3月11日は息子の誕生日。
奇しくも東北大震災が起こったわけで、ちょっと複雑な気分。
今年は彼にとって、最も記憶に残る誕生日になったはず。
先日、カミサンの友人が酸素カプセルに入りに来たのだが、そのとき彼は3時間以上、カミサンと友人が話している台所で、一緒に参加していたという。
部屋から出て、家族と一緒に過ごす時間が長くなってきている。
喋ることができないので、会話に加わるわけではないのだが、多分だが何となく、その場で話を聞いていたいのだろう。
さらに、彼女が帰るとき、一応挨拶をしたという。
これは驚くべき変化だ。
というわけで今日はカミサンとこのワインで祝杯。
3月になってからは一人で酸素カプセルに入っている。
ここ4ヶ月間の変化は、今までの様々な試みの中で最も変化が大きかった。
しかも家族全員が酸素カプセルの恩恵を受け、それがすべて良い方向へ作用している。
希望の灯が毎日輝き続ける。
これほど幸せなことがあるだろうか。
神に感謝したい気分で満たされる誕生日を共に祝えるなんて、何と素晴らしい事だろう。。
おめでとう!
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