フリーランダー君ゴキゲン斜め

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C6の車検で代車として貸していただいている、フリーランダー・2。

何といきなり、スライディングルーフが故障。

雨が降ってなかったのが幸いだった。

Flander2-02.jpg

現在は後端がチルトして上へ開いた状態で、締まらなくなってしまっている状態。

スイッチをさらに押すと、かなり大きな「まずい状態」的サウンドのギギギギという音がするのだ。

さすがにこの音を聞くと、さらに押し続けるわけにはゆかないよなあ・・って音。

シートヒーターと、ヒーターのダブルで何とか対応したが、さすがに夜はちょっと寒めだった。

なので時間を見つけてディーラーへ持ってかないとなあ・・

 

ボクスターもミニもこういう屋根の故障はなかったが、ここが故障するのは、クルマの設計というか品質的にまずいよね。

全開にしていて締まらなくなり、雨が降ってきたわけではないのが救いかな。

 

   

かなり慣れてきたので、ざっと印象を羅列すると・・

 

オーディオの音がいい。

結構早い加速感。

高速域のステアリングが神経質。

路面状況によっては、タイアホイールが重そうなドタドタ感あり。

サスを含めて乗り心地は普通かな。

車高が高いので乗り降りがやりにくい。

エンジンのオンオフとキーの抜き差しが面倒。

質実剛健はいいのだけれど色気不足。

 

というわけで、私の評価はトータルではマイナス点が多くなっているわけだが・・

ご機嫌斜めになって屋根が締まらなくなったのはそのせいか?(笑)

 

フリーランダー君は早い加速を楽しむという楽しさはあれど、ゆっくり走っているときに、何かしらの「いいクルマ感」が感じられないんだよね。

C6 だと、ゆっくり走っていても、車内がとてもエレガントなせいだろうか、ゆったりとした「いい気分」にさせてくれる。

それと運転をしているときに、アクセルを踏んで「せかせか」走る、ような気が起きないのが、他のクルマにはない美点だ。

こうして他のクルマに乗ると、ハイドロのあの雲の上を走るような、まるで魔法の絨毯を敷きつめたような乗り心地は、別格なんだなということがよくわかる。

浮気でわかる、カミサンのよさ、ってところか。(笑)

     

夜のメーター周りの照明はこういう感じ。

Flander2-01.jpg

ちょっとブレ気味。

室内灯を付けて撮ったこれが唯一、一番「良好」なブレ加減。

あとのはブレブレなのボツ。

 

ドア周りの照明とかがないので、夜だとこの色になるので、冬はちょっと寒い感じ。

C6 だと、ドアにうっすらと、お洒落なムードのある照明が点くのだけどね。

Flander2-03.jpg

セミナーのあと、時間があいていたのでクマチャンところで2時間ケアのあと、駐車場でうっかりミラーを畳み忘れたのだが・・

通常のボタン操作を受け付けず、運転席へ座り直して、ボックス型キーをスロットへ差し込んでもダメ。

結局、ブレーキを踏んで、ボタンを押し、エンジンをかけないとドアミラーは閉じなかった。

ミスを許してくれない、フリーランダー君。(笑)

 

C6 だと、ドアを開けてボタンを押すだけで、ミラーはバタンと倒れてくれるのになあ。

というわけで、C6は意外に細かい使い勝手が良くできている。

そのたびに、よく考えてるよなあ・・って感心することが、ままあるのだ。

 

こういう使いやすさは、たぶん日本車の方が良くできているはず。

たとえば、こういうクルマとかね。

リモコンキーでミラーが畳める、なんていうのも車種によっては、何となくありそうな気がする。

だからといって、そっちばかりよくって、肝心のクルマ本来の魅力がなあ、というのは勘弁して欲しいけどね。(笑)

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