私のブログに掲載している写真は、ほとんどが何らかのレタッチを施している。
というのは、カメラで撮影すると、ホワイトバランスが、実際に見ていた印象と違うことが多いのが普通だからだ。
それをこういう感じに見えていたんだよ、と脳内で覚えているイメージに近づける作業がレタッチというわけだ。
実例をお目にかけると・・
これは全く手を加えていない元画像。場所は大阪都島。
使ったのは Photoshop CS5 の RAW で色温度を変更。
HD 処理で輪郭を少し強調。
所要時間は1分もかかっていない。
Canon EOS 5D + EF16-35mm F2.8L USM
これは実際に見えていたイメージに近いようにレタッチした写真。
これだけ違うわけだ。
無料画像加工・編集ソフトには多くの無料ソフトがある。
こういうのをうまく使えば、写真のインパクトが全く変わるわけだ。
特に仕事で食べ物の写真を撮る場合、携帯のカメラ等を使うと悲惨なことになってしまっているはず。
レタッチなしだと、素人の撮ったまずそうな料理が並ぶことになってしまう。
写真加工.com でいろいろ試してみるといいだろう。
だが所詮無料は無料なりの使い勝手なので、仕事絡みの場合は、一つくらいはよいものを購入しておいても損はないはず。
時間効率と、仕上がりが全く違ってくるからね。
上の写真は車中からただシャッターを押しただけだが、コンデジではこういう風には撮れない。
特に GR DIGITAL は遠景が苦手のようで、こういうショットだとピントが迷うのでほとんどのケースでピンボケになる。
オートフォーカスがコントラストで識別しているからだろう。
こういう確実性と、ピントの信頼性では、やはりデジタル一眼レフにはかなわない。
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