アンチエイジングと一口に言っても、まさにピンキリ。
肌の状態をよくするために、塗るクリーム類を探し回るのも、アンチエイジング。
皮膚の下の血行を3倍以上にするマイクロバブルで、肌そのもののコンディションを改善するのも同じアンチエイジング。
ま、これはどの世界でも言えることなのだが、時間・コスト・切迫度・取組姿勢などの組み合わせで、月とスッポンほどの差が生まれるのは当然のこと。
つまりどうバランスさせるかの基本計画次第で、どうにでも転がるわけだ。
気分に最も影響する人の感覚には、視覚・聴覚・嗅覚・触覚があり、その能力を研ぎ澄ますのも、アンチエイジング。
なぜなら、こうした感覚の情報は、最終的に脳へ集積されるからだ。
ではそれぞれの感覚に属するものを思いつくままに挙げてみよう。
視覚:メガネ・服・カメラ写真・クルマ・異性・部屋・花・映画・ディスプレイ・眼力・食物
聴覚:音楽・オーディオ・クルマ・声(質)・騒音
触覚 :服・クルマ・異性・セックス・痛み・健康
嗅覚:香水・花・アロマ・臭い・食物
味覚もあるが、これは食べ物だけだから除外している。
他にもあるだろうが、大体こんなところではないだろうか?
この4つの組み合わせを、個人的にクアトロセットアップと呼んでいる。
こうしたセットアップバランスは、毎日の幸せ度に影響を与え、もちろんそれは人間関係にも当然反映されることになる。
このバランスが悪いと、よろしくないであろうことは、なんとなく想像できるのではないだろうか?
このように考えると、アンチエイジングというのは表層的な外見や健康度にとどまらず、 幅広い影響力を持つ非常に奥の深い分野だと言えるのではないだろうか?
つまり一般的に知られている位置から捉えるのではなく、こうした側面を頭に入れて考えれば、見るべきアングルというのはおのずと、決まってくるわけだ。
こうしたことを考えるのも、アンチエイジング。(笑)