トレーニングでは、3銘柄同時に保有することで、トータルで負けるリスクを下げているわけだ。
だが、マーケットの開始の最初のユニットで3銘柄も入れる銘柄がなかった、という書き込みを見かけるが、本当だろうか?
99%それはあり得ないと断言していいだろう。
では昨夜のマーケットで検証してみよう。
1000株で +230ドル
最初のローソク足が長かったから、エントリーを見送ったという人がいるが、そういうルールがあっただろうか?(笑)
それが思い込みであることは、このチャートからよくわかるだろう。
行くときは行くし、最初のローソク足が短くて、伸びシロがあるように思えても、ダメなときはダメなのだ。
エントリーしてみなければわからないのだから。
こうした自分勝手なルールを付け加えることで、間違った方向のトレーニングを積めば、負ける練習をしているのと同じ事なのだ。
500株で +60ドル
ブレイクイーブン
1000株で +520ドル
どの3銘柄にするかの組み合わせにもよるが、複数銘柄を保有すれば、まず負けることはないことが、おわかりいただけるはず。
エントリーできる銘柄がなかったから1銘柄だけだった。
というのはまさにギャンブルに手を出すようなもの。
丁半バクチの世界になってしまう。
かならず複数銘柄で保有する。
そうすることで、相対的な銘柄同士の比較ができるため、3銘柄でのトータルの損益を見ながらゲインのコントロールが可能になるのだ。
チャートのカタチだけでの判断だけではなく、損益を比べてのホールドや脱出という要素が重要になるわけだ。
複数銘柄での保有はスイングトレードであれデイトレードであれ、トレーディングの世界では鉄則なのだ、ということを忘れてはならない。
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