Web CG にモデルチェンジしたレクサスGSのインプレッションが掲載されている。
670万円・テスト車785万というお値段で6速AT。
モデルチェンジしたBMW 328iモダンは8速ATで645万。
しかもレクサスの方が新しいのだ。
BMWは2リッター4気筒ターボで245PS・35.7kgm
レクサスGS2.5リッター版は215PS・26.5Kgm
トヨタがハイブリッドにかまけている間に、あっちはエンジンの基本的レベルをせっせと磨いていたということだな。
ワッペングリルはアウディの中途半端な真似で、似ないように途中で曲げているがこれは格好いいのか?
それはさておいて、ドライバーが常に目にすることになるメーター周り。
この値段で、この寂しい、トキメキのないメーター周りはどうしたことか。
速度を示す数字の間隔や、km/h との距離などのレイアウトへのこだわりの積み重ねが、違いとなっているようだ。
下はBMW3シリーズ。
燃料系とか水温計も、回転計や速度計と同じ円形で統一されている。
下はやる気にさせてくれる赤の効いたスポーツバージョン。
レクサスはツインクラッチ、小排気量化などの新しいコンセプトなどは皆無。
アイドリングストップは開発が間に合わなかったという。
それと相変わらずのシャーシ・サスペンション性能。
「タイヤサイズに関係なく、ジョイント段差のような鋭利な入力によって硬い衝撃が伝わるのは惜しい」
と書かれる始末。
高級車としてこういう乗り心地は致命的だろう。
何故熟成してから出さないのか?
レクサスのシートは白い系統の色を選べても、ダッシュボードは何を選んでも黒というチグハグさ。
オフィシャルWEBを見ても、全部綺麗なベージュなどという選択はできないようだ。
対して下のBMWのお洒落なこと。
アストンのシグネットのように、トヨタIQの高級版であるレクサスバージョンを出すとか手はあるはず。