存在する、元本保証のない商品だ。
不動産投資信託は、低金利時代に、3%や4%という利回があるため、地方銀行や信金のような貸出先がない金融機関がせっせと買い漁っていた。
ではここで、地方の金融機関が、1%の利回りの長期国債よりも利回りがいい3%の不動産投資信託を購入し、もしインフレが上昇し、国債の利回りが5%になったとしよう。
彼らにすれば不動産投資信託には不動産価格下落のリスクがあるわけだから、不動産投資信託の利回りも7%くらいにならないと 割が合わない。
だが、短期間に賃料を倍に上げることはできない。
つまり、価格が下がることになる。
このように金利が上がれば不動産価格は上がるどころか、市場の需給や金利とのバランスで急落する可能性の方が高いわけだ。
多くの人は「インフレ」になると円が暴落し、トイレットペーパー が値上がりすると言う経験があるため、不動産の値段までもが上がるというイメージを持っている。
だが、不動産の価格が上がるケースを考えると、それは限られた非常に条件のいい物件に限られるのだ。
つまりほとんどの不動産は、下がる可能性のほうが大きい。
景気が回復しているといわれてる中、日本の路線価を見ても全国平均では未だに下げ続けている。
このように何よりも事実が雄弁に現状を物語っている。
その一部の都心部では今後の値上がりを見込んで、ワンルームマンションが激増しているが、これほどパカバカしい資産運用方法は他にはない。
だがマネーIQの低いオーナーは、不動産業者の説明を信じ、彼らの薦めるマンションを言われるがままに買ってしまう。
「家賃をこれだけ払うのでしたら、それより安い金額で、これだけの物件が買えますよ。」というのが業者の殺し文句。
結果的に倍以上を支払う長期ローン組み、金融機関を儲けさせることになるのだが 、それでも投下資金に対して利回りがよい物件なんて、果たしてどれだけあるのだろうか?
「不動産はインフレに強いですし、将来の年金代わりにもなりますから」という何も根拠のない宣伝文句を鵜呑みに してしまう。
ほんとうにそうなるのかどうかを、自分で調べる人なんて皆無だ。
新築物件といっても少し住めばそれは中古物件。
それが20年、30年もたてば廃墟のようになってしまい、当然資産価値も下がってしまう。
そうならないためには途中で定期的な追加投資が必要で、それを怠れば莫大な修繕費用がかかることになる。
だが何よりも大事なのは、上質なテナントを集め、収益構造を磐石にするマネージメントをどれだけできるかだ。
アメリカの物件は、基本的に土地の値段というのはそれほどの価値はない。
それよりも建物の仕様に加え、そこから発生するリターンがよい物件へ仕立てることができれば、高い値段で売却することができるのだ。
日本のように、土地が勝手に上がるのをただ待てばいいというような生易しい姿勢では、不動産ビジネスでの勝者にはなれない。
だからといって途中で処分するにも、おいそれと売却できるものではない。
アメリカのように、家族の増減に応じて家を住み替えるというシステムがない日本では、売りたいときにいい値段で売る事は絶望的だといっていいだろう。
業者は売らんがために、費用をかけたパンフレットを作り、新聞へ宣伝を打ったりチラシや電話セールスまで仕掛ける。
そのような仲介業者 の中間マージンは当然上乗せされている。
アメリカではそんなバカらしい費用を払う買い手はいない。
不動産を収益物件として考える場合、本来は投下資金に対してどれだけの利回りになるかをきちんと計算して買う商品だ。
つまり不動産というものは本来、キャッシュで買うか、有り余る黒字がある企業が収益物件として投資するもの なのだ。
そうでなければ採算が採れるわけはないことは、冷静になって考えればわかるはずだ。
これは個人の住宅でも全く同じことだ。
幸いにもアメリカで4回住み替え 、2回家を買い替え、さらにアメリカの不動産のプロから一年間みっちりと、学習するという貴重な経験から言えることは、日本で家を買う場合、大きなリスクを抱えることになることを承知の上で買うことだ。
日本ではさらに地震という独自のリスクがさらに積み上げられる。
地震が来て莫大な修繕費がかかろうとも、壊れてしまった家のローンは、掛け金の高い特殊な保険にでも加入していない限り、何十年も払い続けなければならないのだ。
冷静に考えると、アメリカの住宅より利回りが悪く、狭く割高な日本の個人住宅の収益性は 、ハナから追求することはできないのだ。
こうして考えると、キャッシュで家を買える大金持ちでもない限り、日本では好きなときに好きなロケーションに住み替えることができる賃貸物件に住むに限ると思う。
感情が支配する世界
だが各種アンケートでは「家を持ちたい派は80%を超え、賃貸派の20%を大きく引き離している。
家を持ちたいと思う原因は何だろう。
「土地があれば安心」という土地神話が心理面に残っているからだろうか?
庄屋は土地持ちで小作人は土地が持てないという、昔の日本の社会構造が、いまだに影響しているのだろうか?
家を持つ満足感や人生の目標を達成するための勤労意欲の持続という観点から見れば、 大きなリスクであっても、目の前に見えなければ、ないと同じに思えてしまうのだろうか?
所有する満足感や、好きなように間取りをアレンジできるといったメリットに加え、老後に 収入がなくなったときのことを考えると、家賃がいらなくなった持ち家に住むという選択肢は魅力的に映るはずだ。
毎月のローンへの支払い金額が、家賃よりも安いという不動産会社の説明が追い討ちとなり、ローン計画にはボーナスと退職金 が組み込まれているということなどはすっかり忘れてしまう。
だが、リストラでの早期退職やあてにならない年金、さらに退職金が昔のように期待できないという不安要素は、これからもさらに増えるのだ。
こうした傾向は今後もさらに顕著になるだろう。
そうなると家を買って動けなくなっている人は、通勤時間が長くなるリスクがさらに増えることになり、この傾向は今後一層顕著になるはずだ。
また、30歳代から家族のために30年以上の住宅ローンを払い続け、60歳で退職して退職金で残債を返却するというシナリオは、60歳まで働けるかどうか わからない時代においては、大きなリスクとなるだろう。
家を売りたい側は、もちろんそういう事態を見越し、完済年齢を75歳からさらに80歳まで上げたものや、生命保険からの返済をあてにした銀行ローンまで登場させている。
借りやすい条件が揃っているということは、落とし穴のぽっかりあい たリスクが発生しているのではないかと考えるのが普通だが、リスクを考えない風土に慣れきった日本人は、易々と貸す側の論理に乗ってしまう。
75歳や80歳まで返済しなければならないローンだけではなく、管理費や修繕費、固定資産税、マンションなら駐車場代まで、生涯払い続けなければならない。
仮に家賃よりも住宅ローンの毎月の支払額は低くても、管理費用や動けない不自由さなどのリスクを天秤にかければ、賃貸が圧倒的に有利な時代になっている。
さらに、住宅が余ってくる時代はもうそこまでやって来ている。
人生何があるかわからないし、日本では家を持ったら身動きが取れなくなっ てしまうわけで、知らず知らずのうちに行動範囲を縛られてしまうというリスクを考えると、日本の持ち家願望の高さは異常だといっていいだろう。
賃貸で住みたいところへ住み、余裕のある生活を楽しむ生活の方がストレスがないと思うのは私だけだろうか?
日本人 は目に見えるハードウエアには価値を見出しやすいが、目に見えないリスクや、通勤時間の短縮といった価値感に対しては驚くほど鈍感だ。
これは、アングロサクソン系の人種と大きく違うところだ。
家というのは単に住むところだ。
所有権の有無よりも、 ライフスタイルが変化した場合の対応のしやすさや、将来の経済的な環境の変化を視野に入れた視点で考える方が合理的なのだが・・
まあ、買いたい人は理屈じゃなくて、家を所有したいのだから、別に割高であろうが、30年先にどうなろうといいのかもしれない。
人間理屈だけで行動するわけではないからね。
そのリスクとは合併症・縫合不全・腸閉塞の3つ。
輸血での肝炎等の感染はゼロではないということ。
手術自体は腸を5センチほど輪切りにして、両端を繋ぐということをやるなのだそうだが、縫ったところの状態が悪い場合があるのだという。
癒着があるかどうかは、開けてみないと、ハッキリしたことは言えないようだ。
小さい穴を何カ所か開けて、そこから動く孫の手のような器具を使う方法だと傷口は小さくて済むらしいが、手の感触がないため、時間がかかるという。
今回はこの方法ではなく、腹部を縦に切って、手を入れて施術するため、器具を使う方法に比べると、時間は半分くらいで終わるという。
キズは少し大きくなるらしいが、腹部にはすでに前立腺手術の跡があるわけで、キズの大きさよりも、負担をかけない方がいいからね。
とにかく、術後の経過は1週間が目安。
切除した部分を病理検査すれば、転移の可能性がどの程度かがハッキリするという。
かなり詳しい説明だったが、説明を聞いて帰宅すると、慣れないためだろうか、何だかとても疲れた。(笑)
日本のクルマに関する月刊誌として、クルマ好きに人気があるのは、3誌だということに異存をお持ちの方は少ないはず。
車の写真だけではなく、総合的なランクとしての3誌を創刊された順にあげると、カーグラフィック(CG)・エンジン・オートカーということになるだろう。
で、どれか一冊だけとなると、筆者の独断と偏見によるチョイスは、AUTO CAR。
表紙は、欧米の車雑誌っぽいデザインで、もちろん質感は日本ならではの美しい仕上げとなっている。
欧米の車雑誌は圧倒的に値段が安い。
当然表紙の髪質は悪いが、写真より記事の多い構成となっている。
ただ趣味としての満足度という点では日本の月刊誌がベストだろう。
もちろん値段もそれなりだが、まあ趣味だからね。(笑)
AUTO CAR は980円・CGは1000円。エンジンは880円。
エンジンは、以前のNAVIの編集長が立ち上げた雑誌だが、時計や服の広告が多くちょっと興ざめ。
とはいえ、クルマ好きの私としては、毎月3誌を読んでいるのだけれどね。(笑)
今月のオートカーの記事で面白かったのは・・
日本の人気者、欧州では受け入れられているのか? 欧米のハイブリッドカーの実情
なるほどね、という内容。
こうしたクルマそのもの以外の記事は、他の2誌とは違った視点が個性的。
クルマ自体のインプレッションも、欧米のテスターの翻訳による本音で切り込んだ記事もあり、日本人ばかりのインプレッションとはひと味違って、なかなか魅力的。
日本人のライターでは森慶太の、ちょっと癖がある独自の鋭い切り込みによる評論が、読んでいて楽しくまた面白い。
というわけで、毎月末の発売日が楽しみとなっている。
人の心に響く声で話す。
ここは意外な盲点となっています。
何か事を進める場合、必ず誰かと顔を合わせ、言葉でコミュニケーションを交わすことになります。
相手の心の奥深くまで届くよう、声を磨く。
普段からの密かな練習で、少しずつ身につけてゆく。
と考えただけでもワクワクします。
まず正しい呼吸法をマスターする。
この呼吸法は基本的に、プロ歌手のトレーニングのためのもので、美しい声で聴き手を魅了させるためのものです。
ですが話すときにも同じような効果があり、セミナーで話すときだけではなく、普段の会話でも応用が効きます。
まず話すときの呼吸では、口から吸うことです。
そして「ヘソ」から5センチほど下げた位置へ空気を吸い込むように意識をすることです。
空気がストレートに下腹部まで届く!というイメージですね。
そしてそのあとで、下腹から空気を絞り出します。
次に大事なことは空気を溜め込まない、ということです。
空気を溜め込もうとすると、喉を締め付けることになります。
ですから吸った空気は溜め込まないことです。
私たちの体には主に響く場所が4つあります。
胸・口の内側・顔の前にある副鼻口・脳です。
このなかも最もよく響く場所というのはどこだと思いますか?
それは脳です。
脳というのは「湿って柔らかい」というイメージなのでとても響くとは思えないかもしれませんが、実はスイカのように叩くとよく響くのです。(笑)
もし体に空気が一杯詰まったままだとしたら、どうなるでしょうか?
空気が詰まったままの状態だと、のどは締め付けられ、胸の響きを鈍らせ、顔の響きも、口の中や脳の響きも鈍らせてしまいます。
つまり声をよく響かせるためには、筋肉を使って呼吸し、のどを締め付けないように気をつけることが大事だということになります。
そのためには、まず下半身に重心を持ってくることです。
呼吸を控えめにして、すべての動作を可能な限り上半身から遠ざけるのです。
そして歌ったり話したりするための筋肉を、体の下の方へ移動させ、そして機能させるのです。
体全体は楽器だと考えてください。
ですが多くの人は、首から上だけで話したり歌っています。
歌うときも話すときも呼吸をするときも、体全部を使う事が大事です。
話しているときも、足・ウエスト・腰など重いものを持ち上げるときに使う筋肉を使います。
特に日本人の若い女性に多いのが、首から上だけで話すというタイプです。
サラ金のコマーシャルに出ている多くの女性の声を思い出してください。
あれが典型的な首から上だけで話している声です。
喉だけを使って話す人の声は薄っぺらく遠くまで通らないため、人の心に響きません。
ですが筋肉の強いところを使って話すことができれば、安定して信頼できる感覚を聞く人に与えることができるためより説得力が出てくるのです。
では、具体的な練習方法です。
椅子に浅く座って、下腹に手を当て、前傾姿勢で空気を搾り出します。
この動作が基本となります。
まず最初は空気を絞り出してから空気を吸って声を出す準備をします。
次に空気を吐くときに声を出し、空気を吸うときに声を止める。
これが基本です。
次に大事なことは、口とあごの筋肉を緩めて話すということです。
そのためには無駄な力を入れないことです。
喉やあごを締め付けていると、声は硬直し、倍音を響かせることはできません。
つまり腹話術師のように、口をできるだけ動かさないようにするということなのです。
鏡の前で練習してみてください。
椅子に浅く座って、体をダラっとさせてみてください。
背骨の下のほうの位置で角度が変わるはずです。
その場所を意識し、そこへ響かせるように意識しながら「ズー」という発音をして見てください。
呼吸するときも、響かせるときもこの下半身のポイントを中心にして動作をさせることが大事になります。
大きな声を出すときには、重いものを持ち上げるときの姿勢を意識することです。
または、古いハーレーダビッドソンのバイクに跨ったという姿勢をイメージしてください。
立っている場合は、ひざを少し曲げ気味で柔らかい状態を意識することになります。
こうすることで声を下から支え、良く通り大きな声として遠くまでよく届かせることができます。
次は声を響かせる方法です。
前の歯6本を響かせるつもりで、舌を歯につけるようにして震わせる、つまり響かせるのです。
こうすることで、声にツヤと輝きが出ます。
最後にまとめ。
息を吐くとき のキーワードは「搾る・上げる・吹く」
吸うとき のキーワードは 「開く・落とす・ダラっとする」
これを忘れないようにしてください。
病室からはこの方向で自宅のマンションが見えていた。
EOS 5D +、EF28-135mm F3.5-5.6 IS USM
GR DIGITAL4
EOS KISS N + タムロン「AF28-300mm F/3.5-6.3 XR Di VC」
カミサンの車をパチリ。
カミサンが先に入院手続きを済ませ、部屋が決まってから訪問。
帰りは2台で帰宅。
やっと、少し一段落。
2006年11月頃から始めたネットエイド。
早いもので、もう6年以上にもなります。
セミナーへ参加され、はじめて利用される方のために、そのとき参加された方の感想を、改めてご紹介。
参考になれば幸いです。
10/20.ネットエイド参加しました!- 3銘柄で+0.57
米國帝商會
ネットエイドに参加しました、開催中にはっち先生のアドバイスでエントリーしたのが下のチャート、1テンポほどエントリーが遅れているが、はっち先生御用達銘柄なのでストレスがないのが良い。
AKAMのショートを見逃したのが唯一の心残り、ネットエイド終了間近に先生が「SHLDロング注目!」と言われたので、かなり遅い時間だったが1トレードと、計3トレード。
今日はマーケットがいまいちのせいか、余り良い物がなかったのが残念。
今回ネットエイドに参加した率直な感想とは、基本が出来て場がきちんと見れると、トレードとはこんなにも楽しいものか!という事。
私なりに表現すると、バイキング形式のランチで、グルグル廻りながら吟味して、あれもこれも好きな物、美味いものだけ少しずつ食べる様な感じ(ちょっと違うか?)
一番感じたのは,エントリー、脱出のタイミングというかテンポが非常に早い、それと、当たり前だが私の監視の仕方とは見ている視点が全く違う事。
今日エントリーしたESRXにいたっては、
「えっ!こんなものにエントリー?」
と思いながらもマウスをクリック、その瞬間に0.20ポイントゲット!!
私のスピード感では、はっち先生が脱出する頃躊躇しながらようやくエントリー、これじゃカットロスになるのも当然。
とにかく、習う事が多くそれでいて楽しい2時間、次回の開催が非常に待ち遠しい、何回か参加すれば、はっち先生が何処をどの様に見ているのかが分かってくるのではないかと思う。
最後に、はっち先生今日はありがとうございました、
設定ミスでご挨拶、質問が出来ませんでしたがそれはまた次回という事で。
後、一緒に参加された方々もお疲れ様でした、皆さんの質問も、みんな何を疑問に思っているのか非常に参考になりました。
それでは皆さん、良い週末をお過ごし下さい!!
SHLD 170.95 to 170.72 +0.23 point (9:38 to 9:40)
ESRX 71.00 to 71.19 +0.19 point (9:45 to 9:46)
SHLD 172.64 to 172.79 +0.15 point (12:14 to 12:16)
10/30,ネットエイド参加2回目、BIDUで+0.31
米國帝商會 - 06/10/31(火) 2:54 -
ネットエイド参加2回目、前回ははっち先生のテンポの速さについていけなかったので、今回はトレードは控えめにして、先生が何をどう見ているのかを観察させて頂くと言う方針。
1トレードすれば参加費用は楽々戻ってくるのでとりあえずはBIDUで+0.31ポイントゲット,ただし、エントリー、脱出ともデタラメ、これではダメだ。
今回学んだ事は、先物の動きをこまめにチェックしている事と、オープニング40分目には早くもイントラでのエントリー危険信号発令、私の場合、指数がギャップアップ、もしくはダウン位しかみていないし、マーケット開始後40分だと、
「さてこれから・・・」
といった感じなので、イントラの場合、やはりオープニング30分までにいかに集中出来るか?が大事な様だ。
もう一つは、総合指数はギャップダウンスタート、ブレイクスキャンPROはほぼ真っ赤、しかしそれには目もくれずひたすらロング狙い、これに関しては事前に説明があったので納得は出来るが、私一人でやっていればさすがに今日のオープニングでロングに入る勇気はないだろうし、ショートで入って反転でやられていただろう。
と言った感じで、相変わらず今日もあっという間に終ってしまった、エントリーしたBIDUはハイロー候補なので、慌てずにもっとホールドしても良かったのかもしれないが、はっきり言ってそこまで考える余裕さえなし。
しかし、思考時間があったとしても、指数ギャップダウンとBIDUは前日ワイドレンジと言う事でパスしていたとは思う、はっち先生はどう判断されたのだろうかが楽しみ。
BIDU 92.19 to 92.51 +0.32 point (9:35 to 9:36)
ネットエイド参加3回目、今日は私だけ不発?
総合指数はギャップアップオープニングでナローの陰線で終了、始まりの位置がバンド内、3日前の高値を超えそうもないのでハイローは見送り。
今日もネットエイドに参加させてもらったのだが、今日はどれも出遅れた為エントリー出来ず、適切なガイドがあってもついていけない者もいると言う情けない状態、はっち先生いわく,昨日よりも分かりやすい展開だったらしい・・・
どうもまだ見ているポイントがかなりずれているようだ。
しかし、マーケット開催中のはっち先生の説明を聞くだけでも4000円の値千金、やはり先物の動きには分単位で注意されてる様子、本日の一番の収穫は、
「先物がギャップのエッジ付近ではエントリーは控える」
と言う事、その他、先物が横ばいの時、反転等でのエントリーや脱出のタイミング等習う事は大。
しかも今日は質問にも答えて頂き、トレード1回分の手数料で2時間のセミナーを受けていると考えると、遠方に住む者にとっては非常にありがたい。
明日も11月の口開けとしてもさらにネットエイド参加予定!!
ネットエイド参加4回目、私には難しいマーケット
総合指数はギャップアップスタート、しかし依然MAを抜けないので今日は陰線になると思いハイローのエントリーなし、下のMAまで落ちて若干反転すると思っていたが、まさかストレートで20MAまで突っ切るとは思わなかった。
今日がワイドレンジなので明日は注意が必要か?
イントラでは、今日はどの銘柄も方向が定まらず上がったり下がったり、私にとっては難しいと感じたので手をださずじまい。
ネットエイドも参加4回目、回を重ねるごとに自分の無能さが再確認されていくような気がする、トレードで「自分探し」をしても仕方がない?
イントラで疑問に思っていた事が昨日の「COOL]に書かれてあったのと、今日もはっち先生に質問させて頂き、基本的にハイローから30分マジッククロス、1分足でのスカルピングに至るまで、ローソクの見方は同じである事を再確認。
それとイントラでは私が思う以上に多くの事を瞬時に把握出来なければならないようだ。
ネットエイドで自分の技量という物が良く分かったので、ここは基本に戻り、今月はハイロー強化月間で行ってみようと思う、それとダブルスキャンクイックプレイ、ギャップ方向への30分ギャッププレイは私でも勝率が高いので並行して行う所存。(今までと同じじゃないか?)
今月は何とかそこそこの利益を出せるように頑張りたい!!
プルバックデーにつきネットエイド欠席、エントリーは見送り
総合指数はギャップダウンオープニングでナローの陽線で終了。
今日は昨日のベアリッシュに対するプルバックデーとみなして一切のエントリーはなし、したがってネットエイドにも参加せず。
本来ならこんな時、はっち先生がどの様なトレードをされるのか見るべきなのだが、プルバックデーに下手にトレードしていつもヤケドしているので大事を取ったのと、自分なりの今日の指数の動きと事前調査、オープニングの動きなどを後でネットエイドの記録と照らし合わせて見ようと言うもくろみもあり。
総合指数は陽線で終了したものの20MAの下、ここ最近は20MAを下回っていないので、今後の動きが注目されるところだろう。
ネットエイドで学んだ事、ハイローエントリーは見送り
今日を含めて計5回ネットエイドに参加させて頂きましたが、私なりに学んだ事、それはハイローから30分ギャッププレイ、1分足でのイントラにいたるまで、全て基本は同じであると言う事。
前々回の「COOL]でもヒントがあったが、どのタイムフレームでもエントリーの前には陽線、陰線続き、ワイドレンジ、ギャップその他を良く観察する事、そして指数との連動が非常に大事であると言う事、これが分からない私にとっては、せっかくのはっち先生のガイドがネコに小判になってしまった。
しかし、イントラでいつも不思議だったのが、私がエントリーすると途端にローソクが反対に動いたりする原因が、実に単純な事だったりと、発見が嬉しくもあり、また自分がいかに基本が出来ていないかという事もまざまざと知る事となった。
とにかく、もう一度基本を徹底的に強化する必要あり、と言う事で先日も書いた通り今月は何とかハイローで良い結果を出したい!
と言いつつ今日はハイローでのエントリーはなし、APOLはオープニングでいきなり動きすぎで時既に遅し、WFMIはギャップ大、FASTも迷った挙句パスしたが、WFMI、FASTに関しては30分ギャッププレイでも十分無理せず獲る事は出来たようだ。
自分の今の技量に合うトレード方法とは何なのか?を教えてくれたネットエイド、この機会を与えてくれたはっち先生ならびにスタッフの皆さんに感謝いたします。
今後3ヶ月、半年頑張ってみてまた参加すると、新たな発見があるであろう事を期待し切磋琢磨、粉骨砕身で今月も頑張ります!!
ネットエイドに参加し、トレードのタイミングや視点についての体験でインプットされた情報を、どのように処理をしてどうアウトプットするのかは、非常に大事な点で、上のご感想にも、何を得たのかについての考察がきちんと記述されています。
そして新しい体験でうまく「成し得た」方法は、自分のトレードとして、積極的に採用し続け、その後もその結果を検証されるといいでしょうね。
こうしたプロセスを繰り返すことで、自分のトレードをより客観的に知ることができるようになります。
こうした機会を利用し、体験というインプットに対して、どんどんとアウトプットする「力」を鍛えることで、自分にとって本当に必要なものが、自然にわかるようになります。
受講者用掲示板の書き込みを見ても、自分のトレードという体験を、チャートへそのポイントを記入し、わかりやすい形としてアウトプットできる方には、トレードで利益を出す力が備わっていることがよくわかります。
疑問があれば、そこから自力で答えを見つけるためのチカラをつけることで、かなり難しいタマでも打ち返すことができるようになります。
トレードや、ネットエイドという体験を通じて、自分なりの「答え」を出す訓練ができるチャンスをどう生かせばいいのか?
そのきっかけになるタマを、どんどんと投げ込むのが、ネットエイドでの私の役割なのだと考えています。
私も自分で投げ込んだタマのコースやその結果を、忘れないうちにチェックし、ヒット率などのアウトプットデータを毎日積み重ねています。
今回のデータでも、最も「おいしい時間帯」はセミナーでも話しているように、マーケット開始から1時間まで。
継続して参加することによる、具体的なインプットの積み重ねは、より効果のあるアウトップットへと、繋がってゆくはずです。
26日午前7時20分現在。
日経先物はギャップダウンで始まりそうだ。5分チャート。
ドル円は82円前半。60分チャート
今回のセミナーで新しい発見がありました。
セミナー用のアカウントで、受講者の方がログインすると No Data Returned というエラーが出てチャートが表示されないという現象が起こりました。
ところが私のPCやブローカー側で、同じアカウントにログインすると問題なくチャートは表示されるのです。
念のため受講者の方のご自分のリアルティックのアカウントでログインして貰ったところ、何と表示されたのです。
起動しているのは同じPCで同じリアルティックで同じページなのにです。
結局システムの田村氏の判断でリアルティックを一度完全に削除し、インストールしました。
すると、問題は解決したのです。
というわけで現在のトレードフロアの RealTickのバージョンは RealTick_11.0_20111111.043。
現時点でのLatestバージョン、つまり最新のバージョンです。
各PCで作成したページは完全削除したので一部を除き消えています。
トレードフロアの窓側の一番右のPCは完全に削除してあります。
他は、pages/exported に最後に使用していたページを Export してあります。
これを月曜日にログインして Import し直せば金曜日の状態に戻せるというわけです。
一番右のPCには、その左隣の(右から2番目)の pages/exported フォルダをコピーしてあります。
ですから一番右のPCは Import し直せば、その左隣の(右から2番目)の同じものとなります。
今回の原因はよく分かりませんが、過去にページをPC間でコピーするときにフォルダーごとコピーということが行われていたかもしれません。
もしそうであるなら、それが問題の要因になるのかもしれません。
RealTick の save はあくまでも ページレイアウト だけの保存でですから、他のPCからページを持ってくるときは必ず Export/Import を使ってください。
このときも、オーダーボタンなどのファイルは、名前の付け方によっては名前が重なることがあるはずです。
そのため、RealTick の Import は同じファイル名があると Comflict 表示で Import できなくなります。
同じPC内であれば問題は少ないでしょうが、PCが違う時には Comflict しているファイルの上書きが必要だと思われます。
これが変な動作環境の原因なのかもしれません。
【ニューヨーク=伴百江】米国で株式の電子取引専門の私設取引所を運営するBATSグローバル・マーケッツが23日、システム障害に見舞われた。同社は株式の新規公開(IPO)を同日に予定していたが値が付かず中止に追い込まれ、アップル株が急落する余波が広がった。
この日、一部米紙が「米証券取引委員会(SEC)が高速取引の不正についてBATSなどの調査に乗り出した」と伝えた。同社株に投資家の売り注文が殺到したのがトラブルの引き金となったとみられている。
余波をかぶったのはアップル株。米メディアなどによるとBATSの取引システムでアップル株は600ドル前後の水準から一時、542.80ドルまで急落。BATSは「証券コードがAからBF台までの銘柄でシステム障害が発生した」と発表、入力ミスの可能性がとりざたされた。
アップルが上場するナスダックは値動きが「明らかな誤り」としてサーキットブレーカーを発動、取引を一時停止した。アップル株はまもなく売買を再開し、急落前の水準にほぼ戻した。
BATSは投資家の高速電子取引に対応した最先端のシステムと売買手数料の安さを売り物に急成長。現在では米国の現物株の売買の1割強を手掛ける。2月下旬にIPOの目論見書でSECから高速取引専門のトレーディング会社との関係について情報提供を要請されたことを明らかにしていた。不正疑惑やIPOの見送りは、同社に打撃となりそうだ。
日経WEB より
日記を毎日書いていると、日記を書くというのは、それほど大変なことではないんだな、と思うことがある。
というのは、単に自分を相対化し、他人の目で見るということの結果に過ぎないからだ。
つまり自分の目をハナから信じて、思ったことをそのままをストレートに書くのではなく、仮説を立て他人の目で対象となるものを見る、いい換えれば取材に近い行為だといえるかもしれない。
だから少し回り道をしなければならないことになる。
そのため、心や気持ちに「ゆとり」や「遊び」が欠落していると、いわゆる面白いものが書けないことになるのかもしれない。
車もそうだが、自分の好きなことや興味のあることに対しては、ある程度「無駄遣い」?することにしている。
無駄にお金を使う「ゆとり」がなくなると、視点から深みや面白みがなくなってしまうからだ。
経験則で言うと「その無駄」?は結局は自分のためとなり、最後には自分のもとへ何らかの形で戻ってくることになる。
取材と書くと大げさになるが、こうした行為は仮説を検証する過程で行われることになるのだが、ネットで調べたり文献を読んだり、もちろん自分で出向いて独自で調べることもある。
と書くとカッコいいが、蕎麦屋やレストランについての紹介などは、自分で出向いて独自で調べることに該当するわけだけどね。(笑)
NIKKEI NET にこういう記事があった。
「働き過ぎ」で脳・心臓疾患、最多の330人を労災認定
働き過ぎが原因で脳内出血や心筋梗塞(こうそく)といった「脳・心臓疾患」になり、労災認定を受けた人は2005年度、過去最多の330人に上ったことが31日、厚生労働省の調査で分かった。
脳・心臓疾患のうち、過労死に至ったケースは157人だった。ストレスによるうつ病などの精神障害での認定も127人と高止まりしている。
脳・心臓疾患の認定者数は前年度から12%増え、これまで最も多かった02年度の317人を上回った。
脳・心臓疾患の請求者数も前年度比6.5%増の869人で過去最多となった。
厚労省は長時間労働が減らない一方で、働く環境に配慮する企業も増え、社員に労災請求を促すことが多くなったとみている。
内訳は脳疾患が210人、心臓疾患が120人で、特に脳疾患が増えた。病名別では、脳内出血(98人)が最も多く、次いでくも膜下出血(70人)、心筋梗塞(50人)、不整脈などによる突然死(48人)、脳梗塞(40人)の順だった。 (20:50)
さてこれを読んで何を感じるかだ。?
「働き過ぎ」へ駆り立てるのは、何らかのストレスを感じてのことだろう、という仮説を立てるわけだ。
結構アバウトけど。(笑)
雇用者側に対し自分の価値を売り込み、価値を認めてもらうため、自分の時間を提供する労働形態は、自分で満足できなくなると、体を壊してまで働くことになる。
労災の人数は、氷山の水面上のことであり、目に見えない水面下の部分というのは、想像を絶する大きさのはず。
運動をする時間を惜しんでまで働き続けると、使わない体の筋力は低下することになる。
ちなみに仕事で歩いたり、通勤のための歩行に運動の効果はない。
そうした状態を何年も続け、やがて30歳も超えると、大した段差もない場所で不意に蹟いたりすることになる。
最新の「人口動態統計」によれば、2008年の「転倒・転落」による死亡総計は7170人に達し、74994人という交通事故死者数とほぼ同じ数にまで増えているのだ。
日本では一日20人弱が交通事故で死亡し、20人弱が転ぶか落ちるかで死亡しているのだが、驚くのはまだ早い。
自殺は3,2000人余りで、一日87人もが自らの命を絶っているのだ。
最も多い年代は25歳から29歳なのだが、人数が多すぎてニュースにもならないのだろう。
自殺の直接の原因は過労や失業、倒産、いじめなどだが、自殺によって自分のの名誉を守る、あるいは責任を取る、というような倫理規範として自殺も含まれるが、これは他のアジア諸国やキューバでも見られる傾向だ。
これは宗教とも密接に関わっているのではないだろうか?
とこれも仮説だ。しかも連発だ。(笑)
米国ではいわゆる一般的にはキリスト教と呼ばれる、カトリックやプロテスタントの家庭が多い。
基本的には性悪説という、人間バレなければ悪いことをするが、神は見ているのだからという概念を叩き込まれる。
そのため、神と単独で結ばれたる関係を築きあげることを、欧米では「自立」と呼んでいる。
日本では「うちの子に限って」というような嘆きをよく耳にするが、キリスト教の性悪説では「うちの子だから危ない」と思って日ごろから対策をするわけだ。
だが日本では何か事件が起きるたびに「二度とこのような悲劇を繰り返しません」と事件後だけの安易な決意や誓い、場合によっては自殺によって責任の決着をつけ、マスコミも同調して一件落着となる。
だが悲劇は繰り返される。
人間は基本的に愚かであり、ましてや全員が同じように反省するわけではないわけだから、同じようなことが起きてしまうだろうと、具体的な対策をするなりの心構えをしておくべきなのにだ。
自分のまわりでは悲劇は起きないという、無宗教がもたらすいわゆる平和ボケでは、予兆があったとしても、感じ取ることはできない。
このように、仮説を自分で立て、取材し考えて導かれた結果は「書く」ことなしには完結しえない。
だが、だからといってその仮説が正しいとは限らない。
あるときは時間がそれを証明するだろうし、あるときはそうして導き出した結論が違っていることもあるだろう。
だがプロの予測屋ではないのだから、それでもいいと思う。
大事なことは、ある物事を「さまざまな角度から見る」ことをやってみたかどうかなのだから。
そうした経験をつむことで、その精度は上がり、やがて大きく「外れる」ことはなくなるかもしれないのだ。
自ら時間を割き、会社という報酬を得るという目的の組織や場所から離れ、さまざまなものを見るという、カイシャの中から見ると一見無駄に見える行為によってのみ、仮説のための引き出しを増やすことができるのだ。
仕事による過労のため、けっして補充されることのない空っぽになったままの引き出しからは、想像力のかけらも生まれないだろう。
日本のCMやTV、映画の世界でつまらなさだけが、どんどん加速している背景には、こうした理由もあるのではないだろうか。
このように、「書く」というのは、自分を知るための終わりなき仮説の旅の記録なのだと思う。
だから「志」がある限りいつまでも続けることができるわけで、こうした幸せを、ワーカホリックという仕事中毒病になってまで引き換え手放すなんて、正気の沙汰ではないと思うのは私だけはないはず。
雲が美しい!
上の一部分をズーム・・ ↓
手前が自宅とオフィスのあるマンション
このトンネルを抜けると、有馬温泉。
トンネルの入り口は何カ所もある。
EOS KISS N + タムロン「AF28-300mm F/3.5-6.3 XR Di VC」
昨夜のナスダックマーケットは、大きめのギャップダウンでオープン。
クアトロフィルターでのボトムスキャンの表示
数字からロングサイドが優勢だということがわかるだろう。
2012-03-22 22:35:20 はっちshadow DISH ロングサイド
2000ドルコースの銘柄だった。
こういう銘柄はできるだけ早く入るべき。
1分単位でエントリーポイントはあるわけだからね。
一方でショートサイドのこの銘柄でやられたトレーダーも多かった。
2012-03-22 22:32:49 はっちshadow ILMN TROW
出来高が少ないのでアブナイ銘柄だ。
下のチャートは1分足
長いヒゲが出ているので、ここは待ちだということがわかるはず。
特にオープニングでの1分足との併用は、リスクを大幅に減少させてくれる。
下は上の写真の一部を100%で切り出したもの。
この用途でこれだけの解像度があれば十分ではないだろうか。
父とランチをへ向かった饂飩屋の駐車場が満車で、仕方なく予定変更。
東灘の神戸屋でランチ。
こういうのを食べると、カラダが重くなる。(笑)
ここの制服はいい感じ。
上の写真は下の写真の一部を消してある。
もうちよっと時間をかければ、ほぼわからない程度にできるのだが・・
この手の作業は手抜きをすると、わかるからねえ。
このあと、湾岸線で一路大阪へ。
来週の月曜日に91歳の父は悪性大腸癌の手術で入院の予定。
本人はというと、これが何と周りが驚くほどテンションが高くハイな状態ですこぶる上機嫌。
なのでカミサンと、ちょっと心配しているわけだが、本人は何のその。(笑)
ほぼ毎日父をランチに連れ出しているのだが、一緒にいる間に観察しても、どうも周りを心配させまいと、明るく振る舞っているわけではないようなのだ。
本人の立場になってみないと、わからないのだが、そういうものなのだろうか・・
ただ高齢での手術なので万が一ということもあるので、揉めないように遺言をしておいて欲しいと頼むと、快く引き受けてくれた。
だが「内容を考えるのが面倒だから、お前が書け」とムチャなことを言う。(笑)
そうはいかないので、ネットで書き方を探し、プリントアウトしたサンプルを見せ、自筆で書いて貰った。
で、アメリカで、父との訴訟合戦で私の弁護を引き受けていただいた、弁護士へ預けることにしたのだが・・
父は顔を会わせたくないのか、オレは行かずに委任状を持ってお前が行ってきたらどうか、とまた無茶なことをいう。(笑)
そうはゆかないと説得、結局私の顧問弁護士のところへ出向き、万が一の時は遺言執行をお願いすることになったというわけだ。
空いていた駐車場がちょっと遠いところだったので、少し歩くことに・・
淀屋橋ODONAという、東京日本橋のCOREDOを少しサイズダウンしたような商業施設を発見。
ここでランチを食べれば良かった・・
ウィークデイの昼間は例に漏れず閑散としていた。
人が少ないのでウィンドウショッピングには最高だけどね。
御堂筋沿いの歩道には、こういうものが結構設置されていた。
建設費が3375万円!今だといくらかかるんだろう?
ある出版社の編集の方に直接伺った話では、出版不況はとどまるところを知らず、依然ジリジリと右下がりのトレンドを描いているそうです。
今日は活字離れの原因はどこにあるのか?という考察であります。
もちろん、独断と偏見での方向からの検証です。^^
ただし、裏づけは取っていないので、そのつもりで読んでください。
本というのはどのような効用があるのででしょうか?
大きく分けると3つに分類できると思います。
まず第一に、小説も含まれますが、本を通じてさまざまなことを「知る」ことができます。
フィクションであっても、本の中では現実にはない世界に出会い、今まで知らなかった世界を「知る」ことが可能になります。
二番目に「考える」ための手立てを入手するために、本は大いに役立ちます。
その世界のトップクラスの人の考え方を、活字を通して触れることができるのは、本の持つ大きな魅力ではないでしょうか。
そして3つ目は「調べる」ためのものです。
最近ではネット+パソコンがこの分野に進出してきていますが、信頼性の高い情報は「本」で確認するという押さえとして、一般的にはまだまだ有用なのです。
自分の考え方を高めたり、その世界をより広くするために、我々は対価を払い本を購入するのですが、こうした行為は、どの仕事の分野でも共通して役立つことに変わりはありません。
この役立てる方法を分析すると、3つの過程が必要になります。
トレードを例に挙げると、まず第一に過去のパターンという事例をまず調べる必要があります。
次にリスクと利益を天秤にかけて分類します。
そして3番目に大事なことは、はその分類されたパターンに優先順位をつけておき、必要なときにいつでも最適のものを選択できるようにするという作業です。
つまり勝てるトレード方法を知りそれを実行するためには、こうした3つのプロセスを経た思考パターンがまず必要になります。
ですがトレードの世界では、こうした情報は、本ではなく、すべてネットを使ってダイレクトにそのソースを入手できるのです。
というよりも、本ではそれは不可能だからです。
もちろんそれを実行するには、実際のマーケットでの一定の訓練という、経験もまた大きな比重を占めます。
こうした過程で、儲かる方法という「答え」を記録しておくためには、書くという作業が必要になります。
セミナーでは話すという方法で、第三者に広く問いかけ、真摯に取り組んだ第三者による検証の結果をも知ることができます。
このように、インプットした情報をもとに考えた結果は「書く」か「話す」かという手段でアウトプットすることで、効率よくその結果を確実なものにできるのです。
では「書く」と「話す」の大きな違いというのは何でしょうか?
「書く」という手段においては、それを読む側にとって「理解する速度」を自分で調節できるという大きなメリットがあります。
「話す」という手段は、録音をしておかないと、次々と流れ消え去ってしまうため、必ず「書く」という手段と併用する必要があるのです。
こうして考えると、「書くチカラ」というのは非常に大事だということになります。
言い換えると、書くチカラが低下すると、読む必要性が減り、結果として読むチカラも低下するのです。
これは活字離れとは決して無関係ではないと睨んでいます。
ということでここでいきなり独断と偏見をカマシますが、活字離れは「インプットをしても、アウトプットができない人が増えてきている」という原因が少なからず影響しているのではないでしょうか。
トレードの場合を例に挙げると、結果がすぐに検証できるため、とても明白な事実として、断言できるのですが、トレードの本を読んで、勝てる方法を知識として頭の中に残せても、それを実行して「実」が収穫できるかどうかは全く別問題なのです。
多くの人は、読んだだけで実行できたものと錯覚をしてしまいがちです。
知識を得て「目から鱗が落ちた感動」だけで満足をしてしまい、その知識をもとにして収穫をするには、その後の「実行のための訓練」が必要で、また非常に重要だということに気がつかない、あるいはおろそかにしてしまう人は意外と多いのです。
これは普通の仕事では、実感として知ることが、なかなかできない部分かもしれません。
トレードという仕事では、これをダイレクトに訓練し、その結果を数字として確実にフィードバックすることができるという大きなメリットがあります。
頭でっかちで、実行力がないと、いくら素晴らしい本を読んでも、それは知識として埋もれてしまい、次から次へと詰め込まれる知識に埋もれてしまい、やがて忘れられてしまうのです。
そのため、本の魅力を生かしきれず、結局はだんだん本を読まなくなる、あるいは受け取り方がぞんざいになってゆく、という悪循環が生まれつつあるのかもしれません。
こうした理由もあって、トレードの仕事をするようになってからは、いわゆるノウハウ本は全く読まなくなりました。
基本的なことに限れば、今やすべてネットから得ることができるのです。
難しいいことをやる前に、基本的なことさえ身につけておけば、ほとんどのケースで困ることはないはずなのではないでしょうか。
基本を身につけるという努力をおろそかにして、ダメなのは情報が不足しているのだと考えてしまうのです。
自分の知らない世界を知りたいときだけは、その世界についての本は読みますが、それも年とともに減ってきている気がします。
新しい世界へチャレンジをするというモチベーションの強弱は、体力の減少と共に、残された時間がだんだんと少なくなってくることと、関係があるのではないかと思います。
つまり自分にとって何が大事なのかという選択は、残り時間の少なさに比例して、シビアにならざるをえないからです。
ということで、最近読むのはクルマ関係、それも主に月刊誌ばかりで、それ以外の本は立ち読みで十分にコトが足りてしまうのです。
って出版不況の原因はオレ? (笑)
毎日掲載している、こちらの米国マーケットのサマリーを、4月からのパターンに変更してみた。
今まではナスダックの日足と30分チャートにテキストの文章という構成だったが、ということでチャート中心の構成に変更。
ファンダメンタル情報は日経とかロイターとかブルームバーグとかを見れば済むわけだからね。
ダウの日足と30分チャートに加え、イントラデイでの動きがチェックできるようにナスダックとダウのの10分チャートを追加。
で昨夜のマーケットのナスダック指数を見ると、最初の1時間は236のガイドラインを越えない冴えない動きだった。
だが、個別銘柄は両サイドとも、それなりに動く銘柄があって、悪くない展開だった。
ロングサイドだけでも・・
2012-03-21 22:35:50 はっちshadow FOSL COST ロングサイド FAST
と、3銘柄とも見事にブレイクアウト。
下のボトムスキャンでも黄色いところがQになっている銘柄は、クアトロセットアップの条件を満たしているというわけだ。
ネットエイドを見なくても、ボトムスキャンを見れば一目瞭然。
ただいくらこういう指示や表示を見ても、エントリーを見逃せば、当然勝てないわけで、これがトレードの難しいところ。
そのためには決められた訓練で、ひとつひとつのスキルを身につけることが大事。
こうしたスキルは積み上げてゆく必要があるため、最初のスキルがいい加減だと、その後のスキルも当然機能しなくなるのだ。
翌日に自分のトレードを検証し、うまく行かなかった原因を特定し、対策を立ててその夜のマーケットでテストをする。
トレードはこのように地道な作業を、毎日継続させるモチベーションを保ちながら、コツコツと努力を続ける事ができるかどうかが問われる仕事だ。
方法は頭でわかっていても、それを毎日実際に実行できない人は、意外に多いのが現実。
毎日の成果は、マーケットから答えを突きつけけられるわけで、やってみると意外に厳しい世界だということがわかるはず。
で、わかっていることと、できることとは全く違うのだ。
といつものフレーズに戻るわけだけどね。(笑)
政府は受け入れを表明していない兵庫など35道府県や神戸など10政令市に対し、協力を求める文書を送付。
4月6日までに回答を求めている。
神戸市はどう対応するのか? というわけで備忘録を兼ねて調べてみた。
◆ 徳島県が、ユーザーから寄せられた意見に対して、明確な反対理由を述べている。
質問は「60歳 男性」から寄せられ、「徳島県の市民は、自分だけ良ければいいって言う人間ばっかりなのか。声を大にして正義を叫ぶ人間はいないのか? 情け無い君たち東京を見習え」などというもの。
これに対しての徳島県の答えは次のようなもの(一部省略)。
【環境整備課からの回答】
徳島県や県内のいくつかの市町村は,協力できる部分は協力したいという思いで,国に対し協力する姿勢を表明しておりました。
しかしながら,現行の法体制で想定していなかった放射能を帯びた震災がれきも発生していることから、その処理について、国においては1キロあたり8000ベクレルまでは全国において埋立処分できるといたしました。(なお、徳島県においては,放射能を帯びた震災がれきは,国の責任で、国において処理すべきであると政策提言しております。)
放射性物質については、封じ込め、拡散させないことが原則であり、その観点から、東日本大震災前は、IAEAの国際的な基準に基づき、放射性セシウム濃度が1キロあたり100ベクレルを超える場合は、特別な管理下に置かれ、低レベル放射性廃棄物処分場に封じ込めてきました。(クリアランス制度)
ところが、国においては、東日本大震災後、当初、福島県内限定の基準として出された8000ベクレル(従来の基準の80倍)を、その十分な説明も根拠の明示もないまま、広域処理の基準にも転用いたしました。(したがって、現在、原子力発電所の事業所内から出た廃棄物は、100ベクレルを超えれば、低レベル放射性廃棄物処分場で厳格に管理されているのに、事業所の外では、8000ベクレルまで、東京都をはじめとする東日本では埋立処分されております)
ひとつ、お考えいただきたいのは、この8000ベクレルという水準は国際的には低レベル放射性廃棄物として、厳格に管理されているということです。
例えばフランスやドイツでは、低レベル放射性廃棄物処分場は、国内に1カ所だけであり、しかも鉱山の跡地など、放射性セシウム等が水に溶出して外部にでないように、地下水と接触しないように、注意深く保管されています。
また、群馬県伊勢崎市の処分場では1キロ当たり1800ベクレルという国の基準より、大幅に低い焼却灰を埋め立てていたにもかかわらず、大雨により放射性セシウムが水に溶け出し、排水基準を超えたという報道がございました。
県民の安心・安全を何より重視しなければならないことから、一度、生活環境上に流出すれば、大きな影響のある放射性物質を含むがれきについて、十分な検討もなく受け入れることは難しいと考えております。
◆ フクオカ住民投票の会が福岡市へ申し入れを行っている。
2012年3月21日
髙島宗一郎 様
申し入れ団体
フクオカ住民投票の会 福岡市早良区有田五丁目17-7 共同代表 宇田純子
申し入れ賛同団体 ガレキ拒否・九州準備会
政治姿勢を変えず、東日本大震災による放射性廃棄物を受入れしないでください
市長におかれては、市民の命と健康を守るため、市政に邁進されていること存じます。
3.11東日本大震災から1年が過ぎました。
今、報道によれば、野田首相の書簡が自治体に発送され、政府はなりふり構わぬ姿勢で全国の自治体に広域処理を受け入れさせようとしています。
福岡市にも瓦礫受け入れの問い合わせがきていると伺っております。しかし、震災復興を進めるために瓦礫処分が課題でしょうが、受け入れる瓦礫の放射能汚染が心配されます。
もし、福岡市が、放射能測定が不明な廃棄物を焼却・処分をした場合、放射能汚染の拡散が免れないことになると懸念され、市民が被曝し、健康被害が出てくるのではないか、と心配です。
市長は、昨年9月の市議会で「安全性が保障されないようなものについては受け入れないという方向で進めていきたいと考えます。」と答弁されています。
また、3月7日の本会議では「技術的に面で安全性の確証が得られない状況。何とかしたいという思いは持っているが、現時点では受け入れは厳しいと考えている」と述べています。
私たちは、以下の理由で、市長、この「がれき受け入れ拒否」の政治姿勢を堅持して、市民の命と健康を守るため、放射性廃棄物の受入れることは絶対にしないことを申入れます。
理由1)国の方針は自治体に被曝を受忍せよと、強要するものです。
国が、どのような基準を設けようが、放射線量検出ゼロが基準とはならず、ある基準以下の被爆は受忍せよ、ということになります。しかも、高性能の検知器でなければ低線量は検出できないのですから、「ND」とされても、実際には被曝する危険は高まります。そして、放射能被曝の閾値はないのです。
理由2)国の責任を免罪してはいけません。被曝の危険を負わせます。
国(環境省)は、2月、「がれき」を受け入れる自治体が限られている現実を変えようと、再要請を始めました。が、国は「がれき」のなかに、放射性物質が含まれることを明確にせず、根拠のない「基準値」の導入によって放射能汚染の実態を曖昧にし、被曝の危険を国民に知らせていません、これでは余りにも無責任です。国の責任を免罪し、市民に被曝の危険を負わせるものです。
理由3)福岡市の施設での「がれき」焼却によって放射性物質が拡散されます。
福岡市の施設は放射性物質を焼却処理するように設計されていません。規格外で焼却した場合、バグフィルターでは完全に集約できず、放射性核物質が、煙突や壁の隙間などを通して、焼却炉から炉外に流出する心配があります。また、バグフィルターの遮断型処分と焼却灰の埋立処分は、放射性物質が大地、水系そして博多湾に浸透・拡散される危険があります。
理由4)放射性物質を帯びた「がれき」の全国搬送は原則違反です。
放射性物質については、封じ込め、拡散させないことが原則です。今回の受け入れ表明はこの原則に違反します。震災以前は、IAEAの国際的な基準に基づき、放射性セシウムが100ベクレル/kgを越えた場合は、特別な管理下に置かれ、低レベル放射性廃棄物処分場に閉じ込めて管理されてきました。しかし、震災後、国は、福島県内に限定基準値として出された8,000ベクレル(従来基準の80倍)を、その十分な説明も根拠も示さないまま、広域処理の基準に転用したのです。
もっとも、私たちは、国の基準がいかなるものとなろうとも、放射能物質を帯びた「がれき」の受け入れは、新たな「国の神話」を作り出す人災であるとの立場で、受け入れ撤回を求めます。
理由5)放射性物質を帯びた「がれき」発生の責任は国と電力会社にあり、福岡市と市民にはありません。
原発の開発・推進とその事故の責任、放射性核物質を含む「がれき」を発生させた責任のすべては、国と電力会社にあります。それらの機関は、その責任を果たすことなく、今、新たな災害を日本全土で起そうとしています。原発事故は人災であり、放射性核物質の拡散の被害の拡散であり、起こる災害は国と電力会社による新たな人災です。
理由6)「がれき」発生地の自治体は、「区域内」処理を選択しています。
放射性核物質を含むがれきは区域内で処理されるのが原則です。「山にしておいて10年、20年かけて片付け」る処理を進めようとしている岩手県岩泉町のように、「がれき」発生自治体内での処分を、進めようとしている自治体があります。また、震災「がれき」は多く、「区域内」処理では無理だといといわれていますが、実際には、1995年の神戸大震災時「がれき」の量と大差はないのです。
理由7)放射性物質の各地への搬出は被曝の拡散に繋がります。
今、福岡県は九州各地と同じように、安全な食べ物が生産されています。安心を求めて避難されている方々もいらっしゃいます。放射性物質を帯びた「がれき」受け入れは、運搬中、焼却、埋め立てに全過程において、この食料生産と暮らし、避難場所に重大な損害を与えます。
で神戸はどうなっているのかと調べてみた。
◆ 子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク・ネットワーク団体一覧 を発見。
地図には下記の2つの団体が記載。
9/2 市長へのメールの返答(メンバーTさん)
残暑の候、ますますご清祥のこととお喜び申しあげます。
さて、先にご要望いただいておりました東日本大震災で発生したがれきの件につきまして、お返事させていただきます。
1.現在のところ、国等から具体的な要請がなく震災がれきを受け入れる予定はありません。
市としては、災害廃棄物の受入等支援の要請があれば、被災地の早期の復旧・復興のため、支援していく
必要があると考えておりますが、その際、市民の健康、安全・安心が確保されることが前提であり、
放射能汚染等の面からも安全・安心であることが確認できなければ、受入はできないものと考えています。
なお、7月19日に兵庫県の井戸知事が被災地のがれきを大阪湾フェニックスセンターで受け入れることを
関係自治体に提案するという報道があり、市としても兵庫県に確認をいたしましたが、あくまでも関西での
処理の促進について提案したもので、神戸市を含むフェニックス関係自治体等との協議・調整はこれからで
あるということでした。
2.受入の予定がないため、放射能汚染されているがれきをどの基準で判断するか詳細な検討は行っていません。
なお、8月11日付けで環境省から出された「東日本大震災により生じた災害廃棄物の広域処理の推進に係る
ガイドライン」によると、広域処理を実際に進めるに当たっては、搬出側で放射能濃度の確認を行うことが示されて
おり、受入側におけるモニタリングも重要であるとされています。
実際に災害廃棄物を受け入れるに当たっては、処理処分の全過程で国の責任の下でその安全性が担保、
確認される必要があると考えています。
3.受入の予定はありませんが、万一受け入れるということになれば、市民・職員の安全には万全を期す必要が
あると考えております。
以上でございますが、ご理解いただきますようお願い申しあげます。
担当:環境局資源循環部施設課 ℡078-322-5287
◆神戸市のWEBサイト
東日本大震災で発生した災害廃棄物の処理について 最終更新日2012年3月21日
ロングサイド銘柄
ショートサイド銘柄
赤い移動平均線(200MA)は、15分チャートでの40移動平均。
上のボトムスキャンには表示されていませんが、指示を出した銘柄も
2012-03-20 22:35:06 はっちshadow PANL ショートサイド
利益は2000ドルコース
下は15分足チャート
典型的なクアトロセットアップ
長めにホールドできる銘柄を探すには、クアトロセットアップですぞ。
正面はANAクラウンプラザ
左へどんどん下ってゆくと神戸空港
問題はこういうピンぼけが混じること。
シャッターを押すタイミングやテンポは他の4枚と同じなんだけどね。
コンクリートのような平面へのオートフォーカスはどのカメラも弱いのだけれど、それにしてもね。
5DやKISSではこういうことは起こらないのになあ・・
C6に替わるDSの旗艦モデルか?
Citroen Metropolis concept
このメトロポリスコンセプトに近いエクステリアだ。
市販化の際にどこまで、オリジナルを保てるか・・
しかし、大きそうだなあ・・
ボトムスキャンにはクアトロセットアップフィルターが搭載されている。
ご存じだったろうか?
2つのギャップ + 40MA + 200MA = Quattro Set Up
2012-03-19 22:35:42 はっちshadow ロングサイド FFIV ADSK ILMN NTAP
3分足の200MA(赤) = 15分足の40MA
6分待つのではなく、3分後にエントリーしたければ、クアトロセットアップを狙うことだ。
2012-03-19 22:33:35 はっちshadow いlmn ロングサイド
2012-03-19 22:33:41 はっちshadow FFIV ロングサイド
2012-03-19 22:33:50 はっちshadow ILMN ロングサイド
2012-03-19 22:34:41 はっちshadow ADSL ロングサイド
実トレードでスリッページを喰らいたくなければ、オールグリーンで執行することだ。
15秒以内に執行されると自動的にバックグラウンドがグリーンで表示される。
911よりスポーティーでリーズナブル。
カレラGT風のエクステリアは非常に魅力的。
ポルシェ買うならボクスターでしょう。
日本でのデリバリーは7月。
日経先物で儲かるのか?の続編。
ナスダックの場合も日経先物のケースと同じ考え方。
複数銘柄のトレーディングでリスクを下げるということができないというのは同じだ。
トレンドに沿って動く銘柄でも1銘柄だけだと勝率は50%。
そのため手数料を入れると必ず負けることになるからだ。
では、先週のナスダック100Emini をチェックしてみよう。
上はデイセッションの30分チャート
下はデイセッションとナイトセッションの日足チャート。
米国マーケットは出来高が多いのでS&P500のEminiとでリスクを下げるという可能性が残されている。
13日はナスダックと同じように、大きく上げている。
ナスダックEmini では1ティックの損益は5ドル。手数料は3ティック分くらい。
1万ドルでイントラなら4枚。
一枚2千5百ドルくらい。
111ティックで1枚だと555ドル。
S&P500のEminiは1ティックの損益は12.5ドル。
1万ドルでイントラなら3枚。
一枚3千5百ドルくらい。
59ティックで737ドル。
これだけの時間をかけて、S&Pとナスダックでは13日のチャンスが一度だけ。
1週間で1300ドルにしかならない。2枚単位で2600ドル。
だが日本からのトレードだと、これだけ長時間この時間帯を、毎日見ているというのは現実的には不可能だろう。
3分チャートで見ればわかるが、236から飛び出したところでウッカリ入ると、やられることも少なくないはず。
だったら株で3銘柄単位で毎日トレードした方が、リスクは少なく利益も多い。
トレード時間はオープニングから1時間だけだしね。
どちらにしてもしっかりと訓練とシミュレーションが必要になるのは同じこと。
今日はロジカルでない日記だけど、たまにはね。
バーは混みあっていて、私の座る椅子は物理的に一つしかなかった。
左には20台の女性ばかりが5人。
右には20台の2人連れの女性2人。
その右には野郎が3人。
私はその間に座るしか選択肢がなかったが、バーの中央。
左右のスピーカーの中央でもあり、素晴らしい音が聞こえるポジションだ。
(こんないい場所で)すみません。
バーテンのJいわく、「これはもう宿命ですよ」。
宿命とはなんだろう。
運命は今現在私たちが生きているこの現世のことに限定されているのに対し、宿命は、過去世から受け継いでくるものかもしれない。
どちらも自分の意思ではどうにもできないように思えるが、運命は変えることができるのに対し、宿命は本質的、根源的なものを指す。
生まれつき体が不自由だなどというのは、宿命といっていいだろう。
宿命というのは「木」でたとえると、根のようなもので、運命は葉や実のといえるだろう。
土台である宿命は、当然運命にも影響するため、宿命は私たちの現実の生活に強い色を落としている。
特に意識していなくても、知らず知らずのうちに、それぞれの宿命のもとでの生き方を歩むことになるのだ。
運命をコントロールしようとしても、結局は宿命の指し示す方向に傾いてゆかざるを得ない。
川を渡りたがっている、カナヅチのサソリが、カエルの背中に乗せてくれと頼んだ。
カエル : 君を乗せたら僕を刺すに違いない。
サソリ : 僕が君を刺したら両方とも溺れてしまう。
カエルはしばらく考えたが納得し、サソリを背中に乗せて川を渡り始めた。
だが半分まできたとき、カエルは背中に強烈な痛みを感じ、自分がサソリに刺された事に気がついた。
徐々に沈み始めるカエルとサソリ。 カエルは叫んだ。
カエル : サソリ君どうして僕を刺したんだ? 溺死すると分かっているのに・・
サソリ : 仕方なかった・・これは僕の性(サガ)だから・・
あなたの宿命はカエルタイプ?それともサソリタイプ?
自分の性(サガ)には逆らえない。
こともあるのだろうか?(笑)
何故日経先物Emini でデイトレーディングをやらないのですか?
とうご質問を時々いただく。
まず一番の理由は、複数銘柄のトレーディングでリスクを下げるということができないからだ。
トレンドに沿って動く銘柄でも1銘柄だけだと勝率は50%。
そのため手数料を入れると必ず負けることになる。
ではもし高い勝率の手法があれば勝てるのか?
先週の日経Emini をチェックしてみよう。
縦線が12日月曜日の位置。
日足なのでデイセッション・ナイトセッションを含めた日足チャートということになる。
さて下はデイセッションだけの30分チャート。
夜は出来高が少ないのでパスだ。
緑と赤のラインは、デイトレードネットではおなじみのフィボナッチの 23.6% のラインだ。
一日に動く値幅の20日間平均をもとに、CQGを使ったプログラムで自動的に表示させている。
つまり1ヶ月の平均的な一日の最大の値幅の 23.6%を、比較的早い時間にブレイクする銘柄はよく動く。
という私なりのセオリーをもとにしたトレード手法で、今の運用チームはこれをもとにしているので、あてはめたわけだ。
下では、上のチャートへクアトロセットアップの移動平均線を表示している。
つまり大きなトレンドを確認するために、セットアップを守ると、12日のショートはできないことになる。
つまり買い方向だけへのエントリーだと、この1週間での儲けは13日のこの薄い利益幅だけということになってしまう。
ここだって3分チャートを見ると、非常に難しいことがおわかりになるはず。
20日間の平均的な一日の値幅のたった23,6%も値動きがない日がこれだけあるということは、動く日にはガッチリ稼がないとやってゆけないのだ。
大きな資金量で、枚数の多いトレーディングというかなりギャンブルチックなことをやらないと無理だろう。
というわけで個人がプロとしてこれだけで稼ぐのは無理なので、やるならスイングトレードということになってしまう。
興味のある方は、過去に遡って追跡検証をされるといいだろう。
なおこのフィボナッチのガイドラインは、株式用のパラメータでは、使えない。
なぜなら先物はデイセッションとナイトセッションがあるため、30分足でナイトセッションを避け、一日の値幅を計算する必要があるためだ。
ここで使ったのは先物用のパラメータで特別にプログラムをしたものを使っている。
どうしてそんなプログラムがあるのか?と考えたあなたは鋭い。(笑)
明日はナスダックのEmini で検証してみよう。
日経サイエンスで「チェス名人に隠された才能の秘密」というタイトルの研究事例が掲載されていたことがある。
チェス、音楽、サッカーなど、さまざまな分野での「厳しい訓練」は成功を得るためのカギとなっているが、最近の研究によると、上達にとって重要なのは、持って生まれた能力よりも「動機づけ」 なのだという。
結論からいえば「成功のカギは才能よりもトレーニングだ」ということになる。
記事は、SCIENTIFIC AMERICAN編集部のRE.ロス氏の記事を翻訳したものだ が、トレードについて考えるときにも応用できる面白い内容のものなので、ここで備忘録を兼ね再構築してご紹介。
一手先だけを正しく読む
1909年、チェスの名手であるキューバのカパブランカが168連勝中に、興味ある公開ゲームが行われた。
その公開ゲームというのは、円形に並べられた何十ものチェステーブルで名人がその内側を歩きながら、それぞれのチェス盤を2~3秒見て駒を動か し、円の外側に座っているアマチュアプレーヤーたちは、彼の一手に自分の駒をどう動かすべきか 、一巡して彼が戻ってくるまでじっくりと考えるというものだった。
この同時対局で、キューバのカパブランカは、何と28勝0敗という完封勝利を収めたのだ。
なぜ彼はこれほどうまく、プレーできたのだろう。
このような状況で、彼は一体何手先まで読んでいたのだろうか?
カパブランカは「一手先まで」と答えたが、その一手は「いつも必ず正しかった」という。
集中的なトレーニングの効果
このひと言こそが、100年をかけた心理学の研究によって明らかにされた「成果そのもの」なのだ。
初心者とチェス名人の違いは、思考の始まりの2~3秒にあるのだという。
この知識に裏付けられた、すばやい知覚は「統覚」とも呼ばれ、ほかの分野の達人でも同じように見られる。
チェスマスターと呼ばれる名人が、すべての手を思い出せるように、熟練した演奏家は1度聞いただけの楽譜をほぼ再現することができる。
そしてチェスマスターが一瞬にして最善の手を思いつくのと同じように 、名医は患者に対して、すばやく正確な診断を下すことができるのだ。
では、いったいどうやって、達人たちはこうした技能を身につけるのだろうか?
持って生まれた才能と集中的なトレーニング、そのどちらがより重要なのだろうか?
心理学者たちはチェス名人を対象にした研究にその答えを求め、100年にわたる研究から、精神がいかに情報を整理し、検索するかを説明する新理論 を導いたのだ。
この研究は教育者にとって重要な示唆を含み、チェスプレーヤーが腕を磨くのに用いるテクニックは、教室で読み書きや算数を教えるのにも応用できる だろう。
もちろんトレードにもだ。
大昔の祖先にとって、狩猟は生存に不可欠な技術だった。
人間の専門技能の歴史は狩猟に始まったといってもいいだろう。
熟練の狩人はライオンがどこにいるかがわかるだけではない。
ライオンがどこへ行こうとしているのかも推察することができる。
カリフォルニア州立大学フラートン校の人類学者ボックは「追跡技術の向上は幼少期に始まり30代でピークを迎えるまでずっと直線的に上昇する」と語 っている。
だが、脳外科医を訓練するのに必要な時間は、これよりはるかに少ないのだ。
初心者に比べて格段に技能が優っていてこそ、真の達人といえるわけで、そうでなければ、優れた実績を持つ素人でしかない。
過去20年間の詳細な研究が明らかにしたのは、よく知られている次のような現象だった。
投資コンサルタントでも素人程度にしかトレードでは成功することができない。
著名なワイン鑑定家だからといって必ずしもワインの識別に優れているわけではない。
高い資格を持つ精神療法士も資格の低い同僚と同程度にしか患者を助けていない。
教授法やビジネス管理能力では、間違いなく専門技能は存在する。
だが、それを測定するのは難しく、ましてそれを身につける方法を明快に説明するのは困難なのだ。
認知科学のショウジョウバエ
だが、チェスの技能は測定が可能だ。
なぜなら、それぞれの要素は分解することができるからだ。
おまけに研究室では実験やシミュレーションが可能だ。
さらには、試合会場という普通の状態で容易に観察できるだろう。
これらの理由から、チェスは思考理論における最高かつ唯一の実験素材として使われ「認知科学のショウジョウバエ」と呼ばれている。
これはトレードでも同じこと。
チャートの要素は分解することができるし、シミュレーションはお手のもの。
実践の場で、その結果は明快な数字として、容易に比較観察することができるのだから。
このようにチェスの世界では、統計学を取り入れた数式を用いて、プレーヤーの最近の成績を過去のものと比較考察し、相手の強さに応じて成績を割り引く ことができるのだ。
そのためチェス技能の測定は、他のいかなるゲームやスポーツ、競技よりも進んでいる。
こうして計算された数値は「レーティング(格付け)」と呼ばれ、驚くほどの正確さでゲーム結果を予測することができるのだ。
そのためチェスの技能は測定が容易なため実験の対象にしやすく、チェスのゲームは認知科学の理論を検証する重要な実験素材となっている。
たとえばプレーヤーAのレーティングがプレーヤーBよりも200ポイント上回っている場合、Aは平均75%の確率でBに勝つ。
この予測はトップランクのプレーヤーについても並のプレーヤーについても同様に成り立つ。
そのためレーティングを用いれば、評判ではなく実力で技能を評価することができる。
プレーヤーの腕前が経験を積むにしたがってどう変化するか、などといった点を追跡することさえできるのだ。
認知科学がビリヤードやブリッジではなく、チェスをモデルに選んだもう1つの理由は、チェスが知能ゲームであるといわれてきたからだ。
ドイツの詩人ゲーテはチェスの試合を「知力の試金石」と呼んだことからもわかるように、チェスマスターの妙技は、魔法のような精神力によると 見られてきた。
その魔法が最も際立つのは、チェス盤を見ずにプレーする「目隠しチェス」だ。
最初の知能テストの共同発明者であるフランスの心理学者ビネーは、1894年、チェスマスターと共に目隠しチェスをするときの思考方法を 探り当てることに成功した。
ビネーは当初、チェスマスターは写真に近いイメージでチェス盤をとらえていると考えた。
だがその後の研究で、チェスマスターはナイトのたてがみや駒の木目を見ているのではなく、特定の駒が他の駒とどんな位置関係にあるかという概括的な知識だけを思い出 していることを発見したのだ。
これは通勤で地下鉄を使う場合に、停車駅の順序や位置関係について持っている知識と同じ種類のものだ。
目隠しチェスのマスターはそうした知識に加え、進行中のゲームの細部や、過去のゲームの重要な局面を記憶し、知識を補っているのだ。
生来の能力よりも特別なトレーニング
チェスの名人はゲーム中の駒の位置に関する知識を大量に記憶して、ゲームに生かしているが、名人は情報を「チャンク(塊)」として組織化しているという仮説 がある。
チャンクは長期記憶から素早く検索でき 、ワーキングメモリー(作動記憶)の中で操作できるからだ。
この構造化された知識の集まりを蓄積するため、名人は厳しい訓練を何年にもわたって重ね、自分の能力を少し超えたチャレンジに継続的に取り組む のだ。
音楽や数学、スポーツに優れた人たちは、同じようにして専門技能を獲得し、コンテストや試合、あるいは勝利の喜びをモチベーションにしている。
「2手前は彼のビショップを取れなかった。だから、あのボーンが邪魔になっていたに違いない」
チェスの名手はこう推論するのだ。
常にすべての盤面を細部まで覚えている必要はないのだという。
なぜなら、物事の関連をきちんと組織化して収めたシステムが頭の中にできているため、そこから好きなときにいつでも特定の細部を再現できるからだ。
必要なのは分析ではなく、こうした複雑に構造化された知識によるもので、ゲームの腕前は生来の能力よりも特別なトレーニングによるものだといえるだろう。
これを確認したのが、自身もチェスマスターだったオランダの心理学者デ・フロートだ。
彼は1938年にオランダで開く大きな国際大会を計画するという好機を得て、世界一流のグランドマスターと、平均レベルや強いプレーヤーとを比較した。
彼はプレーヤーたちに大会で行われたあるゲームのある盤面を見せ、自分ならどんな手を指すかを調べたのだ。
マスターのすぐ下のクラスのエキスパートでは非常に弱いプレーヤーに比べ、ずっと多くの可能性を分析した。
しかし、意外にもそれよりはるかに強いマスターやグランドマスターレベルになっても、分析数はそれ以上あまり増えていなかったのだという。
このことから、強いプレーヤーはより多くの指し手を検討しているわけではないということになる。
ただ、より適切な手を検討しているだけなのだ。
この研究でも、カパブランカが述べていたのと同じ結論へと辿り着いたのだ。
広範囲にわたる正確な計算が欠かせないチェスの盤面は、まさにグランドマスターの腕の見せどころだといっていいだろう。
彼らは考えられるあらゆる手筋に沿って、駒の動きを深く掘り下げるのだ。
経験に富んだ物理学者は、物理学専攻の学生よりも多くの可能性を検討できるのと同じ現象だ。
いずれのケースでも達人たちを支えているのは、分析力よりも、むしろ構造化された知識の蓄積なのだ。
難しい局面になると、弱いプレーヤーは30分間計算して何手も先を読むが、正しい連続性を見逃してしまう。
だがグランドマスターは、意識的な分析はまったくせずに、すぐに手を見極めることができるのだ。
また、被験者たちに一定時間、盤面を見せ、それを記憶から再現するという実験でも、成績は初心者からグランドマスターに至るまで、チェスの腕前と 見事に一致したのだ。
初心者は30秒間検討した後でも盤面のごく一部しか思い出せなかったのだが、グランドマスターはわずか数秒眺めただけで、ほとんど完壁に再現 することができたのだ。
この違いから、ゲーム中によく生じる駒の位置関係を記憶するには、特有の記憶形態があることがわかるという。
この特有の記憶がトレーニングの結果であることは間違いないところだろう。
なぜなら、一般的ま記憶テストでは、グランドマスターの記憶力が一般人よりも優れているという結果は出ていないからだ。
同様の結果は、さまざまなゲームのカード内容を覚えているブリッジのプレーヤーや大量のコンピューターコードを再構成できるコンピュータープログラマー、 長いアドリブを展開できる音楽家によっても証明されている。
達人たちのよりどころが「構造化された知識」であるというこの結論は、弱かったあるチェスプレーヤーがマスターに昇進するまでを調べた珍しい事例研究によって も裏づけられることになったのだ。
フロリダ州立大学の心理学のチャーネス教授は、1987年にカナダの主要なチェスマスターの1人に昇進したD.H.氏をリサーチした結果、腕前が上がっても、駒の配置を以前よりも広範に分析することはなく、代わりに駒の配置や関連する戦略についての知識が大幅に豊かになり 、それに頼るようになったことを突き止めたのだ。
能力は簡単には異なる分野へ移行できない
1960年代、カーネギーメロン大学のサイモンとチェイスは、達人の記憶の限界を調べることによって彼らの記憶に迫ろうと、実際のゲームの盤面ではなく、駒を無作為に配置した盤面をさまざまな腕前のプレーヤーに見せて、記憶から再現してもらう実験 を行った。
その結果、進行中のゲーム自体だけでなく、典型的な駒の配置によっても記憶が調整されることが判明したのだが、この研究結果は、ある分野における能力を別の分野には移行できないことを示した以前の研究を裏づける ことにもなった。
米国の心理学者ソーンダイクは1世紀以上前に、能力は異なる分野に移行できないことをすでに指摘している。
ラテン語を研究した人が英語を自由に使いこなせるようになるわけではなく、幾何の証明が日常生活での論理の使用法を教えるものではないことを示した のだ。
チェスマスターがランダムな駒の配置になると、記憶から再現しにくくなるのはなぜなのか?
サイモンは意味のあるパターンを一括りにした「チャンク(塊)」という考え方を使って、これを説明した。
この概念を持ち込んだのは、チェスマスターが膨大な記憶情報をどのようにして操作できるのか、つまりワーキングメモリー(作動記憶)をフルに働かせねばならないような作業をどう実行 しているのかを調べるためだった。
ワーキングメモリーは「心のメモ帳」のようなもので、プリンストン大学の心理学者ミラーは、1956年の「マジカルナンバー7プラスマイナス2」という論文で、人が一度に考えられる項目は5つから9つにすぎないことを示した。
しかしサイモンは、チェスマスターよ情報の階層構造をひとかたまりのチャンクとしてとらえることで、こうした限界を超えることができると論じた のだ。
この方法を使えば、同じ5~9個でも「より大きな塊」にアクセスできるからだ。
10年ルール
達人は長期記憶の活用が得意たなめ、気を散らされていても妙技を続けることができるのだが、フロリダ州立大学のエリクソンとチャーネスは、達人が長期記憶をあたかも作動記憶のように利用する 、何らかのメカニズムがあるに違いないと主張した。
エリクソンは「熟達のプレーヤーは目隠しチェスでも通常のチェスと同じ強さを発揮することができる。だがこれをチャンキング理論で説明するのは不可能に近い。目隠しチェスでは駒の配置を知るために、それを自分の記憶の中から探し出さなくてはならないからだ」 と主張している。
こうした操作は、蓄積されたチャンクの何らかの変更を伴うため「メリーさんの羊」を後ろから暗唱するようなものだ。
可能ではあるが容易ではなく、多くの間違いは避けられないだろう。
なのに、グランドマスターは目隠しチェスを素早くプレーし、そのゲーム内容は驚くほど優れていることが多い。
エリクソンはこのほかに、医師に関する研究例も挙げているが、医師は情報を長期記憶に入れ、診断を下せるような形でそれを再び取り出しているのだ。
最も身近な例としては読書が挙げられる。
1995年、彼とコロラド大学のキンチは、熟達した読書家は邪魔が入っても、わずか数秒をロスするだけで、再び同じ速度で読書に戻ること ができる点を発見した。
エリクソンらはこの発見を、「長期作動記憶」と呼ぶ構造を頼りに説明した。
2001年にドイツのコンスタンツ大学で行われた脳画像研究は、チェスの達人は初心者よりもはるかに長期記憶を活動させていることを示し、さらにこの仮説 を裏付けることにもなったのだ。
これに対しロンドンにあるブルネル大学のゴベットは1990年代後期にサイモンとともに別の仮説を提唱し、チャンキング理論を擁護している。
専門技能に関する理論家が全員同意する点は、頭の中にこうした構造を築くには大きな努力が必要だということだ。
サイモンは自らの心理学的法則を「10年ルール」と名づけた。
どんな分野をマスターするにも、約10年の修業が必要になるというものだ。
この見解に立てば、近年のチェス天才児の激増は、コンピューターを利用したトレーニング方法によるものだといえるだろう。
フィッシャーは1958年に15歳でグランドマスターのタイトルを獲得してセンセーションを巻き起こしたが、現在の記録保持者は12歳7カ月でグランドマスターとなったウクライナのカルジャキンだ。
コンピューターを使って子どもたちに卓越したゲームを勉強させ、マスター級のプログラムを相手に先人たちよりも頻繁にプレーさせる のは、とても効果的な訓練方法なのだ。
正しい訓練の効果
このことからもわかるように、エリクソンは、重要なのは経験そのものではなく、「努力を要する訓練」だと主張している。
その人の能力をわずかに超えたところで、チャレンジを繰り返すことが必要なのだ。
ただ好きだというだけで、何万時間チェスをしたりゴルフをしたり楽器を弾いたりしても、アマチュアレベルを脱することはできない。
だが適切なトレーニングさえ受ければ、学生でも短期間で彼らに追いつくことができるのだ。
興味深いことに、チェスのプレーに費やした時間の長さは、たとえ試合であっても、努力を要する訓練ほどにはプレーヤーの上達には貢献しないのだ。
試合にトレーニング上の価値があるとすれば、自分の弱点を知って、さらなる訓練に向かう材料にするためといった点くらいだろうか。
初心者も最初は努力を要する訓練に専念するため、ビギナーのうちはゴルフでも自動車の運転でも急速に進歩する。
だが、ゴルフ仲間に追いついたり運転免許が取れたりすると、ほとんどの人は気がゆるんでしまうため、惰性的になり、上達しにくくな ってしまうのだ。
一方で、訓練された達人は自分の「精神力」をずっと維持できるため、その分野の頂点に立つ人たちの基準に近づいてゆけるのだ。
グランドマスターでもある英国の数学者ナンは、コンピューターを用いて2つの国際トーナメントの全ゲームで生じたミスを比較した。
1つは1911年に開かれた大会で、もう1つは1993年の試合だが、現代の選手のほうがはるかに正確にプレーをしているという。
さらに、1911年当時に中位だったあるプレーヤーの全ゲームを検証したところ、現在なら彼のレーティングはせいぜい2100点だと結論づけた。
これは調子よく追い風が吹いているゲームでも、現在のグランドマスターの数百点下にあたる成績でしかないのだという。
昔の最上級のマスターたちはこれよりもかなり強かったが、それでも現在のトップレベルに比べると大幅に下回っているのだ。
なぜなら、カパブランカの時代の人たちはコンピューターも、試合内容のデータベースも持っていなかったからだ。
彼らはバッハやモーツァルト、ベートーベンと同様に、自分自身で物事に取り組まなければならなかったからだが、同様の比較は、ニュートンと、物理の博士号を取得したばかりの現代人の間でも成り立つ のだという。
生まれつきの才能よりも努力
だが、懐疑的な人たちは「ひたすら練習に練習を重ねただけでは、カーネギーホールで演奏するまでにはなれない」と言うかもしれない。
生まれつきの才能を重視する考え方は、達人たちやその指導者の間で根強いものがある。
だが不思議なことに、それを裏付ける確固とした証拠はないのだ。
2002年にゴベットは、アマチュアからグランドマスターまでの多様な英国のチェスプレーヤーを調べ、彼らのプレーの強さと図形記憶テストで測定した視覚的空間把握能力との間に は何の関連性もないことを見いだしたのだ。
このほか、プロの競馬予想屋がレース結果を予想する能力は数学的能力とまったく相関していないことを明らかにした別の研究もある。
どんな分野についても、誰が優れたエキスパートになるのかは、まだ予想できないのだ。
だが、エキスパートを意図的に養成できる可能性を示した、注目すべき実験がある。
ハンガリーの教育者ボルガールは3人の娘に自宅でチェスの英才教育を行い、1日6時間もの訓練で、1人のインターナショナルマスターと2人のグランドマスターを生み出し 、チェス史上、最強の姉妹プレーヤーを排出したのだが、ボルガールの実験は2つのことを明らかにした。
グランドマスターを育てることができること、そして女性がグランドマスターになれることだ。
ボルガールがチェス教育についての本を出版して以来、チェス天才児の出現率が増えたのは偶然ではない。
音楽の天才児の数も、モーツァルトの父が2世紀前に同じようなことを行って以来、同様の増加を見せている。
モチベーションをいかに向上させるか
このように、専門技能の開発に関しては、生来の能力よりもモチベーションといういわゆる動機づけのほうが重要な要因となるようだ。
音楽でもチェスでもスポーツでも、学業成績証明書ではなく競技やコンテストによって優秀さが判断される分野ではすべて、熱心な親や周囲の人々の援助によって、若くしてプロ級の腕前を持つ人が出現するようになっている。
そのうえ、成功はさらに成功を呼ぶ。
達成感は、モチベーションをさらに高める効果があるためだ。
スポーツや音楽をはじめ、さまざまな分野の教師たちは、才能が重要だと信じる傾向があり、見れば才能の有無を判断できると考えているが、実際には教師 が能力と早熟を混同していることが多いだけなのだ。
リサイタルを聴いただけでは、若きバイオリニストのたぐいまれな演奏が生来の能力によるものなのか、それとも鈴木メソッドで何年も練習したことによるのかは、普通区別することはできない。
今、最も優れた「生来の」チェスプレーヤーと見なされているカパブランカは、チェスに時間を使いすぎたのが一因で、コロンビア大学を成績不良で退学している。
彼の素早い理解力は誰もが知っているが、これはトレーニングの産物であって、それ以外の何物でもない。
このように圧倒的な数の心理学研究によって、達人はつくられるものであって、生まれつきではないことが示されている。
さらに、チェスや音楽をはじめとする多くの分野で、正しいトレーニングによって、短時間でエキスパートを育てられることが実証されたのだ。
これは学校教育に、新たな難題を突き付けることになった。
国語や数学の技術向上につながるが、骨の折れる訓練に生徒を没頭させるにはどうすればよいのだろうか?
ハーバード大学の経済学者フライヤーは、学業成績が振るわないニューヨークとダラスの学校で、報奨金を出すことで子どもたちの「やる気」を引き出す実験を行った。
たとえば、ニューヨークで行われているあるプログラムでは、教師は生徒を3週間ごとに試験し、得点の良い生徒に少額の金銭(10ドルか20ドル程度)を与えている。
初期の結果はなかなか有望なものだったというが、人間の根源的な心理からいっても、キャッシュはモチベーションの向上に大いに役立つに違いない。
教育者は「なぜ彼は国語ができないのか?」という疑問で悩むのではなく「彼が学べないものなんて、この世に何かあるだろうか?」と いう姿勢で考えるべきなのだろう。
原題名
TheExpertMind (SCIENTIFIC AMERICAN August2006)
休日は普段見慣れた街も、いつもとは違った雰囲気に包まれる。
オフの週末になると、ウィークデイと週末の気分を切り替えるため、自分だけの「特別な日」を過ごすことが多い。
特に休日は配送トラックが少ないため、ウィークデイの喧騒のない、ちょっと寂しげな静けさが、週末を独特のものに感じさせてくれる。
今のは2002年から乗っている。
その前はGTだが、駐輪していたときに、ワイアーで柱に繋いでいたにもかかわらず盗られてしまった。
始めて買ったマウンテンバイクはジャイアント。
SCOTT というメーカーので、カーボンフレームを使っているだけあってサス付きで10キロ前後と軽い。
確か60万円くらいだったのがバーゲンでかなり安くなっていたため衝動買い。
東京に住んでいるときは、周りに坂がないこともあって、拙者の馬力の出ない脚力でも、それなりに走ることができた。
最初の写真は買ったばかりの時に撮ったのでキレイだが、現状はもう少し目立たない程度に汚い。(笑)
ペダルは交換。
というのはまた盗られるのはカンベンなので、わざと掃除をしないで、薄汚れ感が醸し出されるようにしているのだが、その作戦が功を奏してか、すでに購入後10年目に突入。
時々タイアを交換するだけで、至極快調だ。
東京では住んでいたのが銀座だったので、毎日足代わりに使い、よく蕎麦を食べに走り回っていた。
東京駅の向こう側のOAZOあたりまでなので、チンタラ走って、何をするにも15分圏内ですべて用が足りるようになっていたからね。
それに東京は渋滞が多くクルマを足にするとやたら時間がかかるので不便だったけれど、神戸はクルマ好きにはとても走りやすい街ということもあって、もっぱらクルマばかり。
たまには空気くらい入れてやらないとなあ・・ ^^;
この前乗っていたのはルイガノで現在カミサン用。
カミサンも娘も自転車には興味なし。
東京では便利だったので、仕方なく乗っていたようだ。
日経平均の月足チャートは、236ラインへヒット。
このダウントレンドラインを突き抜けることができるかどうかだ。
まだアップトレンドが形成されたわけではないということ。
ダウ平均の月足チャートは高値ブレイクに向かって、アップトレンドで上昇中。
ナスダックの月足チャートは、高値を完全にブレイクアウト!
ドル円の月足チャート。
円高トレンドから抜け出しつつあるが、まだ円安トレンドにはなっていない。
上にある20MAをブレイクできるかどうかだ。
これは外蓋を外した状態。
中蓋を外すと・・
なかなかよくできている。
マクロモードでの撮影だがシャッターを押すだけ。
このマーマレードは、果実と果汁だけのジャム。
砂糖や人工甘味料などは一切使っていない。
1950年来のジャム専業メーカーだけあって、とても美味しい。
ヨーグルトとジャムとのマッチングが素晴らしい!
確かに食べ物の撮影には、GR DIGITAL4 は、もってこいのカメラのようだ。
東電福島第一原発事故で、今後数十年から数千年の間、連日連夜百兆ベクレルもの蒸散性のホット・パーティクルが噴出される。
そのため、食物汚染はどんどん進むことになるわけだが・・
そこで豆乳ヨーグルト。
豆乳ヨーグルトは、マクロファージを増やす最高の発酵食品で栄養バランスも最高なのだ。
豆乳ヨーグルトの作り方
豆乳9と発酵液1の割合で混ぜる。
にがりを数滴、オリゴ糖を小さじ1杯入れる。
温かい場所に放置。
これだけ。
飯山一郎さんによる効能・特徴
乳酸菌は、マクロファージ(白血球)を増やす。
増えたマクロファージは、ガン細胞をパクパク呑食する。
ガンにならずに生きられる!ということ。
免疫力は、体内のマクロファージの数で決まる。
マクロファージが増えると、感染症にかからずインフルエンザも恐くなくなるわけだ。
つまり、免疫力がアップする!
乳酸菌の密度が高い食品ほど、マクロファージが増える。
米とぎ汁乳酸菌は、乳酸菌の密度が低く、1cc当たり数百万個。
ところが米とぎ汁乳酸菌で豆乳ヨーグルトをつくると、1cc当たり数億個!
「内部被曝」による免疫不全と、癌という致命傷から人体を守る究極の方法は、マクロファージ(MP)を増やして免疫力を高めることです。
放射能に汚染された食物を食べ、毎日体内で次々と生まれる癌細胞を、マクロファージが呑食するという連鎖を続けるのがベストではないでしょうか。
米とぎ汁乳酸菌(発酵液) あるいは、水8に、玄米2、黒糖3%、粗塩1%、を混ぜてつくる玄米乳酸菌でもよい。
作るのが面倒なときは高品質な乳酸菌、蓬乳酸菌(蓬龍宝)。
こちら(株式会社・環協開庸研究所)で販売されている。
発酵液と豆乳ヨーグルトの作り方は、こちらをご覧ください。
おまけ
夢の乳酸菌風呂でNY(入浴)する > 乳酸菌で放射能を浄化する
日記用にコンデジを購入。DSC-HX5Vを購入以来1年半ぶりだ。
理由は以下の3点。
スイッチオン後すぐに撮影できない。
右手だけで持つと、ホールドしにくい。
25mm - 250mm という撮影領域をカバーするレンズが暗い。
スイッチをオンにすると、「管理ファイル準備中」というメッセージが出て、待たされるため、ここぞというときに使えないのだ。
5D や KISS はボタンを半押しした瞬間に、自動的に起動して撮影できる状態になるのだが、コンデジは一般的にここがダメ。
それとレンズの暗さ。
広角側が F3.5 ・ 望遠側は 5.5 のため、手ぶれ補正があっても、暗めのところで撮ると、ブレてしまうため、歩留まりが悪いのだ。
椅子にファンソニックでは手元にデジイチがなかったので、DSC-HX5V で撮ったのだが、ブレてしまって2回も撮り直すことになったのが今回買い換えた理由かな。
D-5で使っている広角ズームは、全域 2.8 なので、せめてこれくらい明るければなあ・・
というわけで、単焦点だけどレンズの明るい GR Digital にしたというわけだ。
上の2枚は KISS で撮影。
この液晶画面は明るくて見やすい。
ネットで評判をチェックしてみると、レストランで食べ物などを撮るにはこれが最強だという。
というわけで、早速手当たり次第撮ってみた。
カプセル内の液晶時計の文字が見えないほど暗いところで撮ったもの。
さすが F1.9 !
レンズの明るさがモロわかるショットだ。
自宅マンションのエレベーターの天井をパチリ。
ここのマンションはこういうところに、無駄?!なコストをかけているが、アッパレな姿勢だ。(笑)
C6の車内を運転席からパチリ。
何故か青っぽく写っているが、原因不明。(笑)
これもそうだが、「わざと」こういう風にしているようにも見える。(笑)
これは室内。
確かに近いところを撮るにはいいようだ。
マクロが凄い。
これくらいは難なく写るのだからね。
これくらいの距離だとラクだし写りもよく撮れるようだ。
というわけで、喫茶点でしばしマニュアル読み。
皆さんはどれくらいのペースで本を読まれるだろうか?
私の場合、1行35文字で1ページが15行程度の普通の本なら2ページ分、文字数で言えば1000文字を読むのに30秒ほど。
つまり1秒間に1行は読むことができるわけで、260ページほどの本は一冊およそ、1時間で読んでしまう。
もちろん内容によって違うわけで、わかりにくい書き方の本だと当然ながら時間がかかってしまう。
あたりまえだよね。
ということは逆に言えば、早く読めない本というのは、文章の構成が悪いわけだから即、面白くないと判定することにしている。
だから本屋でパラパラと10秒も読めば、その本が読みたいかどうかはすぐにわかるのだが、こうした基準で読んでみると、面白い本というのは意外と少ないものだ。
書くことも基本的に同じで、日記を書くのは比較的早い方だと思う。
って誰かと比べたわけではないけどね。
もちろん書くことがなければ書けないのは当たり前なので、私の場合プロの物書きではないし、小説を書くわけではないから、毎日の生活の中で、書くことになる。
誰でも一日を過ごせば、疑問に思ったことや、変だなと思ったこと、あるいはいわゆる印象に残っている面白いことなどの、いわゆる「断片」というか「かけら」はたくさん頭の中に散らばっているはず。
そこで疑問に思ったことは、その場である程度の自分なりの結論を出す様にしているが、調べないとわからないことは、帰宅してからということになるのだが、そうした断片は「断片置き場」へ単語だけでもいいから書いておく。
この断片置き場として使っているのが マイクロソフトの One Note。
この記事を読んで買ったのだけどね。
これはマイクロソフトらしくない素晴らしい製品だ。(笑)
One Note は オフィスのPC と iPhone note pad とクラウドで繋がっているため、どこで書いても、この3つのデバイスから見ると、常に同じ状態が見えている。
つまり保存するという概念がないのだ。
Evernote をさらに磨き上げたような製品だといえばいいだろうか。
書いたデータは SkyDrive というマイクロソフトのクラウドに置きっぱなしになる。
当然、ローカルにはキャッシュが保存され、OneNote を開くと同時に SkyDrive に保存されたデータと同期される。
こういう仕組みのため、オンライン、オフラインを問わず、いつでもどこでも同じ内容を参照し、必要に応じて編集を加えることができるのだ。
というわけで、One Note には、断片の集積場状態になったファイルというか、その状態では「ゴミ」のような細切れの文章が、常にたくさん保存されている。
もちろん自分のサーバーにはさらに膨大な巨大なメモ倉庫があるので、メインの部分は、そこから持って来るわけだ。
なのでオフィスへ戻ったら、必要に応じて資料を調べて書き足してゆく。
私の場合は、カメラを常にどこへ行くときもバックパックへ入れて持っているから、適時撮れるシーンは撮っておくことにしている。
こういうときは一眼レフじゃなくて、コンデジがいいんだけどね。
帰宅後撮った写真を、リサイズする作業で時系列に並べているうちに、その写真に該当する日記の内容というのは、ある程度頭の中に浮かんでいる状態になる。
そしてその写真をレイアウトしてから、文章を一気に書き加えてゆくのだが、写真があると、とにかく早く書くことができる。
つまりその写真のシーンではこういうことを考えたとか、こういうことがあったなどということが、走馬灯のように頭に浮かぶというか、溢れて湧き出てくるから、それを一気にタイプするわけだ。
時間があるときは、そのあと一旦その文章から遠ざかり、映画を見たり食事をしたりして、頭の中を違うもので満たし、数時間寝かせてから、改めて書いたものを見直すことにしている。
時間がないときは、この寝かせるという作業をすっ飛ばすことがあるのだが、やはり寝かせたほうが出来はいいように思う。
表現がくどいとか、わかりにくいところを多少修正する程度だ。
最後にJust Right ! 2 (最新版は4)という文章校正支援ツールで誤字脱字をチェックしてアップするのだが、時間がないときはこのプロセスをすっ飛ばすことがままあるのだ。
そうすると必ずといっていいほど誤字脱字が混在してしまうが、まあ本じゃないからいいや、と舐めた考えでアップすると、あとでそれを発見して、アセることになる。
というのが私の日記の書き方だが、日記に限らず何かを書くときは、こういう手順で書くようなシステムができあがっているので、特に何も考えずに?(笑)毎日黙々と書いている。
ところで他の人はどうやって日記を書いているのだろうか。
日記を書くときに必要な要素というのはどういうものなのだろう?
そうした要素を細分化して羅列すれば、何が必要で何が重要かを推定することができるかもしれない。
あるいは、今まで見えなかった何かが見えてくるかもしない。
というわけで、そうしたいわゆるアイテムを並べて、多分こうだろう、こうしたほうがうまく行くだろうという決定に繋げて見ようと思う。
こうした能力というのは、仕事をこなすうえでも十分に役に立つはずだからね。
このような作業は別の言い方をすると「雑務能力」と言うことになるのかもしれない。
だが雑務能力をバカにしてはいけない。
仕事のできる人というのは、えてしてこういう能力に長けているケースが多いのだ。
雑無能力と言うと、そういうのって「秘書の仕事」じゃないかと思われるかもしれない。
だが、そういう秘書の仕事内容を吟味しながら、秘書が行う事柄の取捨選択や時間配分などのバランスがよいかどうかを決定し次のステップへ進めるためには、やはり、ボスの決定が必要になるのだ。
たとえばミーティングを行う場合には、場所の設定、予約、資料の用意、案内の作成と配布、郵送、手配、確認などのさまざまな要素がある。
その按配や出来具合は、最終的にボスが調査し、推定しながら、最終的にそれでよいのかどうかを見通すチカラに依存することになる。
だがこうした能力は、日記を書くときにも大いに役立つはず。
クリスボッティーの魅力の例で説明すると、まず動画を一通り試聴し、どれが自分にとって魅力だったかを特定する。
この日記では、ここが一番大事で、日記では大半を、このリンクする動画の選択がポイントとなっている。
さらに日記を長くしたいのなら、その楽器についての説明はあったほうがいいだろうし、その楽器の特性についても触れることができれば、よりその魅力について深く伝えることができるわけだ。
そのためにはその楽器のことを、よく知っている必要がある。
アレンジを勉強したことがある人なら、その楽器の音域や、可能なフレージングなどについても知っているはずだから、そうした点について触れることができるだろう。
そして、主役となるクリス・ボッティーだけではなく、サポートをするミュージシャンやゲストが、過去にどういう経歴を持ち、どんなアルバムを出しているかなどといった点について触れようとするならば、あらからじめそうしたCDあるいはDVDを聴いている必要があるはずだ。
もしそうでなければ、資料を調べておく。
だがそうして集めた資料を客観的にただ並べるだけなら、誰にでもできるだろうし、それだけで面白い日記が書けるわけではない。
その日記が面白くなるかどうかは、DVDを見て自分が感じたことを表現するために、そうした資料をどのように使い、どの程度記述すればいいのかを決めるプロセス委ねられることになる。
つまりここの匙加減をどのようにするかによって、クドいものになったり、物足りなくて面白くなくなったり、通り一遍で個性のないものになったりするわけだ。
どの程度のものなら、それを読んだり話を聴いたりした人が、面白いと思うのか、また興味を抱くのかという、フィードバックを体験したりあるいは自らすすんで経験した人であれば、そうした按配を決めることは造作もないはずだ。
だがそうした体験もない、いいかえればデータベース化された情報を自分で持っていなければ、そうした匙加減をどうすればよいかはわからないことになり、えてして的外れであったり、あるいはギャンブル的な成功確率に終始することになるだろう。
自分が持っている感覚的な部分を、客観的に表現するために必要な資料をどのように配置し、どの程度の分量があればいいのかということは、優れたサンプルを分析することでもある程度はそのノウハウを得ることができるだろう。
ノウハウ本が売れる理由は、どの分野であっても、「こうした部分」を知りたいというニーズが、とても強いからなのだと思う。
日記を書くときは「ほめられたい」とか「面白がらせたい」とかという結構不純な動機ばかりで、どうしても書きたいことがみつからないので、書いたものがどうも面白くなくなってしまうような気がします。書きたいテーマを探すといっても特別ないし、またウケ狙いばかり考えてるなあと、まじでヤバイかんじです。どうすればいいでしょうか。
というメッセージをいただきましたが、動機なんていうのは誰も同じだと思いますね。
面白いネタがないかとか、どうしたら面白くなるかと考えるのが不純なら、私なんぞは、不純の固りです。(笑)
あまり深く考える必要はないと思いますけど。
カッコいいことや面白いことがなければ、カッコ悪かったことや、知られたくないこと、思い出したくないことなどを正直に書くというのは共感を得られやすいので、大いにありだと思います。
「スイミング」というテーマで書いた日記を例に挙げると、スポーツクラブに通っていてドンドン泳げるということばかりを書いたのでは、「へーえ」で終わってしまいがちになるはずです。
そこで最初は泳げなかったことや、ターンの練習をして水を飲んだとかいう、カッコ悪かったことを正直に書くことで、共感を得られる日記になったのだと思います。
このように、カッコいいと思われやすいかもしれないことを書くときには、カッコ悪かった体験や、思い出したくないことを混ぜることで、ダシが効くというわけです。
ちょっと違うかな?・・でもまあそういったような効果はあると思います。(笑)
書きたくないことを書くときには、どう書こうとか、ここまで書いてもいいだろうかなどといったような、葛藤やいろいろな感情が生まれます。
ですからいざ書きはじめると意外な展開になるかもしれませんしね。
正直といっても、洗いざらい書かなければならないというわけではないわけですし、自分で書けると思うレベルまで適当に変えてもかまわないと思います。
つまりここまで書いたら、こう思われるのじゃないかとか、こう書いたらどう思われるだろうか、などといったことは一切心配することはありません。
人はそれほど他人のことに、いつまでも関心があるわけではないはずです。
あなたが体験したことや書いたことというのは所詮他人事なのだということがわかるようになれば、人のことは余り気にならなくなりますから、そうなればもっと気軽に書けるようになると思います。
よーし、もっと過激に書いても大丈夫なんだ、もっとこう書いてみよう、などとある意味で開き直る気分で書けるようになれば、しめたもの。
自分で自分を余り意識しなくなると、そうした心理的なバリアがなくなり、かなり自由うにドンドン書けるようになるはずです。
先日ふとコーヒーを飲みたくなり、繁華街に位置するスターバックスコーヒーへ立ち寄ったのだが、コーヒーを持って、ガラスのドアを押して外に出ようとしたら、外からちょうど人が入ってきた。
こちらが先に出ようとしているのに、お構いなしだ。
少し待てばいいのだから、どうそお先にと待つことにした。
後ろにも店の外へ出る人が続いているから、ドアを持って開けていたら、後ろの人は大慌て出てきたが、私の後ろの人は、その後ろの人のためにドアを開けておこうということまでは気が回らないようだ。
続けてその後ろの人のためにドアを開けていたら、そこで気がついた人は慌てて「ありがとうございます」と、申し訳なさそうに礼を言ってくれた。
すこしホッとした空気が生まれたが、それは伝染することなく消えてしまった。
プレッシャーも伝染するが、リラックスだって伝染させることができるのだけれど、周りの人たちは、心そこにあらずの状態だった。
一息入れるためにコーヒーを飲むのだから、もう少しリラックスすればいいのに、この駅の近辺は特にそうなのかもしれないが、みんなまるで何かに衝かれているようだ。
少なくとも私の目にはそう映る。
日本では車を運転するときには、道を譲るという一日一善を励行しているが、これは結構応用が利くため、急いでいる人がいれば先に行かせてあげるようにしている。
そうして意識した状態で周りを見てみると、みんな思いやりがなかったりするのではなく、時間に追われることでそうなってしまっているということがよくわかる。
急ぐと他の人が見えなくなり、障害物のように思えてしまうのだろう。
ペースがあまりにも速すぎると、思いやりがなくなり、無礼な態度にもなってしまい、それが当たり前になってしまう。
時間がないとこぼす人は多い。
正確に言うと「自分のやりたいことをすべてやるための時間がない」だけなのだ。
自分勝手な目標を達成することとの引き換えに、人に対する思いやりの気持ちを失っていることに気がつかなくなってしまう。
だがこうしたことに無関心でいると、そのツケは必ず回ってくるものと、相場は決まっている。
急いでいる状態が続くと、とっさに急いで行動する習慣となり、その「とっさの反応」が適切な判断に取って代わるという事態が生まれることになる。
じっくり検討するという余裕がないから、慌てふためいて判断することになる。
車だって、スピードを出しすぎると、コントロールがだんだんと効かなくなってくる。
常に急いでいる人は、人間の心も同じことだということを忘れているから、急ぐ心で過ごしているという状態は、オーバースピードで走っているのと同じリスクを背負っていることになる。
すると周りに気を配ったり、警告のサインを見落としたり、事故を防ぐための判断をするための時間がなくなったりして、物事を的確に判断することができなくなってしまう。
ただ反射的に行動することになり、それが繰り返される。
このように感情的な反応、同質の欲求が繰り返されると、それが強い衝動に代わり、ちょうどタバコをやめられなくなるように、習慣性を持つことになる。
急ぐ大人に急がされて育った思春期の人間が、突拍子もない衝動的に見える行為で事件を起こすのは、こうした、「急ぐ心」が生み出したともいえるのではないだろうか?
「急がず、慌てずにこの方法を身につけてください。」
セミナーでは、最後に常に繰り返している言葉だが、その言葉には先ほどから書いているような意味を込めているのだが、急ぐ人は違う意味に理解しているかもしれない。
あまりにも多くのことを一日に詰め込んでしまうと、自分が遅れているように錯覚することがあるのは、誰もが一度は体験していると思う。
皮肉なことに、急げば急ぐほど結果的に時間を失い、時間を締め出すことになってしまう。
一日をゆったりとした気分で過ごし、毎日起こることに対して注意を払いながら、優先することだけに集中するようにしながら生活するということを、私たちはつい忘れてしまう。
とくにパソコンや携帯電話を使っていると、そういう傾向に拍車がかかる。
だから、「急がない」ことを少し心がけるだけで、イライラやストレスを減らし、自分をコントロールしながら、充実した毎日を過ごすことができるのではないだろうか。
ちょっと気分を変え、ゆったりとした気分で一日を振りかえりながら、日記を書いてみると、意外に書くことが見つかるかもしれない。
時間の使い方の最も下手なものが、まずその短さについて苦情をいう -ラ・ブリューエール
The Dream / Ryan Kisor
ライアン・カイザーという、JAZZトランペット吹きのアルバム。
17才で、1990年のモンク・コンペティションに優勝。
その後リンカーン・センター・ジャズ・オーケストラ、カーネギー・ホール・ジャズ・バンド、マンハッタン・ジャズ・オーケストラなどのビッグ・バンドトランペッターとして活躍してきた経歴を持つ。
「カイザー」というクリフォード・ブラウンの作品を吹いているワンホーンのアルバムもよかったけれど、こちらはもう少しストレートアヘッドな演奏。
このアルバムでは、いわゆる典型的なトランペットによるジャズを楽しむことができる。
彼はあまり味が濃くないというか、破天荒な目を剥くような演奏をするというタイプではない。
逆に言えば、トランペットのストレードジャズというのは、かなりツウ向けの、難解な曲の多いアルバムなら、たくさんあるあるわけで、こういうアルバムを探すのは結構大変なのだ。
Chris Botti と比べると、クリスのほうが、音色がコントロールされ、サウンドももう少しポップぽい色合い。
ライアン・カイザーは、ジャズらしさという点での味が濃いといえばわかりやすいだろう。
ジャズ喫茶でかかっている、ああいう雰囲気を楽しみたいなら迷わず、ライアン・カイザーだ。
このアルバムは、こうしたストレートなジャズにしては、非常にテンポの早いものは2曲くらいしかないので、聞きやすさという点からも、こういうジャンルにあまり馴染みのない人にはお勧めです。
日記を書くことで得られるもの。
忍耐力もその一つだろうが、やり方によっては自分の考え方の方向やベクトルがどうなのかを、自分で検証することができるツールとしても使うことができる。
これは他の手段では不可能なことではないだろうか。
あるテーマについて自分の考えを書いておく。
そして数ヵ月後に、そして数年後にと、何度も読み返してみる。
そうすることで、それが5年後でも通用する考え方だったのか、それともすでに時代を感じさせるものでしかなく、自分はまだ未熟だったのだということを、ストレートに知ることができるはずだ。
私がときどき日記に「考え方」をまとめるのは、それが何ものにも換えがたいものになるかもしれないからだ。
例を挙げてみよう。
次の青い色の部分は約12年前の2000年7月に自分のWEBへ掲載した内容だ。
IT革命
日本では、政治家を中心に、何だか急にIT革命って騒いでいるけれど、本当にわかっているのかな?
古いシステムの会社が圧倒的に大多数だから、切腹マネジメントという日本独特のシステムに組み込まれ、知らないうちに洗脳されていることが多いようだ。
何か問題があると、血眼になって誰に責任を取らせるかを探すことになる。
そうして自分は、安全なポジションを確保して、責任者に切腹をさせようという按配だ。
こうした終身雇用が基本の会社に勤めていると、あたりさわりなく、おとなしく年を取るという姿勢が身についてしまいがちなのはやむをえないことだろう。
ということは、新しい技術やシステムを理解しているようでいて、こうした新しい考え方へ切り替えるときに発生するジレンマで、なかなか理解できないという現象が起こりやすい。
そんな仕組みが出来上がっている中で新しい事をやってのけようとすると、ものすごいパワーが必要になる。
しかし廻りの顔色を伺ってばかりにエネルギーを使っていると、肝心なときに、電池切れということにもなりかねない。
アメリカでは、新しくて創業したばかりのまだ小さいけれど、フットワークの軽い会社は、「既成概念を持つ人から理解されにくい」というリスクを持っているかわりに、新しいサービスを供給し、それが受け入れられ、アメリカ経済の牽引役となっている。
新しい事を自由にできるカルチャーを持った会社がトレンドだから、有能な人や技術者は、どんどん面白いことをやる会社へ流出するのが普通だ。
リスクをとらず、安定した生活のために、好奇心やエキサイティングなことをすることなく、何十年も歯車の役割をこなして、人生を終えるのはつまらないと考える人がアメリカでは多い。
この日米の違いは、現実を見ると、頭で考えているより大きいのじゃないかなあと思う。
今までの考えではできっこないと思われていたことを、やり遂げるために、情報技術を使い成功した例が、ドットコムに代表される企業で、最近でこそ過熱の反動が来ているが、それだけ人々を熱狂させるだけの、新しいものを感じるからに違いない。
しかし、今までにない形態のものは、理解されにくいというリスクを持っていることも確かだ。
私のサイトも個人なのかそれとも、商用サイトなのかが分かりにくいという指摘を受けているが、「金品が関連したら商用サイトになる」という定義のもとでは、商用サイトということになるだろう。
しかし、費用を払うに値する情報を無料で提供するということは、商用サイトの定義に反することにもなる。
もともとこのサイトは、個人サイトから発展してきたものだから、個人色はどうしても残るだろう。
しかし、だからこそユニークで面白いという、多くの方からの感想をメールでいただいているのも事実で、ありがたい事だ。
何よりも大事なことは、今までの基準での定義がどうであるかということより、ユーザーにとって本当に利益のある良質なサービスを、どれだけ安価に提供できるかという問題なのではないだろうか?
間違いがあれば、経済原則が働き、支持されないことにつながって行くだろう。
単独では採算に合わなくとも、大きな全体像では採算に合うという昔からのビジネスモデルのバリエーションが非常に増えているのが、このIT革命の特徴でもある。
こうした、今までの考えでによる、一見ロジックの矛盾に見えるようなことは、ドットコム企業ではよく発生している。
たとえば、商用サイトのアマゾン・ドット・コムの例を見てみよう。
リーマンブラザーズのアナリストがアマゾンの財務状態を、脆弱で悪化していると指摘し、今年末までに資金が底をつくと予想している。
そのうえ、経営が非効率で小売業の何たるかが分かっていないと、さんざん叩かれている。
このモデルでは、大赤字で経営が破綻すると、以前から指摘され、株価こそ下落したが、株価の下落は何も、アマゾンに限ったことではない。
さらにアマゾンは、この7月8日には最新作の書籍を、何と4割引で発売すると発表し、発売前に28万冊の予約が殺到したが、1冊売るたびに損をするのに何故こういうことをするのか?
アマゾンのCEOジェフ・ベゾスはニューズウィークのインタビューで、こうした疑問に答えている。
この本単体では赤字だが、割引価格は維持できるし、個々の商品で必ずしも利益を出す必要はないと明言している。
このように、顧客にとっていいことは、株主にとって不利益になるというような、単純な発想は、そろそろ止めるべき時がきているのではないだろうか。
IT革命とは、本来パワフルでまた非常に魅力のあるものだ。
極端な例を上げれば、日本で無料のセミナーを開催することだってできる。
個人サイトによる完全無料システムだって可能だ。
それじゃ、どうやって採算を取るのか?
いとも簡単なことだ。従来の固定概念を取り去ることだ。
方法はいくつもある。
まあ、そうするとまた新たな疑惑が浮上するのか?(笑)
有益な情報を送っているならサービスは続くし、人々を困らせているだけなら、使用者は財布の紐を締めることで拒否するのが、市場原理だ。
ITの素晴らしさの一つは、それを利用する人たちが想像すらできないような、今までにない形態のサービスができる可能性を秘めているという点なのだ。
現在のアマゾンを見れば、その当時何をどう評価したのか、そして自分の「ものの見方や考え方」が果たしてどの程度のものだったのかという点を含め、恐ろしいほど明確にわかることになる。
また自分の例で言えば、当時からの私のWEBサイトが2006年時点で、一日15万ヒット、一ヶ月64万ページビュー以上という、トレードという「特殊なジャンルのサイト」としては考えられないアクセス数で多くの方が利用されている。
その理由は多分、メソッドのすべてが無料で公開されていることに加え、過去のデータもすべて検証したものも、毎日詳細に更新しているかだらだろうと思う。
200人以上の方が、プロトレーダーとして人生を変えるかのような画期的な体験をされたのは、考えたことを実際に実行したからだろう。
だが私にはその200人以上の方からは、何の金銭的な見返りはない。
そこにはビジネスではない何かが存在しているのかもしれないし、目に見えない何かが私を支えてくれているのかもしれない。
そう勝手に自分で考えるだけで、ゾクゾクするではないか!(笑)
話は脱線しかけたが、このように単なる日記も、こうした考え方で取り組めば、「検証する期間」を短くしたり、あるいは長めにとることで、自分の「ものの見方や考え方」という「眼力」を自分である程度、鍛えそしてコントロールできるようになるのではないだろうか?
もちろん物事によっては時代とともに変化する考え方もあるわけで、自分がどのテーマを取り上げて書くのかによって、たとえば、普遍的な考えとフレキシブルな考えの違い、あるいは自分が現在最も鍛えたい部分を特定するなど、さまざまなアプローチが可能になるはずだ。
時間によって磨き上げられた事実と、自分の推測や予測を含めた考えを、数年後に照合することで、自分の持っている考え方やものの見方をダイレクトにそしてストレートに直視することができるという快感は、何ものにも代えがたい。
真摯に時と向き合あうという姿勢には、少しばかりの勇気が必要だ。
だが「時間の経過」が返してくれる結果をストレートに受け入れる寛容さは、自分の懐をより大きくしてくれるはずだし、何よりも自分に対しての謙虚さと自信を、併せ持つことになるのではないだろうか。
おまけに、書くことに対しての楽しさと価値を、より深く知ることは、書くためのモチベーションのベースを、ギャップアップさせることにも繋がるからね。
セミナーを受講された方からはいろいろなメールをいただく。
そして次のようなメールが何かを考えるきっかけ、いいかえれば触媒のような働きをすることがある。
セミナーでお世話になりました、**です。ありがとうございました。
さて、セミナーの感想ですが、私が一番印象に残ったのは最後のライブにて先生がロスカット時に全く動揺していないというか平然としておられることでした。
実際に目の前で堂々としている先生をみて感動してしまいました。
私も訓練してあれぐらい平然とできるまでがんばろうと思いました。
1年ほど前から「デイ・トレーダー」の本をきっかけにトレードに興味を持ち、今年に入ってからはQchartを使ってペーパートレードもどきをしていたのですが、エントリー、ロスカット、利益確定がエントリー前に決めた通りになかなかできなくて、それは本体かひげかわからなかったりするせいかなとか思っていたのですが、冷静に考えると利益がでたときには少し下がるとすぐ脱出したり、下がってきて損失がでると決めたとおりに出れずに戻ってくるはずなどと勝手に思ってしまってカットロスできていませんでした。
今回のセミナーに参加したのは、いろいろ事情があって会社を辞めて好きなトレードで生活しようと思い、嫁さんも今説得中なのですが(セミナー参加だけはとりあえず了解を得られたので参加できました)、先生に教えていただくことで弾みをつけ、トレーダー生活へ向けての一歩を踏み出す決心を付けようと思ったからです。
セミナーは思った以上に良く、近い内に会社を辞めてトレードを本格的に始めようと思っています。
今後も質問などするかもしれませんがよろしくお願いします。 (まとまりのない文章ですいません)
カットロスは最も多くいただくご質問の一つだ。
つまり「負ける」ということに対してどのように考え、受け入れるのかということなのだが。
「負ける」ということ自体は、誰にとってもいやなことなのだが、心理的な面からのポイントは「ロスを出すこと、つまり負けることをを怖がるな」ということだ。
マーケットは難しい。
だから、誰でもロスを出す。
私の例で言えば、アバウトな言い方をすれば、勝率は70%も行けばいいと考えている。
未熟なときには、もちろん大きく負けたこともある。
だが、ロスを出したらからといって、マーケットに対して、そしてトレードに対して怯える必要はない。
野球だって、7割も打てる打者はいないのだ。
自分のトレード方法に従えば、トータルでは必ず勝てる。
だからこそカットロスは、必要なのだ。
短期なら、かなり高い確率で動く方向を予測できるが、どれくらいその方向へ動くかは、まさにマーケット次第。
もちろん平均的な一日の値幅や、ギャップなどを使って、大体の目安をつけることはできるが、自分がエントリーしてからどれくらい上昇するかは、その日のマーケットの動きに左右される。
だからこそ、決めた線を破ったらポジションをクローズする。
それまでは、ポジションをクローズしない。
そうしないと、十分な利益が上がらないからだ。
少ない利益で理由もないのに脱出するのは、ロスを怖がるからだろう。
一定のカットロスラインに来たら脱出するが、負けたからといって、くよくよしても仕方ない。
誰もが通る道だ。
次に勝てばいいのだから。
トレードを続けることができるように資金を守り、そしてマーケットがある限り、そして努力をすればトータルで必ず勝てる。
そう信じて、努力を続ける。
そして、毎日どうしたら勝率を上げることができるかを考える。
これをコツコツと続けることだ。
これを大変だと考えるのか、それとも面白いチャレンジだと思って楽しめるかどうかだろう。
それはそのトレーダーの姿勢と、考え方次第だろう。
これと同じようにカラダを健康な状態に保てるかどうかという点から、仕事や自分が成し遂げたいと考えていることをやり遂げるためのアプローチをしてみるのは、比較的簡単なことかもしれない。
健康な生活習慣を身につけるというのは、普段の生活の中では、簡単そうでいて、意外と実行し続けることが難しいことの一つだろう。
食べていいものと、避けた方がいい食べ物は、誰だってある程度は知っている。
揚げ物は食べない方がいいことはわかっていても、全く食べないでいることは至難のワザだろう。
だが、できるだけ避けることは、自分の意思の力でできるのだ。
さらに決定的に影響を及ぼすのが、運動不足。
バイクや車の購入や、肉体労働からデスクワークへの仕事内容の変化、家事を軽減してくれる家電製品の普及。
こうしたまわりを取り巻く環境を考えると、意識して運動を続けることが、ますます重要になってきているといっていいだろう。
では、少なくとも週に一度はきちんと汗をかいている人の割合は、どれくらいなのだろう。
20歳代の女性などは、ある調査によると15%以下。
20-40歳代の男性で20%。
この割合は下がることはあっても、なかなか上がることはないだろう。
「チカラのないカラダ」だということは、20歳台で外見にも現われる。
外見にこだわる人ほど、このような「最もゴマかせない外見」に無頓着で、こうしたことを気にしない傾向にあるのが面白い。
時間がない、面倒だ、根気がないなど、できない理由を考えるのは簡単なことだ。
運動をしなければ、確実にカラダは不健康になり、「生活習慣病」と呼ばれる成人病への最短コースを歩むことになる。
だが「生活習慣病」の予防に、運動選手のようなハードなトレーニングは不要だ。
毎日30分程度の有酸素運動、つまりエアロビクスで、水泳やウォーキング、ランニングのように軽めの負担で、少し長めに続けるもので十分だ。
手軽で効果の高いものとしては、自転車がいいだろう。
手軽そうなゴルフはスポーツではないからダメ。
あれはエンターテイメント。
汗かいて飲むから太っている人が多いことを見てもわかるだろう。
プロゴルファーは、ゴルフで鍛えることはしない。
全く別のトレーニングをしているのだ。
「わかっているけれどもできない」という選択を、自分が自分の責任で行っているという自覚がない人が多い。
75%から80%の人は「自分にとって快適な習慣」を失いたくないという、欲とエゴに支配されている。
知っていながら変えようとしない「その代償」は、金銭では賄うことができないほどの損失をもたらす。
運動は、健康のための最も効果的なカットロスなのに。
自分のカラダを確実に不健康に追いやっている現実を目そむけ、「自分に対して甘い」姿勢が、さらに追い討ちを掛ける。
自分でコントロールするという習慣が身についていない人には、口に出したり文字で書くこと以上に、「やらなければならない」ことの実行が難しいのだ。
カットロスと、健康な生活習慣。
できない人には、どちらも非常に難しいように思えるだろう。
だが、これが毎日の生活習慣になっていれば、それほど難しいことではなくなるというわけだ。
よく 「JBL サウンド」などいう言い方をするが、これは音に一貫した独特のフレーバーがあり、他のスピーカーと聞き比べるとわかる レベルのある種独特のバランスを持っていると言い換えることができるだろう。
面白いことに、これはあらゆるものに共通していることのようで、たとえば「人」の場合、大げさで大雑把な物言いになるが、精神と肉体のバランス をとって生きていることになる。
さらにそこから細かく分けると、精神というのはいわゆる脳のバランス、具体的にはたとえば、右脳と左脳のバランスで成り立っているという考え方もできるだろう。
ちょっと乱暴に区分すると、我々は右脳寄りのタイプと左脳が勝っているタイプの二つに分けることができる。
左右両脳の機能や役割の研究は、それほど歴史があるわけでは なく、1981年にアメリカのスペリー博士がノーベル賞を受賞したのを契機に、まだ研究が始まったばかりだ。
まだまだ脳の働きのすべてが解明されているわけではないが、それでも、左右の脳には、はっきりとした役割の違いがあって、現時点では脳の3%しか使われていない、などといったことがわかってきている。
その3%の内訳はというと、そのほとんどが左脳の働きによるものだという。
つまり残りの97%の脳をどのようにすれば働かせることができるのか?という観点から、ノウハウの模索などが積極的に行われているというわけだ。
では、左と右の脳の一番大きな違いは何だろうか?
左脳は言語と論理をつかさどる顕在意識脳で、一方の右脳はイメージで認識する潜在意識脳だという点だ。
左脳は、論理的に分析や判断をする脳のため、じっくりと計算し記憶することに向いているのだが、記憶容量が小さいため、短期の記憶は得意な反面、どんどん忘れてゆくという特性を持っている。
わかりやすく言えば、左脳はいわゆる「読み書きソロバン」を行う部分で、日本の学校教育はこの部分を重要視してきたわけだ。
一方右脳は、言語で認識するのではなくイメージで瞬間的に記憶認識するため、記憶も計算も大量かつ高速で行うことができる。
要するに、写真を撮るように一瞬にイメージで記憶してしまうわけだ。
いいかえれば、見たり聴いたり体験するなどの印象が、鮮やかで強烈であればあるほど、右脳はイメージの記憶として長く潜在意識内に保存することができるというわけだ。
そして、必要な時には瞬時に記憶を蘇らせ、ひらめきや直感力を引き出すことができるのだ。
左脳が未発達な幼児は右脳のイメージ記憶だけを使って、母国語をマスターするという。
その後徐々に発達する左脳によって、少しずつ論理的に言語を認識するようになるのだが、そのために小学生以上になると、ほぼ完全に左脳優先の生活パターンが定着し、右脳学習はむしろ苦手な作業になってゆくわけだ。
大脳の左半球と右半球をつなぐ「脳梁」は、中に2億本もの神経繊維が左右をつないでいるので白く見えるのだがこの「脳梁」の大きさは、男より女のほうが20パーセントほど広い。
とりわけ脳の後方の、五感情報が飛び交う部分が膨らんでいるのだという。
女性の感性の良さ、まろやかな、コーディネートの巧みさは、こうした天性の「脳梁」の形態差によるものだと考えられている 。
一方で右脳は、無意識的に直感するところで、「読み書きソロバン」では表現できない、生命の尊さ、自然への畏敬、人へのやさしさ、などといった部分を演出してくれるところで もある。
この左脳と右脳を巧みに使い分けられるのは男性よりむしろ女性。
物事を処理するのに男はもっぱら左脳を使うのに対して、女は左脳と右脳をバランスよく使うことができるのだ。
つまり女性の鋭い観察力は、こういった脳の働きの影響が大きいと考えられている。
右脳が人へのやさしさを演出してくれるといってもいいだろう。
人付き合いがうまいというのは、人を許せるということだ - ロバート・フロスト
男性は基本的に言語を左脳だけで処理するので、論理的に考えながら話をする傾向があり、女性は同時に右脳を使うので言語に情緒的、直感的 にコミュニケーションをとるというわけだ。
その結果、論理的だけれど単純な男の言葉より、情緒的でありながら明確な言葉を女性は使うことになる。
つまり脳の構造上からいえば、女性の言語能力のほうが男性よりうんと優れているということになる。
言葉を人とのコミュニケーションするために使う女たちに対し、男たちがいくら口で対抗してもかなうわけがない、というのは納得できる話ではないだろうか。
以上の点から、特に男性は右脳を活性化させることが、非常に重要だということが言えるだろう。
とくに女性とのコミュニケーションでは、右脳を使うというのが大きなポイントになるのではないだろうか?
男がどんな理屈を並べても、女の涙一滴にはかなわない - ボルテール
以上の点から脳を活性化するには、右脳を働かせるようにすればいいということになるだろう。
では右脳を効果的に働かせるためにはどうすればいいのだろうか?
右脳は耳から送られる刺激によって開かれるのだと考えられている。
つまり右脳の窓口である耳を刺激してやると、眠っていた右脳は再び活動をスタートさせることができるわけで、耳というは右脳の窓口だといえるのだ。
耳に聞こえる周波音、とりわけ高周波音(人間の可聴帯域)は脳に必要な脳内エネルギーを生み出し、脳を活性化させることができるのだという。
波長の合う音楽のから感じる心地よさや、病み付き度の高さ?もこうした点から考えると、なるほどと思える部分が多い。
音楽の伝達という点から見ると、空気を振動させて伝える気導音よりも、自分自身の骨を振動させて伝える体内振動音のほうが、より高周波を伝えることができる。
つまりこの骨導音をうまく利用すると、自分の脳をさらに活性化させることができるということになる。
実験によると、片耳を手でふさいで声を出した り、両手を左右の耳の後ろにあて、自分の声がよく聴こえるようて声を出すと記憶力を高めることができるという。
また、タイル張りの浴室や反響の良い狭い部屋で大声を出し ながら勉強すると、より効果的だということもわかっている。
このことからも話す時には、歌手のように声を響かせ、できるだけ骨を振動させることによって、脳に対して非常にいい効果が生まれるだろうということは、容易に想像できるだろう。
よく通る快い声というのは、人の心によく響き、また自分の脳にもよい影響を与えることができるというわけだ。
君が考えること、語ること、すること、その3つが調和しているとき、そのときこそ幸福はきみのものだ - マハトマ・ガンジー
実在の天才ボクサー、カーターを演じるデンゼル・ワシントンの素晴らしさをたっぷり味わえる映画だ。
ボクサーはキャリアの絶頂で、冤罪によって投獄され、終身刑を言い渡される。
だがある日、獄中で書き上げた自伝に影響された少年が出現。
自由を得るまでのて過程がじっくりと描かれている。
脇を達者な俳優陣が固めているため、実話に基づいたストーリーによって、映画ならではのコクと深みを味わうことができる。
ノーマン・ジェイソン監督は主人公と少年の友情をメインに、人種差別、冤罪に正面から取り組むことで、作品に力強さと輝きを加えることに成功している。
囚人服を拒否、誇りを持ちながら苦境に耐え、希望を信じる姿には心が震える。
デンゼルが出演を熱望したというだけあって、彼の渾身の演技が見られる、素晴らしい作品だ。
夏時間のため3月12日(月曜日)の夜の米国マーケットは日本時間夜10時30分開始となります。
さて皆さんは冬時間とどちらが好きでしょうか?
仕事をしながらトレーニングされている方と、専業の方とでは一日のルーティーンワークのサイクルが違うわけだし。
何となくいいと思われる点は、夏時間は寝る時間が早くなり、マーケット開始までの「待ち時間」が少ない。
という点だろうか。
じゃあどちらの方がいいかというと、うーん・・何とも言えないなあ。
それなりに、その時間に合わせるようになるので、まあどちらでもいいかなと。 < オイオイ(笑)
ナタリー・ポートマン演じるニューヨークのプロダンサーの物語。
挫折した元ダンサーの母親のもとで過保護に育てられた生真面目な娘が、狂気寸前の狭間で成し遂げられるかどうか?
観客を1時間40分全く飽きさせず、映画に嵌まり込ませてしまう製作陣の技量には脱帽。
ナタリー演じるニナは「白鳥の湖」で主役に抜擢されるが、それまでの生き様と真逆の魔性・退廃の象徴となる黒鳥の踊りがこなせず、自らを追い詰めてしまう。
さらに彼女の才能に期待する芸術監督や、ダンサー仲間だが正反対の性格を持つライバルからのプレッシャーの重圧に苦しむことになるというストーリー。
ただ見ている側は、どこまでが幻想でどこまでが現実かが、だんだんとわからなくなってくるのだ。
だが、限界と思われる寸前でちゃんと謎解きされるため、見終わった後で不満を抱かない作りになっている。
このあたりの引っ張り方がうまいので、全く時間を気にする暇なく、映画に引き摺り込まれるというわけだ。
ナタリー・ポートマンは役作りのため1年半にわたってバレエレッスンを受けたという。
監督が要求した制作費25億円は半分に削られたため、ナタリーはレッスン料を自腹で持ち、しかも途中からトレーラーも引き払って撮影に臨んだというが、天晴れな根性だ。
いくらレッスンを受けたとしても、2年や3年ではプロのバレリーナのレベルには近づけないため、全身が写るシーンではボディにナタリー・ポートマンの顔面をCGで合成しているというが、その甲斐あって、素晴らしいバレエの映像も楽しめる作品となっている。
ウィノ・ライダーやミラ・クニスの女優陣が脇を固め、さらには名ナタリーポートマンのオナニーシーンなど、見所も満載。
バレーの世界では、プロのバレリーナの中でトップに立たなければ、主役は踊れない。
そのため想像を絶する心理的な厳しさで、自分と闘わなければならないわけだ。
見終わって、自分の仕事がそこまで厳しいものではないことに感謝したい気分になった。
これがこの映画を見ての最大の収穫だったといえるだろう。
しかしこういう映画は見るのも、エネルギーが必要だと痛感した次第。(笑)
3月11日は大震災から1周年になるため、TV一斉に特集を組んだ。
だが内容は、現地の被災者の現状をテーマに同情を集めるための情緒的な煽りばかり。
私はTVはほとんど見ない。
だが夕食時に見たNHKのニュースでは、これからの我々が何をすべきで、今何が問題になっているかを、正面から取り上げてはいなかった。
何故だろう?
その理由は下記のような事実があるからだろう。
がれき処理 文書で要請へ 首相表明 特措法で協力促す(東京新聞)
渋る自治体に対し、法的に強制して瓦礫を燃やさせようという計画がスタートした。
その費用はもちろん我々の税金だ。
財団法人東京都環境整備公社は災害廃棄物処理で巨額の運転資金を得ることになっている。
公社の理事長は森浩志元東京都環境局次長で、この典型的な「天下り団体」に東京都は3年間で約280億円を貸し付ける予定だという。
同公社が事業者と処理・運搬契約を結ぶ。石原都知事は被災地の支援を主張。
都民の反対があるにもかかわらず人口密度の高い東京都内で焼却実施を強行しようとしている。
石原都知事と都庁、リサイクル・産業廃棄物処理業者ら政・官・財の不透明な「利権の構図」が原因だろうということは、言わずもがな。
福島原発収束までの40年間、東京電力の除染下請け会社へ、除染費用が流れ込むというわけだ。
札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の地下鉄や私鉄では、3月上旬から下旬にかけて中づり広告を掲示するという。
海外の専門家をはじめとする、まともな専門家達は、除染は無駄だと声を大にしているにもかかわらず、ポチ化した日本のメディアは一切無視。
飼い主への忠誠心は、忠犬ハチ公以上と見た。(笑)
「高線量」足立区で汚染がれき焼却
足立区(東京都)は12月25日付の「あだち広報」で宮城県女川町の「汚染がれき(災害廃棄物)」を足立清掃工場(足立区西保木間)で焼却することを区民に伝えた。
女川町の災害廃棄物からは繊維類で440ベクレル、わら220ベクレル、細じん139ベクレル、プラスチック100ベクレル、紙類77ベクレル、木質69ベクレル。
いずれも1キログラムあたりだが、こrだけのセシウム濃度が確認されている。
例えば1キロあたり440ベクレルの「汚染がれき」を10万トン焼却したとしよう。
440億ベクレルの放射性セシウムが大気中へ撒き散らされるわけだ。
除去率を99%とした場合でも4億4000万ベクレル。
99.9%でも4400万ベクレルの放射性セシウムが大気中に排出され、周辺住民が被曝の危機にさらされるのだ。
焼却によってガス化したセシウムは微粒子のため、N95などの高性能なマスクさえも通り抜け、肺などから人体に取り込まれて内部被曝することになる。
宮城県女川町の「汚染がれき」を東京都が受け入れ、品川、大田の両清掃工場での試験焼却後、敷地境界の一部で空間放射線量が上昇したことが発表されている。
さらに環境省の一般廃棄物焼却施設における排ガスのモニタリング結果で、福島県内2ヵ所の焼却施設の排ガスから放射性セシウムが検出していたことも明らかになっている。
下水処理における放射能等測定結果(東京都下水道局)試料採取日 1月2日>5日
下水処理における放射能等測定結果(東京都下水道局)試料採取日 12月15日>20日
一番最初の脱水汚泥の表が新年分から削除されている!
東京都内には汚水と雨水を一緒に集める合流式下水道の割合が高い。
雨天には下水場の処理能力を上回ることから、未処理水が越流口や排水ポンプ所から河川に放出される。
つまり放射性物質を含んだ汚染水が未処理のまま東京湾に流れ込むのだ。
こうした理由から、東京湾の水産物の汚染は今後も続いてゆくだろう。
上流からの放射性物質の流入量が増えれば、当然、東京湾の汚染は深刻化することになる。
千葉県は11月中に採取した「海苔(乾のり)」のモニタリング検査結果を発表している。
セシウム134と同137の合計量は、大佐和漁場で27ベクレル(1キログラムあたり)
久津間漁場で25ベクレル、木更津漁場で16.5ベクレル、金田漁場で11ベクレル、富津漁場で5.6ベクレルを検出。
千葉県では2011年11月2日、同県市原市の廃棄物処理業者「市原エコセメント」から1キログラムあたり1千ベクレル超の放射性セシウムを含む汚染水が東京湾に流出したと発表している。
基準値の14倍を超える濃度だ。
9月21日の判明から1カ月以上にわたり計1万3200トンを東京湾に排水したという。
河川から流れ込む大量の放射性物質が東京湾の汚染につながるわけだが、当然江戸前寿司にも影響が出ているはず。
このように、今はネットで情報を集めない限り、TVや新聞だけでは本当のことはわからない。
放射能瓦礫を日本中で燃やして放射能をばらまき、そのあと税金で除染。
あきれたマッチポンプだ。
私の父は91才なので、情報はもっぱらTVと新聞のみ。
だが正しい情報を伝えれば、自分のアタマで考え、どうすべきなのかは、わかるのだ。
まずは家族で、一般の日本のメディアとは反対サイドの情報も分かち合い、考える習慣を身につけることだ。
普通の人なら、この程度のことは自分のアタマで考え、自分の意見を持てるようになるのだから。
3月11日は息子の誕生日。
奇しくも東北大震災が起こったわけで、ちょっと複雑な気分。
今年は彼にとって、最も記憶に残る誕生日になったはず。
先日、カミサンの友人が酸素カプセルに入りに来たのだが、そのとき彼は3時間以上、カミサンと友人が話している台所で、一緒に参加していたという。
部屋から出て、家族と一緒に過ごす時間が長くなってきている。
喋ることができないので、会話に加わるわけではないのだが、多分だが何となく、その場で話を聞いていたいのだろう。
さらに、彼女が帰るとき、一応挨拶をしたという。
これは驚くべき変化だ。
というわけで今日はカミサンとこのワインで祝杯。
3月になってからは一人で酸素カプセルに入っている。
ここ4ヶ月間の変化は、今までの様々な試みの中で最も変化が大きかった。
しかも家族全員が酸素カプセルの恩恵を受け、それがすべて良い方向へ作用している。
希望の灯が毎日輝き続ける。
これほど幸せなことがあるだろうか。
神に感謝したい気分で満たされる誕生日を共に祝えるなんて、何と素晴らしい事だろう。。
おめでとう!
天皇陛下のお言葉
東日本大震災から1周年、ここに一同と共に、震災により失われた多くの人々に深く哀悼の意を表します。
1年前の今日(こんにち)、思いも掛けない巨大地震と津波に襲われ、ほぼ2万に及ぶ死者、行方不明者が生じました。その中には消防団員をはじめ、危険を顧みず、人々の救助や防災活動に従事して命を落とした多くの人々が含まれていることを忘れることができません。
さらにこの震災のため原子力発電所の事故が発生したことにより、危険な区域に住む人々は住み慣れた、そして生活の場としていた地域から離れざるを得なくなりました。再びそこに安全に住むためには放射能の問題を克服しなければならないという困難な問題が起こっています。
この度の大震災に当たっては、国や地方公共団体の関係者や、多くのボランティアが被災地へ足を踏み入れ、被災者のためにさまざまな支援活動を行ってきました。このような活動は厳しい避難生活の中で、避難者の心を和ませ、未来へ向かう気持ちを引き立ててきたことと思います。この機会に、被災者や被災地のために働いてきた人々、また、原発事故に対応するべく働いてきた人々の尽力を、深くねぎらいたく思います。
また、諸外国の救助隊をはじめ、多くの人々が被災者のためさまざまに心を尽くしてくれました。外国元首からのお見舞いの中にも、日本の被災者が厳しい状況の中で互いに絆を大切にして復興に向かって歩んでいく姿に印象付けられたと記されているものがあります。世界各地の人々から大震災に当たって示された厚情に深く感謝しています。
被災地の今後の復興の道のりには多くの困難があることと予想されます。国民皆が被災者に心を寄せ、被災地の状況が改善されていくようたゆみなく努力を続けていくよう期待しています。そしてこの大震災の記憶を忘れることなく、子孫に伝え、防災に対する心掛けを育み、安全な国土を目指して進んでいくことが大切と思います。
今後、人々が安心して生活できる国土が築かれていくことを一同と共に願い、御霊(みたま)への追悼の言葉といたします。
筆者が注目したのは青色の部分
亡くなられた方のご冥福を、心からお祈り申し上げます。
夏時間のため3月12日(月曜日)の夜の米国マーケットは日本時間夜10時30分開始となります。
日経平均指数・月足チャート
アップトレンドはまだ。
まずは青い右下がりのダウントレンドラインをブレイクアウトできるかどうか。
ダウ平均指数・月足チャート
高値に向かいジリジリと上昇中。
ナスダック総合指数・月足チャート
高値ブレイクで高値更新中。
円高トレンドはブレイクしたが、まだ円安に向かったとは言えない位置だ。
酸素カプセルでは、ファンソニックをセットし、低音域を体感しながら、ヘッドフォンで音楽を聴いている。
ただカプセル内では圧をかけると、ヘッドフォンや耳への影響だろうか、高音域が丸まってしまうのだ。
だがベッドから伝わってくる中低域のサウンドは、高音域の伸びがなくなってしまうデメリットを上回るだけの、エモーショナルな興奮を呼び起こしてくれる。
先日カプセル内で「何故オフィスの椅子にセットしないのか?」とふと頭に浮かんだ。
というわけで、早速ワンセットを注文。
上の写真で、座面の下にファンソニックのユニットクッションがセットされているのがおわかりになるだろうか。
いろいろやってみた結果、クッション部を座面の下に入れると、ドンピシャのサイズだということが判明。
オーマイガッ!
横から見るとこういう感じ。
背面には交流磁気治療器をセットしている。
そしてもう一つの振動ユニットは、交流磁気治療器の下にある、ランバーサポートの下部へセットしている。
というわけで、現在は iPod を フォステクス「HP-P1」 へ繋ぎ、アナログ出力で フォステクスNF1A を鳴らしている。
これに今回の ファンソニックのシステムが加わったというわけだ。
音楽が本来持っているダイナミズムが、椅子を震わせる振動を伴って伝わってくるため、いわゆる臨場感を伴った迫力が加わるのだから、堪らない。
小音量でも、ファンソニックの振動があれば、意外に音量の少なさが気にならないのが不思議。
これでPCに向かっている間、このサウンドシステムで存分に楽しめるというわけだ。
世界侵略:ロサンゼルス決戦 原題:Battle: Los Angeles
フェイク・ドキュメンタリー映画の要素が含まれているだけあってリアルな映像で構成されている。
最初は、イマイチかなという、ちょっとばかりイライラする感じだが、だんだん良くなる法華の太鼓。(笑)
これは確信犯的にそういう作りになっていることが、見終わってからわかるという仕掛け。
映画の詳細はこちら。
7千万ドル(56億円)の制作費をかけた作品で、興行収入は2億1千万ドル(160億円)と、なかなかの成績。
戦闘シーンなどの見所は「ハイドラックス(Hydraulx)」と呼ばれる視覚効果チームが担当している。
この視覚効果は、300(スリーハンドレッド)やX-MENファイナル ディシジョン、ファンタスティック・フォー、ターミネーター3、デイ・アフター・トゥモローなどの大作で使われているだけあって、よくできている。
この映画の良い点は、メインの海兵隊員たちの人間関係や、心理的葛藤の部分が、端折らず丁寧に描かれているという部分ではないだろうか。
この手の日本映画に最も欠けている部分でもあるわけだ。
登場人物の背景をしっかりと描くことで、、観客側はその心情に同化することになり、戦闘シーンで「やられるなよ!」という気分にさせられるというわけだ。
このあたりは、実にソツなく作られている。
ストーリーはエイリアンの圧倒的無敵な兵器に対し、アメリカ軍はマシンガンや爆薬といった通常兵器で対抗するという「勝目の薄い」状況のもと、民間人を救出するという大義名分で戦うという設定。
ドロ臭い地上戦のため、全員が這いずりまわって戦うことになり、それが原因で多少イライラさせられるわけだ。
ここでヘリが来たらなあ・・とか戦闘機で援護爆撃してくれたら・・などと頭に浮かんでも、アメリカ軍が制空権を徐々に失ってゆくという要素が巧みに交ぜられているため、見ている側もだんだん追い詰められる心理状態になってゆく。
そのため、ますます目が離せなくなるという、なかなかよく考えられた作戦だ。(笑)
とにかく飽きかけた頃に、ちょうどよいタイミングで金のかかったバトルシーンを挟むという、緻密な作りのため、だんだん目が離せなくなってゆくという寸法。
そういう意味では、2時間弱をしっかり楽しませてくれる戦争モノ映画だ。
しかしよく考えると、見終わってとこの手の満足感を味わえるアメリカ人に対し、我々日本人には、こういう映画がないんだよなあ。
擬似アメリカ人になったつもりでしか楽しめない我々は、果たして幸せなのか、それとも不幸なのか?
と、見終わったあとで、しばし考えさせられる映画だった。(笑)
2011年アメリカ映画
1時間56分
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
監督:ジョナサン・リーベスマン
脚本:クリス・バートリニー
出演:アーロン・エッカート ミシェル・ロドリゲス ラモン・ロドリゲス ブリジット・モイナハン
TVの前でタラタラと過ごすというのは、私の場合風邪を引いたときくらいなのだが、最近はそういう機会もないのだが、カミサンがつけているテレビをチラチラ見ている限りにおいても、よくもまあみんな「にわか評論家」となって、ああでもないこうでもないと、好きなことを言って解説ができるものだと思う。
その無節操さは「面白ければ何をやってもいい」という風潮から来ているのだと思うが、よく考えてみると、これは「儲かるなら何をやってもいい」というのと全く同じなのではないだろうか?
田舎に住んでいる純朴な人や、お年寄りの中には、TVで放送しているものイコール正しい、正確と思っている人も決して少なくはないはずで、これだけ同質な類似性が根底に流れているというのは、よく考えるとコワイことだと思う。
お笑いタレントが、霊能者に洗脳されて、家賃を滞納しているなどという話題に、延々と時間をかけて放送しているTV局が多いのには呆れてしまう。
洗脳されているのは、こうした番組を、面白いと感じで見ている人なのでhないだろうか?
現場を見たわけではなく、伝聞と推測だけで、あれだけの井戸端会議を展開するテレビ局の熱意には、思わず感心してしまった。(笑)
ある程度選別したプロの目線で独自色を出してくれればまだしも、同じ局でも番組ごとに、さらに喋る人間ごとに、とんでもない考え方や意見までもが、同じレベルで電波によって日本中にまんべんなく、流されているわけだ。
出演している人には、何とか目立とうとか、面白く喋ろうとか、さまざまな思惑があるだろうから、どうしても内容は井戸端会議のレベルとなりやすく、おもしろおかしく無節操に垂れ流されることになる。
というわけで、TVはすでに、完全な娯楽となってしまっているといっても差し支えないだろう。
正しく物事を判定するためには、TVを見ないという選択肢が一番なのだと、改めて感じた次第。
ニュース番組は、それが仕事なのだからまあ仕方ないといえるけど、ネタがないため、別に知らなくてもいいものまで、お節介にもありとあらゆる目線であれだけ懇切丁寧に垂れ流せば、見ているものにとっては、何が何だかわからなくなるのは当然の話だろう。
そのため、大事な政治や経済の話になると、何がどうなっているのかをわかりやすく説明できる人は、普段TVを見ていればいるほど、いなくなってしまうという現象が起こるというわけだ。
物事を考えるための組み立て方そのものが玉石混合となってしまうわけだから、当然のこと。
見ていると自分も同じように、あれこれ詮索して考えなければ、何だか世の中から取り残されるような気分になってしまうのが怖い。
TVというのは、視聴者を洗脳するためのメディアなのだということは、横からチラ見をしてみると、ホントによくわかる。
だからといって、魅入られてしまい、見続けてしまうと、思考力がなくなってボケてしまうわけだ。
クワバラクワバラ。(笑)
でもこういうのって、片っ端から録画しておいて、半年も経ってから、改めて録画したものを見れば、誰がどうで何がどうだったのかは一目瞭然でわかるだろうね。
いまは多くの人がそういうレコーダーを持っているはずだから、この方法が最もTVを有効に楽しめる方法かもしれない。
音楽には膨大な情報が含まれている。
複数の音色、リズム、旋律、言葉が絡み合って時間的に変化してゆくため、人間の脳は瞬時に暗記することはできない。
だが、ビートから生まれる高周波による非定的な持続音と低周波衝撃音がミックスしたものが耳から脳へ到達すると、脳はさらなる脳内エネルギーを生み出し、脳を活性化させてゆく。
波長の合う音楽のから感じる心地よさや、病み付き度の高さ?の構造を冷静に分析すると、このような脳の持っている高度なシステムによって、もたらされている。
音色、リズム、旋律、言葉が絡みあっているため、最初のうちは、脳にとって瞬時には理解できないものとして映るわけだ。
だが繰り返し反復体験することで、脳は次第にそのエッセンスを記憶しはじめる。
メロディーや歌詞からのイメージがリアルタイムで脳内に刻み込まれるに伴い、発生する脳内エネルギーは、時には右脳によってプレイヤーの姿さえ描き出し、それはやがて音楽の持つ細かいニュアンスを感じ取るレベルにまで増幅するようになる。
驚くべき能力といっていいだろう。
その理由は、こうした音楽の反復体験による「咀嚼(そしゃく)」を繰り返すことによって「視聴覚器官を通して脳内神経が刺激され、脳内麻薬物質(エンドルフィン)が作用し、ドーパミンと呼ばれる神経伝達物質を多量に放出された状態」に陥るためだと考えられている。
この反復咀嚼によって、脳はその曲を自分自身の精神的な成長の糧として利用し始めるというわけだ。
このように目や耳などを通して刺激を受けると、普段働いている自意識や自己防衛という理性は沈静化し、本能が突出した状態へと移行することになる。
そして潜在的な否定的情動が解放され、リラックスした状態になるというわけだ。
トランス状態にはさまざまなレベルがある。
浅いトランス状態では、物事に対して夢中になったり没入することができる。
その結果として飛躍的に作業効率がよくなり、それが素晴らしい結果をもたらしたり、思いもよらない発見に繋がることは、誰しもが一度は体験したことがあるはず。
酒飲んだり、本をゆっくりと楽しんだりといった自分が好きなことをしている時というのは、いわば浅いトランス状態に入っているといえるのだ。
それが心地よさとなり、ストレスを解消させ、心を癒すことに繋がるというわけだ。
さらに深いトランス状態になると、自我を失い、本能を剥き出しにするといった状態になるのだが、そのためにはドーパミンなどの神経伝達物質が大量に放出される必要がある。
そのためには、いわゆる「ドラッグ」を利用して精神変容物質を体内に取り込むという方法がある。
手っ取り早く即効性のある方法だが、急激さが過ぎるとカラダへダメージを与えることになり、多くの場合法に触れることになる。
そこでより安全でコントロールしやすい方法として「音楽を楽しむ」ことをお勧めしたい。
インドネシアのバリ島には「ガムラン」という民族楽器がある。
ガムランは宗教儀式などで演奏や踊りを伴って精神を高揚させ、薬物を用いることなくトランス状態へ導くために利用されている。
日本でも巫女が「神がかり」として神が乗り移り、別人のようになることがあるのだがこれもトランス状態を利用した方法だ。
脳内伝達物質が放出されるためには「視聴覚器官を通じて」脳内神経が刺激されなければならないのだが、そこでのキーワードは「非日常性」。
宗教の儀式的な場面では様々なところで「非日常性」が演出されている。
視覚面においては、派手な仮面や衣装、儀式の場を彩る飾りつけに加えて、そして儀式が行われる場として「聖域」を意識させることで、巧みに非日常性を高めるわけだ。
つまり非常に特殊な非日常性をどのように演出するのかによって、その効果は大きく変化することになる。
80年代に生まれたマシンビートのリズムとシンセサイザーを用いたループが基本のハウスとテクノは「クラブミュージック」と呼ばれている。
「聴いていて気持ちが良く躍りたくなる」という目的だけのために作られた音楽は「恍惚感」を呼び起こすことを目的としている。
そのため現在も続いているクラブミュージックは別名「トランスミュージック」と呼ばれている。
わかりやすい単調な展開と4つ打ちと重低音と高音の組み合わせというのは、まさに宗教音楽の手法そのものなのだ。
アップルは「聴覚によって咀嚼反復できる装置」で日常のシーンでこうした状況を手軽に手に入れることができるという製品を販売し、それが大成功を収めたことは、みなさんすでにご承知のことだろう。
さらにそれを聴くことが「お洒落」だというイメージを植えつけることにも、まんまと成功したのだ。
私は4台も持ってしまっているのだけどね。(笑)
こうした装置を手に入れ、一度でも脳に「味を覚えさせてしまう」と、いつでも好きなときに何度でもそれを再現したいという欲求が生まれるのは当然のこと。
だが購入した楽曲に対して「ダウンロードしたPCでしか聴けません」、「音楽CDを作るのはダメです」といった制限がかかると、咀嚼欲を制限されることになり、そこから不満足感が生まれる。
欲を自分でコントロールする分には問題ないが、他者から制限されると反発が生まれる。
残念ながら日本の音楽業界のオエライさん達は、最も肝心な部分を理解、というか体験をしていなかった。
Music Store の仕組みや iPod iPhone との関係は、こうした欲を満足させ、さらに欲求を求めるという利用者の心理を理解し、満足させるシステムとして機能している。
アップルは、著作権に厳しい日本でさえ、徐々にだが他国と同じ条件を引き出しつつある。
「アップル教」は、カネや権利を主張するのではなく、脳の仕組みから生まれるユーザーの気持ちを大事にする若者の支持を、まず獲得することに成功したのだ。
自分の気分にあった音楽を選択し、いつどこでもどんな時にも、トランス状態を作り出し、それを自由にコントロールすることができる iPod。
あとはそれをどう使うかだ。
こうしたシステムを、未だに使ったことがない、あるいは持っていても使わない、使えない人というのは、たぶんあそこらへんに「ぺんぺん草」が生い茂っていることだろう。
ご愁傷さま。(笑)
アマゾンで注文すると、大したことがないものでも、すごいものが送られてきたような気分になります。
理由は過剰包装?なわけですが、この箱はよく見ると、リサイクル可能なダンボールなんですね。
配送業務を定型化・規格化することによって無料化を実現しているらしいのですが、配送料無料の箱でなおかつリサイクルに協力できるわけで、文句を言う筋合いではないわけです。(笑)
で調べてみると、アマゾンでこういうページを発見。
Amazonフラストレーション・フリー・パッケージ(FFP) よくある質問
このサイトには、次のような質問のQ&Aがあります。
Amazon.co.jp が通常、商品を輸送箱に入れて配送しているのはなぜですか?
一度に注文した商品が、別々の箱に分かれて発送されることがあるのはなぜですか?
Amazon.co.jp は通常パッケージから商品を取り出してAmazonフラストレーション・フリー・パッケージに梱包し直しているのですか?
Amazonグループは梱包の無駄を削減するために、どのような取り組みを行っていますか?
読むと「なるほどね」となるわけですが、現実には箱の中にまた箱、なんてのがあったりして、笑ってしまいます。
アマゾンはこれがあるので、ついクリックするんですねえ。
価格ドットコムと送料を含めた値段と、入力の手間の含めて総合評価すると、アマゾンなかなかやるのお・・
というわけです。(笑)
こちらには、Amazon のダンボール箱を使って、A4書類がピッタリ入るファイルケースの作り方がありますが、これもまたなるほど。
しかもアマゾンでは、こういうものまで売ってるんですね。
2205円!
しかも・・
この商品は人気商品のため、ご注文はお一人様3個までに限らせていただきます。複数のご注文をされている場合は、キャンセルをさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
アマゾンの月足チャート。
私がアメリカでトレードを始めた1997年頃は5ドルくらいの株価でした。
1セント利益が出たときには、大ニュースとして取り上げられたくらいでしたからね。
継続は力なり。
ですね。
アメリカの友人で最も高齢だったのはエイドリアン。
たぶん今年96歳になるはず。
というか齢を聞いたことはあるのだが忘れてしまった。
写真は彼の誕生パーティーでのショット。
奥さんに先立たれて長いこともあって、犬と住んでいるのだが、たぶん今も元気だろう。
とてもお洒落な人で、バーで彼の隣に座ったり至近距離で話をしていると、とても清潔なことがわかる、いい匂いが伝わってくる。
シェービングローションしかつけていないというが、怪しいものである。
独り者なのでディナーにはたびたび女性を食事へ誘うのだが、いつもモテモテだ。
ときどき、金目当てで近づいて来る女性もいたようだが、特に意に介してはいないようだった。
気を許した相手には「お迎えが来ない」とぼやくときもあったが、時間という目に見えない細かい粒子で磨かれた彼は、まだまだやり残したことがあるのだろう。
彼から学ぶことは多い。
まずは正真正銘のジェントルマンなのだ。
これはちょっとやそっとでは真似ができないというか、身に着き方が違うという言い方をしたほうが適切だろう。
何十年もかけて身につけた、よい習慣というものがこれほどまでに人を洗練させるのかという、まさに生き字引のような友人を持てるというのは、長い人生の中でもそうたびたびあるものではないだろう。
ということを知っているレベルの女性に、モテるのである。
なわけで、そこいらへんにいる男どもは、誰も彼にかなわない。
シアトルに住んでいたときに一度だけだが、あるバーでしこたま酔っていい気持ちになったことがあった。
車を運転して帰れなくなったので、そのときに一度家まで送ってもらったのだが、かなり酔っていたのでよく覚えていなかったのだけれど、少し古めのアメ車のステーションワゴンだった。
彼は後ろのカーゴルームへ犬を乗せていたのだが、車内は犬臭くなかったので、気持ち悪くならなかったことを、何故か覚えている。
話をしていても、いつもユーモアを忘れないので、まともに話を聞いていると、ワケが分からんことになることがあるのが、唯一気をつけなければならない点だった。
いつもこざっぱりして、お金には困っていないことはわかるが、でもそれほど成金と言うわけでもなく、とにかく一緒にいる相手に、自然で余計なことを意識させないのだ。
私の記憶では、5年以上の間彼の口が臭かったことは、一度たりとてなかった。
すごいことだ。
というわけで、エイドリアンから見習うことはたくさんあった。
でもそういう友人がそばにいるというのが、どれほど幸せなことかということは、彼のいない日本へ戻ってから、身にしみてわかることになったのだけどね。
というわけでこれを書いているのだが・・
エイドリアン、元気かい?
「戦略なき戦術」という言葉があります。
「木を見て森を見ず」というのもこの「戦略なき戦術」の一種といえるでしょう。
戦略というのは、わかりやすく言えば、全体の見取り図のこと。
目的を達するためには、常に最悪の事態も想定しておく必要があります。
トレードで言えば、儲かった脱出ポイントを考えるだけではなく、カットロスのポイントを決めてからエントリーするということで、これはワンクリックシミュレーションでも繰り返し解説しています。
つまりエントリーした後でのカットロスポイントの設定は、「戦略なき交渉」になりやすいのです。
時間を無駄に遣い、トレードをギャンブルにしてしまうことにもなりかねません。
一方で戦術というのは、戦略の下位に相当する概念で、軍事的に言うと、一回の戦闘行為における戦力の使用法を戦術と呼んでいます。
ですが一般的には、ある目的を達成するための具体的な方法を戦術と呼んでいます。
たとえば会社に置き換えると、戦略を「株主や社員に感謝され、社会に貢献する会社」を経営者が目標にしていたとします。
その場合、法を守ることや実力に応じた人事、適切な商品開発、システムの改善、そしてリストラなど、ほとんどの改善策というものが、戦術となります。
つまり商品開発やリストラは目的ではなく「株主や社員に感謝され、社会に貢献する会社」にするための手段だということになります。
ではトレードの場合はどうなるでしょうか?
勝率、利益率、マネーマネージメントなどの個々の要因はいわゆる、戦術です。
その戦術を組み合わせて、自分の毎日の生活をどのようなものにするのか、あるいは、得たお金を何のために使うのか?というのが戦略になります。
では誤った手段や戦術を目的としてしまうと、どういうことが起きるのでしょうか?
個々の要因にこだわりすぎ、それが間違った方向へ進むということはよくあります。
たとえば、勝率はよくないが「儲かりさえすればいい」「儲けが出ていればそれは正しいやり方だ」という考え方があります。
資金がある程度大きくなってくれば、トレンドに沿っている限り、かなり低い勝率でもトータルで利益が出るようになります。
ですがそれは、ただ一つの戦術が初歩の段階で達成できているだけに過ぎないのです。
まず最初は損切りを薄くして、勝率が低くてもトータルで勝てるようになる必要があるのですが、そうした段階を過ぎると、次は戦術をよりブラッシュアップして勝率を上げるという次の目標を設定しなければなりません。
軍隊では指揮官のミスジャッジで、多くの部下の命を危険に晒すことがあります。
戦闘では同じ距離を侵攻するために、部下の死傷者をどれだけ少なくできるのかは、まさに指揮官の戦術の腕次第。
部下の命を失うことを気にしない指揮官のもとへ、優秀な部下が集まることはないということを忘れてはなりません。
では同じことを会社のケースにあてはめてみましょう。
売り上げは大きいが、利益が少ない会社は、いわゆる商品のヒット率が低いということになります。
または経費などの支出が多すぎるケースもあります。
ヒットを出せないいわゆる赤字の部門をどんどんと切り捨てて、儲かった部門だけを残すということは、ごく一般的に行われるやり方です。
ですがこれも程度問題です。
行き過ぎればリストラをやり過ぎて、会社の活力がなくなるなどという弊害で、最後はよくない結果となりやすいのです。
自動車メーカーなら、売り出す車種がすべて採算ラインに乗り、大ヒットするのが理想でしょう。
ですが、現実問題としては、そうはゆかないので、売れない車種は切り捨てるとかモデルチェンジをして対応することで、トータルで黒字にしているわけです。
まともな戦略を保持し続けるためには、自分の位置と実力を客観的に見ることができなければなりません。
この前提を見誤ってしまえば、どれだけ戦術をたくさん組み合わせても、結局長いスパンで見るとうまくゆかなくなるのです。
これは歴史が証明しています。
ですから会社がどの程度儲かってきたら、何のために会社を運営するのか?
ということを経営者はよく考える必要があります。
利益が出てくれば、自分の会社の従業員にこそ、利益を分配すべきなのではないでしょうか。
下請けを泣かせて、自分だけ儲かるような仕組みを作る、あるいは儲かっているのに従業員へそれを分配せずに給与をできるだけ抑える。
そうして利益を出せる会社にする。
これは日本の大会社に多く見られる、間違った戦略の結果なのですが、経営者はそれを正しい、あるいはこれこそが儲かる仕組みだと胸を張るのです。
見取り図という戦略がないままでトレードを始めてしまうと、とりあえず「儲かっていればそれは正しいトレード方法だ」という発想になってしまいがちです。
見取り図をつくったうえで、できるだけ短い拘束時間で利益を出す方法や、できるだけ負けない戦術を常に考える、などという本来の常識的な正論に従って、しっかりと検討し、時にはシミュレーションへ戻り、謙虚な姿勢で次のレベルへと一歩ずつ進むことは大事なことです。
マーケットの指数を見ながらマーケットが強いときは積極的に進み、トレンドがハッキリしないときはトレードの数を抑えるなどという考え方を「戦略的思考」と呼びます。
つまり戦略的思考というのは、自分が置かれている状況を正確に把握して、位置づけを客観視できる能力が備わって、初めて可能になる発想だといってもいいでしょう。
ですがだからといって、見取り図さえあればいい、という問題でもないのです。
そうしたレベルが達成できると、次には儲けたお金を使って、自分の人生をどのように変えたいのかというレベルの戦略を持っているかどうかが問われることになります。
好きになった相手と共に過ごしたい、交際したいという目的で、ストーカーという戦術をとってしまうと、その夢が叶うどころか、逆に警察に逮捕されることになってしまいます。
このような例だとよくわかるのに、トレードになると何故見えなくなるのでしょうか。
欲と恐怖の渦巻くマーケットに「どっぷりと嵌っている」時間が長くなると、精神的なバランスをとることが難しくなってきます。
ですから時にはそうした世界から離れ、違う世界へ身を置いてみる、というのが有効な戦術になることもあるのです。
目的とする戦略のために、そのときに最適な戦術を選択し、効果的に使えるように精進する。
これこそが最もやりがいのある、、究極の戦略なのかもしれません。
瓦礫受入自治体一覧&マップは地図入りなのでわかりやすい。
野田佳彦首相は2012年3月6日、東日本大震災で発生したがれきの広域処理をめぐり、住民の反対で受け入れが難航している神奈川県の黒岩祐治知事らと首相官邸で面会。黒岩知事は「県民に説明したが、なかなか理解が得られない」と述べ、がれきの処理規定や放射性物質の濃度基準などの法整備、国の責任の明確化など、受け入れ側の不安解消に向けた支援策を要望、首相は「法的にどういうメッセージが出せるか検討したい」と応じた。
「汚染がれき処理法」は201・08・26(金)に成立。本文
47条で「何人も特定廃棄物(対象地域内廃棄物または指定廃棄物のこと)を焼却してはならない。」と明記されている。
だが国、国の委託を受けて償却を行う者その他環境省令で定めるものが第20条の環境省令で定める基準に従って行う特定廃棄物の焼却については、この限りでない。
という条項があるため、る核汚染物質が焼却され、再汚染拡散をもたらすことになる心配があるわけだ。
放射能を含む瓦礫処理。環境省は「バグフィルターで99.9%、セシウムを放出を防げる」と主張している。
だがそれは塩化セシウムとして固体化している場合だけ。
神戸大の山内知也教授は「実際は融点が低いセシウムは燃やしたらガス化するためバグフィルターで防ぐのは難しい」と指摘している。
国立環境研究所の研究者による放射性物質に汚染された廃棄物埋め立ての問題点
こういう状態になってきた以上、自分の身は自分で守る。
これを徹底することにしている。
やり方は簡単。
豆乳(9)、米とぎ汁乳酸菌液(1)、黒糖(2%)、粗塩(1%)、オリゴ糖(2%)、ニガリ数滴を入れ、良く掻き混ぜる。
美味しいヨーグルト作りで書いたが、ヨーグルトメーカーを使うと、手軽に美味しいものができる。
豆乳ヨーグルトは強靭な免疫力をつける最良の飲食物だ。
免疫力とはマクロファージという白血球と、NK細胞というリンパ球の数に比例する。
血液のなかにマクロファージとNK細胞が多ければ、病原菌や病原性ウイルスを消化し、死滅させてしまう。
体内に入り込んだ放射物質が出す放射線で正常細胞のDNAが損傷し、癌細胞になるわけだが、このガン細胞を消化するのがマクロファージ。
つまり血中にマクロファージが多ければ多いほど、癌細胞が減ってゆくため、癌が発症する可能性が減ってゆくという仕組みだ。
日本では預金をしても利息がほとんどつかないという、特殊な状況になっていることはみなさんもよくご存知のはず。
いわゆる「通帳のシミ」と呼ばれる金利しかつかないのが現状だ。
こうした環境のためお金を増やしたいと考える人は、こういう地合いの時ほど、「何かよい金融商品はないだろうか?」と考えるはずだ。
このような心理的背景をもとに、いわゆる「AIJ投資顧問サギ事件」が勃発したのではないだろうか?
一般的には、分散投資をベースにしたものが、安全でよい金融商品とされている。
分散投資というのは、資金をいろいろな国のいろいろな業種の株式、超短期の債券、投資信託などへ分散して預けるということだ。
なぜなら、「絶対儲かるものはない」というこうした種類の金融商品の特性上、勝負は「安全性」ということにならざるを得ないからだ。
では、我々個人投資家は、数ある金融商品のどういった点に注意すればよいのだろうか?
換金性
いざというときに、すぐにお金に換えられる換金性は、特に今のようなスピードが要求される時代には大事なポイントだろう。
換金性という面から見たよい商品とは、早い期間でリターンのあるものという言い方もできるだろう。
増えなければ換金しても、手数料だけ損をするわけだから、長期保有しなければ増えない仕組みの商品は、換金性の面から考えるとよい商品とはいえないだろう。
収益性
今のように変化の早い時代には、早い期間でリターンがあるものを組み合わせることだ。
余裕のある人は、長期投資、つまりお金を寝かせておくことができるだろうが、そうでないケースでは換金性とともに忘れてはならない点だ。
安全性
株式でも20年から30年保有すれば上昇するため、安全性だけを考えれば長期投資が有利になると考えられていた。
株式を長期で保有するというのは、比較的安全性が高いというのが一般的な概念だった。 だが2000年を境に決してそうとはいえない状況になっている。
おまけに、今のように昔より生活のテンポが早くなってきている時代には、20年も保有するといった方法は、時代とともに形骸化しているといっていいだろう。
大金持ち以外は、そんなにのんびりとは待っていられないのが普通の事情なのだ。
そうなると、「こういうときにこそ専門家に頼むのが一番」、と誰もが考えるはず。
では金融商品の専門家に頼む場合、どういう点に注意したらいいのだろうか?
いわゆる金融商品についての専門家の筆頭として脚光を浴びた 「ファイナンシャルプランナー」に相談すると、数年前なら「個人投資家は株式投資をする必要なんてありませんよ。我々が分散投資のお手伝いをさせていただきます」と言われたはず。
特に彼らが薦めた商品、とりわけMMF(マネーマネジメントファンド)は、「郵便貯金並みの安全商品」という売り手の宣伝文句に加え、換金性の高さもあいまって、多くの人に人気があった商品だ。
では今までの、日本でのそうした商品の歴史を少し振り返ってみよう。
米国のエネルギー卸売り会社であるエンロン社の倒産をご存知だろうか?
このとき、エンロンの社債をポートフォリオに組み入れていた日本のMMFは軒並み元本割れを起こしてしまった。
この解約の影響で他のMMFなどにも解約が殺到し、約8兆円が流出したことは記憶に新しい。
さらにこうしたMMFは、何の銘柄をポートフォリオとして組み込んでいるかは、個人投資家には、通常わからないようになっている。
MMFなどの商品の売り手は、通常「信用力の高い公社債に投資している」などと説明するはずだ。
しかし現実には、マイカルの破綻などで、元本割れを起こしたMMFがまたぞろ出てくるという有様で、元本保証のない社債は「保証」という意味での危険度は株式投資と同じなのだが、 多くの消費者はこうしたことを知らない。
無知がさらに被害を大きくしたといえる典型的な例だろう。
現在のような超低金利の時代には、相対的に利回りの高い社債を商品に組み入れ、「安全性」を看板にして販売しなければ売れないという、販売側の事情もこうした傾向に拍車をかけている。
さらに2001年の11月には、安全性が高いといわれていた、あの中期国債ファンドさえも元本割れを起こしたという、「輝かしい歴史」(笑)があることを忘れてはならない。
その理由は、米国同時多発テロの再保険で破綻した、大成火災海上のコマーシャルペーパーを組み入れていたからだ。
リスクを計算するプロのはずの保険会社が再保険で破綻するというのはいかにも間抜けな話だが、問題なのは個人投資家がこうしたリスクを見抜くことが、システム上できないようになっているという点だ。
このように、プロが運用する金融商品のリスクを仮に取ったとしても、その見返りとしての利回りはあまりにも低いというのが現状だ。
危ない橋を渡っているのに、橋が崩れ落ちるのだから、まさに踏んだり蹴ったりだ。
株式市場の低迷は、このように金融商品のプロたちにも大きな影響を与えている。
では、個人投資家はどうすればいいのだろうか?
答えは、「自分の頭を使え」ということだ。
インターネットを使って自分で勉強すれば、はるかに安全な投資が可能になる時代になっている。
エンロンもマイカルも、ヤフーの無料株価チャートで見れば、危ないということは事前に予測することができる。
通信環境とパソコンの普及によって、勉強する意思さえあれば、自分の目でリスクとリターンを調べ、そして希望する株式の銘柄を選択すること はそれほど難しいことではない。
自分で投資先を調べ、ポートフォリオを組むことさえ、個人でできる時代なのだ。
こうした手段があるにもかかわらず、それを知らない、言い換えれば少しも勉強をしない投資家が、こうした金融商品の餌食になっているのだ。
このように金融商品を選ぶといっても、一概にどれがよい商品なのかということを決めるのは、よく考えるとかなり難しいということがわかる。
さらに、今までの常識とされる安全性という点から見ても、短期で高いリターンのあるものが必ずしも安全性が低いとはいえない時代になってきている。
自分で勉強し、中間に介在する過程を省くことで、短期でリターンがあり、なおかつ安全性の高いという一見矛盾するような方法だってあるのだ。
ただしこれは既成金融商品としては販売されていないから 、自分で取り組まなければならないのだが。
最後に、一般的な金融商品を買う場合、どういうところに気をつければいいだろうか?
運用するファンドマネージャーの、ここ数年の成績がわかるもの以外には手を出さない。
これは当然だろう。
こうした点を答えられらないような商品には、絶対に手を出さないことだ。
成績の悪いファンドマネージャーに、大事なお金の運用を頼むほど、あなたはお人よしではないはずだ。
次に組み込まれている銘柄がわからないものに も手を出さない。
これも大事な点だ。
この二点を必ず厳守すること。
そして、こうした条件にあてはまった商品が見つかり投資を始めることができたら、あなたの投資先、つまり組み込まれている銘柄を一週間に一度だけでもいいから、ネットを使って自分で調べることだ。
大事な自分のお金を人任せにする、という姿勢がリスクを高くする。
自分のお金は自分の責任で守り、そして増やすという当たり前のことを忘れてはならない。
問題はかなりの大改造が必要だという点。
それと現時点では、カーナビの機能を考えると iPad と別々の方がいいのではないだろうか。
たとえば「今日は日記を休みます。」
これだってリッパな日記だ。
だが、コメントは書きにくいよね。
運がよければ知り合いから「どうしたの?」くらいはあるかもしれない。
取っ掛かりがあまりにもないと、書くほうだってツラくなるわけだ。
そこで展開力。
そこには、日記を休む、または休みたい、または休まなければならない、理由があるはずだ。
それを書く。
それがここでいうところの「展開力」。
各行の一文字目に「そ」を持ってきて韻を踏んでみた。(笑)
それと、あまりにも「自分がかわいい」「自分中心」「自分の気持ちをあらわす感嘆語」>「ま、まさか」「ヤバイ」とかをあまりオモテに出されると、これもまた読むほうがツラくなる。
「一人言」の気持ちはわかるけど、問いかけがないと、やはり読んでいてつらくなる。
誰だってそういう気分はあるから、わかるけどね。
改めてそれを日記で強調されても、何だかなあ・・ってことになるわけですな。
まずは「ギブアンドテイク」を考えて書く。
これだと、はずしにくいはず。
つまりは情報の「お裾分け」をどこかでまず実行しておく、つまり書いておけば、かなり違ってくる。
じゃあ「オレだって」と繋がり、コメントが付く可能性が高まるというわけだ。
あとは単純な構文の間違いに気をつけることくらいだろうか。
間違うと、わけワカメとなって展開しにくくなるからね。
参考までに、うっかりやってしまいがちな展開をご紹介。
「私はそれは違うと思う」
これは複文といって「主節」と「従属節」から構成されているのだが、これも「私」が出すぎるために、引いてしまうパターンだ。
それに主語が複数になると、どうしても文が長くなり、「と」「が」「て」「あり」「さえ」「すら」「まで」「うえに」「・・だから」という助詞や副助詞を多用することになってしまう。
こうした事態を避けるには・・
結論をまず短く簡潔に書く。
そして続く説明文はできるだけ短くして、接続詞で繋ぐこと。
並立 >「および」「また」
添加 >「しかも」「なお」
選択 >「または」「それとも」
順接 >「したがって」「だから」
逆接 >「しかし」「けれども」
「・・・。そして」「・・・・。したがって」という具合にね。
英語の文は単語はひとつひとつが「モノ」的に表現されるのが、日本語との大きな違いだといっていいだろう。
接続詞はこのモノとモノを繋ぐ役割があるため、モノとモノの関わりとして認識できる視点で書くと、ちょっとばかり英語的になるという効果も期待できるというわけだ。
ちょっと難しくなってきたので、このあたりが潮時か。
ジ・エンド。(笑)
デスクトップの気分転換にはラッセン。
作者はクリスチャン・リース・ラッセン(Christian Riese Lassen)。
このCDには、海中の絵と海上の2種類が収納されている。
気に入った作品を縮小したサイズで、いくつかご紹介。
カリフォルニア生まれのラッセンは10歳の時にハワイのマウイ島へ移住。サーフィンに熱中すると同時に、絵画で独自の作品スタイルを確立。
作品を自ら「イリュージョナリー・リアリズム(幻想的なリアリズム)」と呼び、光や波、海の生物を輝く色彩で描いた作品。
アメリカではとてもポピュラーで、シアトルのモールなどへ行くと、サイズの大きい絵が売られているのを必ず目にするほどだ。
1990年には環境保護を目的に「シービジョン財団」を設立し、作品の収益金の一部を環境保護活動に役立てている。
Christian Riese Lassen のWEBで、彼のいろいろなシリーズを見ることができるが、私はこのシリーズが一番好きだ。
個性的なタッチで、デスクトップの雰囲気をガラっと変えたいときの選択肢としていかがだろうか?
トレーディングというのは、心理的なタフさが、要求される仕事だ。
少々の荒波にもメゲズ、淡々と自分のペースで事を運ばなければならない。
トレーディングフロアでも、自分だけがマイナスで、他の人が軒並み成績がいいと状況は、よく起こること。
大事なのは、そこでどう考えるかだ。
結果を受け止め、原因を突き止め、その対策を立てて実行しなければならない。
書くと簡単だが、これを実際に実行できる人というのは、非常に少ないのが現実。
昨夜のマーケットは、難しい展開だったが、その中で素晴らしい成果を出されたトレーダーが出現。
彼は27才。フロアでは最年少なのだが、最近伸び悩んでいたところへこの快挙。
エントリーと手仕舞いがすべてグリーンの、「オールグリーン」を達成したわけだ。
投手でええばノーヒット・ノーラン。
意味がよくわからない方のために補足すると、完璧な待ち伏せ作戦が成功した証拠がこのオールグリーン、ということになる。
事前にこの銘柄をここでエントリーしよう、あるいは手仕舞いしようと待ち受けていなければ、1分単位でのジャストから15秒以内に執行することはできないのだ。
昨年の12月に3銘柄にエントリーしてダメな銘柄を入れ替えるという訓練について書いたが、当然このオールグリーンで、できなければダメ。
伸び悩んでいる人は、こうした大事な技術が身につかないままで、次のステップへ進んでいる可能性が非常に高いと思っていいだろう。
執行はオールグリーン。
3銘柄同時ホールドしながら、ダメな銘柄を切り、候補銘柄と入れ替える。
やるべきことはこれだけ。
これができれば、成績は必ず向上するのだ。
トレードフロアのトレーダー達が、身をもって証明してくれている事実を、過小評価してはならない。
長い間続けていると、知らず知らずのうちに、余計なことに気を取られたり、気が散ってしまい、本来やるべきことを、おろそかにしてしまっていることが多いのだ。
AIJ投資顧問に運用を委託していた厚生年金基金等について
AIJと契約の36基金名を公表 厚労省、半数以上は拒否
厚生労働省が、AIJ投資顧問(社長は浅川和彦)と契約していた企業年金84基金のうち、36基金の実名(名前)を公表。
AIJはケイマン籍のファンドを購入。
オリンパスとも構図が重なると指摘。
実名公表を承諾「36基金」のリスト
長野県食品 《金額》10.1億円 《割合》不明
東京都石油業 《金額》53.1億円 《割合》不明
甲信越印刷工業 《金額》40億円 《割合》35.2%
愛知県トラック事業 《金額》89.3億円 《割合》不明
北海道乗用自動車 《金額》15億円 《割合》約8%
神奈川県電設 《金額》8.5億円 《割合》不明
静岡県中部機械工業 《金額》約11億円 《割合》約8%
名古屋乗用自動車 《金額》11.5億円 《割合》約10%
全国光学工業 《金額》30億円 《割合》不明
中日本段ボール 《金額》9.1億円 《割合》不明
北海道石油業出典 《金額》約30億円 《割合》約15%
中部電気工事業 《金額》不明 《割合》不明
北海道トラック 《金額》22.4億円 《割合》約6%
長野山梨石油 《金額》20.9億円 《割合》不明
全九州電気工事業 《金額》32.1億円 《割合》不明
東部ゴム 《金額》45.7億円 《割合》不明
関東六県電気工事業 《金額》11.1億円 《割合》不明
全国商品取引業 《金額》21.4億円 《割合》不明
埼玉県トラック 《金額》25.6億円 《割合》5%強
北海道電気工事業 《金額》17.6億円 《割合》不明
東京空調衛生工事業 《金額》39.2億円 《割合》不明
神奈川県印刷工業 《金額》54.5億円 《割合》56.9%
京都府建設業 《金額》19.1億円 《割合》10%以上
京都府トラック事業 《金額》10.8億円 《割合》不明
ホンダ販売 《金額》10.5億円 《割合》不明
日本造船・関連工業 《金額》9.9億円 《割合》不明
神奈川県情報サービス産業 《金額》12.5億円 《割合》不明
徳島県トラック 《金額》3.5億円 《割合》不明(数%)
横浜金沢 《金額》5.9億円 《割合》不明
富山県機電工業 《金額》5.9億円 《割合》不明
福岡県エルピーガス 《金額》不明 《割合》39.5%
全国卸商業団地 《金額》38.7億円 《割合》不明
福岡県食品産業 《金額》12.2億円 《割合》不明
全国宅地建物取引業 《金額》15.8億円 《割合》不明
新潟県機械金属工業 《金額》11.8億円 《割合》不明
安川電機 《金額》不明 《割合》2%未満
厚労省発表以外で明らかになっている「基金」
日本ユニシス 《金額》約56億円 《割合》約6.6%
SCSK 《金額》54億円 《割合》約13%
ライオン 《金額》約18億円 《割合》約5%
コスモ石油 《金額》約18億円 《割合》不明
大日本印刷 《金額》約10億円 《割合》1%
富士電機 《金額》約93億円 《割合》約9%
関連リンク
AIJ投資顧問に運用を委託していた厚生年金基金等について|報道発表資料 - 厚生労働省
日刊ゲンダイに関連記事
2000億円もの企業年金はどこに消えたのか――。
巨額の企業年金資金を消失させた「AIJ投資顧問」の背後には、怪しげな人物が連なっている。
サラリーマンの「老後の備え」を食い物にした連中を追っていくと、あの小室哲哉事件にたどり着くのだ。
AIJの設立は1989年。野村証券OBで現社長の浅川和彦氏(59)が経営権を握ったのは、04年ごろとみられる。
このころから野村時代の先輩で、総会屋への利益供与事件で逮捕・有罪となった松木新平氏(67)とタッグを組み、年金運用を開始。
集めた資金は実質的なグループ会社の「アイティーエム証券」を通じて、租税回避地の英領ケイマン諸島に流れ、当局の監視を逃れていた。
「アイティーエム証券は自主廃業した山一証券など大手証券会社OBら約10人が集まり、98年に設立された。
7年前には、大阪地検特捜部の家宅捜索を受けています。
05年10月に関連会社の役員だった証券会社OBが、1部上場の測量機メーカー『ソキア』の株価操縦事件で逮捕。
この不正な株売買に関与したとして踏み込まれたのですが、大阪地検の真の狙いは別にあった。
アイティーエムには、大阪地検がマークしていた関西の大物仕手筋と関係があるメンバーもいて、その動向に関心を示していたのです」(司法関係者)
この「関西の大物」とは、07年に大阪地検特捜部に証取法違反(株価操縦)で逮捕された西田晴夫(昨年3月に死去)だ。
西田が仕手戦の舞台にしたのが、ジャスダック上場の「A・Cホールディングス」。この会社から小室哲哉はヒット曲の著作権を担保に「月利5%で3億円」という高利融資を受け、返済に窮して詐欺に手を染めた。
はたして年金消失にも、怪しい面々が一枚噛んでいるのか。
リーマン・ショックがあったとはいえ、2000億円規模の資産を消失させるのは極めて異常だ。AIJは集めたカネを流用したとみるのが妥当である。
「野村時代の浅川社長は、営業マンとして汗をかき、実績を上げたタイプ。
ケイマン経由の複雑なスキームを思いつくような人物ではない。
証券監視委にも『お金がどう運用されているか状況を把握していない』と話しています。
浅川社長は単なる“雇われ″で、バックに黒幕がいるのではないか」(監視委事情通)
年金消失の闇は深い。
アメリカでは、個人が自分の責任でファイナンシャルプランナーと相談しながら、自分のための年金プランを作成するというのが一般的。
仮に損が出たとしても、誰かに任せっきりで損を出した時と比べ、心理的な納得度として「自分の判断の結果」のほうが受け入れやすいはず。
乳酸菌と豆乳を使ったヨーグルト作りは、第二フェーズへ。
というのは24時間風呂を利用するやり方は、持ち運びが面倒で、時間と温度管理が結構大変なのだ。
というわけで、専用のヨーグルトメーカーを購入することにした。
ネットで探し、アマゾンでポチっとして、翌日に届いたのがこれ。
指定の温度で24時間まで1時間単位でタイマー時間を設定できるのだ。
約1200mlの容器が2つ付属。
乳酸菌はもちろん蓬龍宝。
こちらで書いたやり方そのものなので超簡単。
この大きさは、1リッターパックの豆乳と100mlの乳酸菌を使ってヨーグルトを作るのにぴったり。
40度でまず6時間。
まだ液体だったので、一時間延長。結局8時間でちょうどいい固さ。
冷蔵庫で冷やして試食する・・
うまい!!!
最後にしっかりと豆乳の味が残って消えてゆく。
風呂を利用したときは、蓬龍宝のちょっとシュワッとした酸っぱさがあったのだけれど、これは全くそういう味がしない。
この時カミさんに「まずい」と言われたので、専用機を使うことを考えたというわけだ。
カミさんも「美味しい」という。
うちの料理長お墨付きの味だったのでまずはヤレヤレ。
ただ豆乳の味がするだけなので、味付けをどうしようかと。
いろいろやってみた結果、ワサビ醤油が一番無難。
メープルシロップも悪くないが、最後に舌へ残る豆乳の味が甘いためだろうか、甘いもので味付けをすると、ちょっとクドくなるようだ。
醤油以外では、意外にもオレンジママレードがよかった。
私は醤油よりこっちのほうが好き。
とにかく専用機で作ると、こんなにも、おいしくできるのかと、ちょっと驚いた。
味からは乳酸菌を使っているとかいう感じが全くしないため、単なる「美味しい豆乳ヨーグルト」という感じ。
これなら毎日でも食べたくなる味だといっていいだろう。
餅は餅屋だなと実感した次第。(笑)
最近はセミナーヘ参加される方の意識や層が明らかに変わってきている。
じゃあ昔はどうだったのかと、昔の日記をざっと見てみたところ、11年前に書いた記事を見つけた。
というわけで2001年4月7日(土)の日記を下記へそのまま転載。
0407 Sat.
転職の時代
ダイエー・マツダが相次ぎ退職希望者を募ったところ、募集定員は数時間で締め切られるという時代になってきた。
指される方のダイエー・マツダが相次ぎ退職希望者を募ったところ、募集定員は数時間で締め切られるという時代になってきた。
自動車メーカーのマツダは、午前10時から受けつけたところ、何と1分!で定員に達したという。
受理されたのは10時00分に受けつけられたのものだけだというから、申し込んだ方もさぞ驚いたことだろう。
なぜ、こんなに退職希望者が多いのだろうか?
その原因の一つとして、彼らの上司である30歳代や40歳代に元気がないため、自分の10年後や20年後が魅力的には思えなくなっているからだという。
特に30才代の希望退職者が激増しているというが、30歳台なら十分に転職しても間に合うという、冷静な計算のうえでの決断なのだろう。
3月に日本で開催したセミナーでも、30歳代の参加者の占める割合が多かったという事実も、こうした傾向をはっきりと裏付けているといえるだろう。
自分より収入の少ない男性とは結婚したくはないという20歳代の女性が、70%を占めるという時代だ。
経済的な安定がなければ「愛だけでは結婚さえもままならない」という価値観の時代に突入していることを感じる。
ある調査によると、20歳代の60%が、今の仕事を長期間続けられるとは考えていないという。
最初に入った会社こそが大事で、その最初の仕事を一生続けるといった今までの価値観は、経済政策の不手際も相まって、今や崩壊し始めたといっていいだろう。
欧米では、最初に入った会社をそれほど重要視していないから、次のステップが見えたり、よい条件がそろえば躊躇なく転職する傾向が強い。
彼らは、最後の会社での仕事、つまり現在の仕事を自分が選択したベストとして捉えている。
理由はどうあれ、2001年は欧米型のへ移行しはじめた記念すべき年になるのかもしれない。
では、転職を決意させた理由には、どういうものがあるのだろうか?
1・仕事への不満
2・賃金が安い
3・会社の将来への不満
これが理由のベスト3
だが転職は決して楽なことばかりではない。
何のために、現在の仕事をやめるのか?
これがきちんとわかっていないと、ただよい給料を求めるというだけの動機による転職ではうまくゆかないケースが多い。
転職後の生活に一応満足している人の割合は約24%だという。
さらに、何とかやってゆけるという実感をつかむまでには、平均して少なくとも3年はかかる。
こうした社会的な背景を受けてか、セミナー参加者の方で、プロフェッショナルトレーダーを目指す方が増えているようだ。
トレーダーとして3年間努力すれば、成功する確率はどれくらいになるだろうか?
さらに会社から時間的に縛られないうえに、面倒な人間関係に煩わされることがないという、他の仕事では不可能といえるような大きな魅力がある。
魚そのものを与えるのではなく、「魚のとり方」を教えたいという気持ちからはじめたことが、少しずつ大きくなり、日本での本格的なセミナーを始めてから10年以上が経過した。
3年前から始めた、私の夢をさらに大きく進めるためのある試みも、ようやく実を結び始めた。
私も単なるトレーダーから、他の人へこのトレード方法を伝えるという、Education の仕事へと、あたかも転職したように見えるかもしれない。
それが比較的簡単に決断できるというのも、トレーダーという仕事の魅力だろう。
役目が終われば、またトレーダーへ転職できるというフレキシブルさ、いいかえれば、転職という面から考えた「自由さ」こそがトレーダーという仕事の最大の魅力なのかもしれない。
10年以上前のことなので一部時代を感じさせる部分もあるが、こうして改めて読み返しても、それほど違和感がないというか、基本的な流れというかトレンドはそれほど変わっていないように思える。
むしろ加速しているように感じるのは私だけではないだろう。
こうして昔の日記を読むと、当時のことをかなり鮮明に思い出すことができるのが不思議というか、思い出せるんだね。
面白いことにこういうきっかけというか、トリガーがないと、いわゆる潜在意識の中に埋もれていた記憶と言うのは蘇ってこないもののようだ。
それはあるときは音楽であったりもするのだけれど、やはり書いたものというのはリアルだ。
話がが横道にそれたので元へ戻そう。
仕事というのは文字の意味で言えば、字のごとくでまさに自分が「仕えるに値すると考えること」なのだと思う。
じゃあというわけで「仕事」という言葉を英語 で調べてみると・・
activity
活動・行動・営み・活発な精力的な動き・行動・遊び・仕事・職業・事業・作業
affair
用事・営為・行動・用務・職務・業務・こと・事柄・問題・行事・祝い事・パーティー・
情事・事件・スキャンダル
business
やるべきこと・職務・務め・本業・本分
employment
労力・労働者の使用・雇用・使役・用いること・使用・職業・目的・用途
game
遊戯・遊び・楽しみ・娯楽・おもしろいできごと・遊びの道具・冗談・戯れ・おどけ・
競技・試合・勝負
gig
ジャズロックの演奏会・演奏の契約・出演・厄介なこと・面倒くさいもの・らんちきパーティー・関心事・得意な分野
job
手間・賃仕事・職務・役目・義務・責任・大変な努力を要すること・ジョブ・職・働き口・勤め口・地位・職種
operation
運転・運用・操作・工作・作業・操業・施行・実施・はたらき・作用・効力・効験・有効期間・有効範囲・計画・事業・仕事・作戦・・作戦本部
opus
作・作品・刺繍細工・作品
performance
すること・実行・履行・成就・仕事・作業・動作・ふるまい・善行・功績・偉業・公演・興行・余興・芸当・運転・性能・能力・目標達成機能・パフォーマンス・生産力・大騒ぎ・ひと騒動・面倒な手続き・ひと苦労
ploy
駆け引き・策略・作戦・手・気晴らし・娯楽・浮かれ騒ぎ・はしゃぐこと
proposition
提案・提議・発議・建議・計画・案・企画・性交渉の誘い・陳述・主張・命題・主題・信条・企業・事業・目的・問題・相手・やつ
task
課せられた仕事・課業・課題・骨の折れる困難な・不快な・労役・任務・職務・務め・租税
work
労働・作業・努力・勉強・負荷・なすべき仕事・業・課業・務め・性交・おつとめ・業務・職・商売・渡世・専門・研究
[株式会社研究社 リーダーズ英和辞典第2版]
こうして調べてみると、仕事というのがいかに多岐にわたり、またいろいろな意味があるかということがよくわかる。
同じ仕事でも、やりたいこと、やりたくないことがあるはずだ。
これだけの種類というかバラエティーがあるというのは、仕事というのは純粋にお金を稼ぐだけではなく、それ以外の Something Else の部分がかなり大きいからだろう。
人が生きるための理由、生きがいと言うのは、お金だけでは得られないものだが、じゃあそれを手に入れるためには何が大事なのか?
その過程において、なくてはならないものというのは何なのだろうか?
こうして考えると、仕事を選択するというのは、その人の人生そのものを選択することにつながるわけで、そうなると自分の中でのグレードやランクというものを必然的に決めざるを得ないことになるはずだ。
どうせ一度の人生なら、ベストを選択したいもの。
さてあなたにとってのベストとは、どういうものだろうか?
日経平均の月足チャートは、やっと 236のラインへ到達。
だがまだダウントレンドラインは崩壊していない。
つまりアップトレンドではないということだ。
ダウ平均の月足チャートは高値ブレイクに向かって、アップトレンドで上昇中。
ナスダックの月足チャートは、高値を完全にブレイクアウト!
ドル円の月足チャート。
円高トレンドから抜け出しつつあるが、まだ円安トレンドにはなっていない。
上にある20MAをブレイクできるかどうかがポイントだ。
グーグルのプライバシー変更に関連して、web履歴の削除、 cookie(クッキー)を無効にしておいたほうがいいでしょう、と書きました。
ですがクッキーの仕組みについて、よくご存じない方のために、まとめておきます。
私はweb履歴の削除はしましたが、 cookie(クッキー)は有効にしたままです。
えっ?と思われた方がいらっしゃるかもしれません。
◆そもそも cookie って何か?
それは、サイト訪問をした際に、コンテンツのデータと一緒に送られてくる簡単な情報のことです。
これがなぜ一般的になったのか?というと便利だからです。
ユーザーページへのログイン・掲示板書き込みなどのデータが保存されるので2回目以降、IDやメールアドレス・URLなどの情報を入力しなくてもよいのです。
ページをあちこち飛んでも、クッキーが買い物かごに入れた商品の役割をするため、レジでの一括清算つまり、ネットショッピングなどで一括した買い物ができるわけです。
◆皆さんが問題にされるのは多分次の点でしょう。
クッキーはユーザーの関心のある広告の表示でレスポンスを向上させるため、サイト内の移動状況を把握、サイトでの使いやすさを向上させるため、ユーザーの趣向などの調査に使われる。
じゃあ、いろんな所で自分の趣味がバレてしまうのか?
というとそういう心配はありません。
cookieは、配布したサイトでないと基本的に読み取ることができないのです。
つまり、自分のパソコンの中に cookie があるからといって、たまたま訪問した悪意のあるサイトが、勝手に他で配布された cookie を読み取ることはできないということです。
アフィリエイトなどでは、個人を識別するためクッキーの技術を駆使しているわけです。ですから cookie をオフにしていると利用できないのです。
◆知っておいたほうがいいこと
cookie は有効期限を決めることができるため有効期限が切れれば、削除されます。
cookieの保存個数は300までと決められています。
1つのwwwサーバーからは20個までしか送られてきません。
HDの容量を着にされる方がいらっしゃるかもしれませんが大丈夫、cookie 1つの大きさは4kbと決められています。
ですから、クッキーには、氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれていません。
氏名、住所、メール アドレス、電話番号などを登録したサイトでは、 cookie と照らし合わせることで、誰かがわかるだけです。
◆ブラウザでcookieの設定をすることで、拒否や削除ができます。
Mozilla
[削除] ツール > オプション > プライバシー > cookie > クリア
[拒否] ツール > オプション >プライバシー > cookie > プラスボタンをクリック > cookieを有効にするのチェックボタンを外す。
Imternet Explorer
[削除] ツール > インターネットオプション > 全般タブクリック > インターネット一時ファイル > cookieの削除
[拒否] ツール > インターネットオプション > プライバシータブクリック > cookieの受け入れに関する設定。
このようにきちんと使えばとても便利なものなのです。
ユーザーログインが必要なサイトでは、クッキーオフにしていると、また入力しないと、ログインして入れないので、cookie はOFFの設定にはしていません。
ログインが必要なサイトだと、再度登録しないとログインできなくなるため、ものすごく不便です。
下記はあるエグゼキューショナーがメンバー専用の Internal Blog へ書きこまれた内容だ。
彼は急落にこそ巻き込まれなかったが、SNDK で重大なルール違反を犯している。
そのためゲインが伸びなかったわけだ。
だが次の銘柄 OPEN で挽回。
その後も手堅く稼ぎ、プラスで終えている。
だがオールグリーンに関しては非常に参考になる記述があるので、引用して紹介おこう。
120301検証:+820㌦
実は、オールグリーンは、簡単なのだ。
15秒を過ぎたら、出遅れなので、エントリーしない。
この自制心があるかどうかに尽きる。
事前に狙いをつけられなかったのは、チャートでエントリーサインが見えなかったのだから、潔く、次のチャンスや別の銘柄を探す。
練習方法としては、確認画面をオンにして、エントリー条件とエントリー時刻を満たしているときに、エントリーすると良い。
このようにすれば、15秒以内に入るため、事前にエントリー銘柄を決めてエントリーボタンを押して、確認画面をスタンバイしなくてはならない。
スリッページを食らわないためには、オールグリーン化の訓練は非常に大事。
特に実トレードでは、これができないと、ゲインが伸びないことになる。
この例でわかるように、ミスをしても、冷静な判断でゲインを重ねてゆけば、結果は必ずついてくるというわけだ。
まもなく大震災から一年が経過しようとしているが、原発は未だにコントロール不能な状態。
2月28日には2号機と3号機の間の地下から黒煙がもくもくと吹き出すという事態だがメディアは一切沈黙。
同時刻の「ふくいちライブカメラ」には何も写っていないが、JNNの映像と比べてみると、クレーンの配置や動きが違っている。
ということは、ふくいちのカメラ画像は、違った日時の映像と差し替えられていることになるわけだが、見られては困る何かがあるのか、それとも他に理由があるのだろうか?
以下に各種資料を掲載したが、全体を通して見ると、新たな汚染の広がりが心配だ。
ALERT TEPCO FUKUSHIMA 2012 02 28 no content
ALERT TEPCO FUKUSHIMA 2012 02 28 11 21 21
2012-2-28 11:21:21
2012.02.28 11:00-12:00 / ふくいちライブカメラ (Live Fukushima Nuclear Plant Cam)
比べると画像が差し替えられていることがわかるだろう。
東京および日本からすべての米国軍を撤退させてください。
vacuate Tokyo and All US Forces From Japan
グーグル翻訳:
東京放射線レベルの25倍福島必須避難ゾーン
.ボブ・ニコルズ
(サンフランシスコ)が広く知られている物理学者博士パオロScampa、EU AIPRIブログと著名な化学物質の物理学者の出版社は本日、東京自体に致命的な放射能の彼の最新の計算を発表しました。
原子力規制とメディアの応答の両方のアクションに欠けていました。
しかし、日本の政治家のとんでもない文は、かなりよく寄生政治のクラスの理解のレベルを要約"スマイルを、放射線はあなたを傷つけることはありません。"
東京の郊外が悪化し、ひどく原子炉のために福島第一駅で原子炉をリークし、約100マイル、または破壊された6つの160キロ南です。
博士Scampa次のように述べている。
"土の1メートルで、2,94マイクロシーベルト/時の吸収線量は、Cs137 -0661の9065 E5 Bq/m2の平均預金を意味する中性子を。
1メートルのこの量は、U238(0,0495 MeVの)などの放射性元素からの低エネルギーガンマ線と2176の最低預金額は非常にエネルギッシュなガンマのE5 Bq/m2のために5439 E6 Bq/m2の最大堆積物の間に位置して実際にはそのようなCo60(2,55 MeV)のように放射性元素からの光線。
自然と人工- -時間用量(0571 microSievert/h-1)[1] "とDr。
この用量は、25倍の最大許容"人工的な"時間量(0114 microSievert/h-1)と5倍の最大許容合計に相当する 。Scampa。 [終了引用]
これは巨大なプロポーションの悲劇である。首都圏で30プラス100万人があります。 それは望月により福島日記の作品を見て一人一人に個人的に痛感されています。
日本では家族と一緒に駐留する米軍の何千ものがあります。
アメリカの政治家はすぐに日本からすべての米軍と扶養家族を削除する必要があります。
これが直ちに起きる必要があります。
我々は覚えています。
彼はできるもので望月限り 、インターネット上で福島の日記で彼の報告のポストによって固着されています。
あなたの仕事、Morchizuki、この上であなたに順風満帆、あなたの最後のミッション今日は退役軍人で、世界の名誉の周りの人。 限り、あなたはできるように送信ください。
測定された画像が多数掲載されている。
南相馬市の1,000,000Bq/kg超の黒い粉はプルトニウム
東京電力発表の2号機の原子炉建屋5階オペレーティングフロアロボットによる調査結果
3号機でキセノン135が、検出限界値を越えて検出。3号機原子炉格納容器 2月24日(金)(2/28発表)
半径約300キロ・メートルの放射能汚染地図
2011年12月9日・5訂版(初版4月21日)
汚染ルートとタイミング
2011年9月30日改訂版
というわけで一路ディーラーへ。
フリーランダー2クンにもだいぶ慣れたので、ちょっと名残惜しい気もする。(笑)
ディーラーで内容の説明を受けたあと雑談。
下はC6。こうして並べると、インテリアのテイストの違いがよくわかる。
上下の2枚は、運転席に座ってのほぼ同じ位置からの撮影。
C6はダッシュボードが低いので、非常に開放感がある。
ナビの画面も視線移動の最も少ない位置にあるためとても見やすい。
このあたりは、非常によく考えられている。
シトロエン神戸東の公式HPが3月から登場するという。
今のWEBサイトも、こうしたディーラーのサイトにしては、よく更新されている方ではないだろうか。
記事をよく書かれているキシミさん談によると、やはりこれだけアップするのは大変だという。
さらにもう一つ増えると、数が薄まるのではとハナシを向けると、そうなんですよと、その後大いに盛り上がった。(笑)
イヴォークがよく売れているらしく、日本へは1ヶ月40台ほどの割り当てがあるそうなのだが、現在400台を超える受注を受けているという。
なるほどね、それで今注文すると一年待ちということになるわけだ。
こういうドアの照明とかがあるため、内装の色とあいまって、フリーランダー君より、うんと洒落て感じることになる。
乗り換えた直後だから、よりそう思うのだろうけどね。
とにかくすべてが、シルキーなタッチで統一されている。
ちょっと驚いたのは、非常に静かな車だなという点。
こんなに静かな車だっけ?と思ったほど。
樹脂の多層膜を挟み込んだラミネーテッド・サイドウィンドウが効いているのだろうか?
アクティブ・エンジンマウントや油圧ダンパー付リアクロスメンバー、そして負荷によって排気効率を変えるアクティブ・サイレンサーなど、様々なノイズ対策の効果なのだろう。
夜間のメーター周り
ブレーキのタッチが素晴らしいことに加え、乗り心地が別世界。
路面からのデコボコのいなし方が独特で、あたかも道路に厚いオイルの層が一枚あって、その上を滑って走るかのようだ、といえば近いだろうか。
ヘッドアップディスプレイをオンにすると、こういう感じで、速度が目の前に投影される。
運転の邪魔になるということはない。
ヘッドライトの光軸は、ステアリングの動きに合わせて左右に動くのが斬新。
他の車と乗り比べることで、車の持ち味が鮮明に浮かび上がるのが、車の面白さ。
今回のようなパターンだと特にね。
車検を機に、改めてC6の魅力を再確認することになったというわけだ。