C6の車検で代車として貸していただいている、フリーランダー・2。
何といきなり、スライディングルーフが故障。
雨が降ってなかったのが幸いだった。
現在は後端がチルトして上へ開いた状態で、締まらなくなってしまっている状態。
スイッチをさらに押すと、かなり大きな「まずい状態」的サウンドのギギギギという音がするのだ。
さすがにこの音を聞くと、さらに押し続けるわけにはゆかないよなあ・・って音。
シートヒーターと、ヒーターのダブルで何とか対応したが、さすがに夜はちょっと寒めだった。
なので時間を見つけてディーラーへ持ってかないとなあ・・
ボクスターもミニもこういう屋根の故障はなかったが、ここが故障するのは、クルマの設計というか品質的にまずいよね。
全開にしていて締まらなくなり、雨が降ってきたわけではないのが救いかな。
かなり慣れてきたので、ざっと印象を羅列すると・・
オーディオの音がいい。
結構早い加速感。
高速域のステアリングが神経質。
路面状況によっては、タイアホイールが重そうなドタドタ感あり。
サスを含めて乗り心地は普通かな。
車高が高いので乗り降りがやりにくい。
エンジンのオンオフとキーの抜き差しが面倒。
質実剛健はいいのだけれど色気不足。
というわけで、私の評価はトータルではマイナス点が多くなっているわけだが・・
ご機嫌斜めになって屋根が締まらなくなったのはそのせいか?(笑)
フリーランダー君は早い加速を楽しむという楽しさはあれど、ゆっくり走っているときに、何かしらの「いいクルマ感」が感じられないんだよね。
C6 だと、ゆっくり走っていても、車内がとてもエレガントなせいだろうか、ゆったりとした「いい気分」にさせてくれる。
それと運転をしているときに、アクセルを踏んで「せかせか」走る、ような気が起きないのが、他のクルマにはない美点だ。
こうして他のクルマに乗ると、ハイドロのあの雲の上を走るような、まるで魔法の絨毯を敷きつめたような乗り心地は、別格なんだなということがよくわかる。
浮気でわかる、カミサンのよさ、ってところか。(笑)
夜のメーター周りの照明はこういう感じ。
ちょっとブレ気味。
室内灯を付けて撮ったこれが唯一、一番「良好」なブレ加減。
あとのはブレブレなのボツ。
ドア周りの照明とかがないので、夜だとこの色になるので、冬はちょっと寒い感じ。
C6 だと、ドアにうっすらと、お洒落なムードのある照明が点くのだけどね。
セミナーのあと、時間があいていたのでクマチャンところで2時間ケアのあと、駐車場でうっかりミラーを畳み忘れたのだが・・
通常のボタン操作を受け付けず、運転席へ座り直して、ボックス型キーをスロットへ差し込んでもダメ。
結局、ブレーキを踏んで、ボタンを押し、エンジンをかけないとドアミラーは閉じなかった。
ミスを許してくれない、フリーランダー君。(笑)
C6 だと、ドアを開けてボタンを押すだけで、ミラーはバタンと倒れてくれるのになあ。
というわけで、C6は意外に細かい使い勝手が良くできている。
そのたびに、よく考えてるよなあ・・って感心することが、ままあるのだ。
こういう使いやすさは、たぶん日本車の方が良くできているはず。
たとえば、こういうクルマとかね。
リモコンキーでミラーが畳める、なんていうのも車種によっては、何となくありそうな気がする。
だからといって、そっちばかりよくって、肝心のクルマ本来の魅力がなあ、というのは勘弁して欲しいけどね。(笑)
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