日経先物で儲かるのか?の続編。
ナスダックの場合も日経先物のケースと同じ考え方。
複数銘柄のトレーディングでリスクを下げるということができないというのは同じだ。
トレンドに沿って動く銘柄でも1銘柄だけだと勝率は50%。
そのため手数料を入れると必ず負けることになるからだ。
では、先週のナスダック100Emini をチェックしてみよう。
上はデイセッションの30分チャート
下はデイセッションとナイトセッションの日足チャート。
米国マーケットは出来高が多いのでS&P500のEminiとでリスクを下げるという可能性が残されている。
13日はナスダックと同じように、大きく上げている。
ナスダックEmini では1ティックの損益は5ドル。手数料は3ティック分くらい。
1万ドルでイントラなら4枚。
一枚2千5百ドルくらい。
111ティックで1枚だと555ドル。
S&P500のEminiは1ティックの損益は12.5ドル。
1万ドルでイントラなら3枚。
一枚3千5百ドルくらい。
59ティックで737ドル。
これだけの時間をかけて、S&Pとナスダックでは13日のチャンスが一度だけ。
1週間で1300ドルにしかならない。2枚単位で2600ドル。
だが日本からのトレードだと、これだけ長時間この時間帯を、毎日見ているというのは現実的には不可能だろう。
3分チャートで見ればわかるが、236から飛び出したところでウッカリ入ると、やられることも少なくないはず。
だったら株で3銘柄単位で毎日トレードした方が、リスクは少なく利益も多い。
トレード時間はオープニングから1時間だけだしね。
どちらにしてもしっかりと訓練とシミュレーションが必要になるのは同じこと。
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