自分への備忘録を兼ねたテーマです。
事がうまく運ばないときは、原因を見つけ、具体的な対処方法を考える。
アタマの中を整理するには、チェックリストとして文字で書き出す。
うまく行かない原因を特定する。
次にその対処方法を考える。
実行できるように訓練をする。
社会人になれば誰もが、こうした点を考え、解決する能力を、一生問われ続けることになります。
成人するまでは、親の考え方や価値観によるバイアスで、様々な場面での処理方法が影響を受けています。
だからこそ、どこかの時点で、思考パターンを、虫干しする必要があるのでは?
それが早ければ早いほど、それ以後の人生が、自分の希望する方向へ進む可能性は高くなるというわけです。
だからこそ、早く正しい思考パターンで、自らを洗脳するのです。
多くの人は、たぶんこのようなことを、考えず、また一度は考えても、うやむやにしたりして、この段階から進めなくなるのではないでしょうか。
その人の情熱と、努力、そしてさらにもう一歩踏み込む勇気。
この3点セットを常にアタマの中で意識し、必ず持ち歩く。
パニック時の処理は、そういった修羅場に出くわした経験がモノを言うのです。
ですから、そういう場面に遭遇したら、またとないチャンスだと考えて、冷静に対処する。
大事なのは、くだらないミスを減らすことです。
ミスは間違いは、自分のせいではなくても、避けられないことがあります。
ですが、そういうことを避けてばかりいると、経験がないため、ミスで簡単に凹んでしまうのです。
だからこそ飛び込む勇気が必要になるというわけです。
私の仕事はこうしたことが少なからず起こるのですが、自分のモチベーションコントロールがうまければ、すぐに立ち直ることができるのです。
頑固な人ほど、自分の価値観や、考え方が最も優れていると、思い込む傾向があります。
間違いは誰にでもあります。
ないと思う人は、そう認めたくないか、自分を客観的に見ることができない人。
何年生きていようと、人生経験をいくら積もうが、ミスから逃れることはできないのです。
ですが、同じ事を繰り返さないような努力を続ければ、少なくすることはできます。
そして間違ったときは、素直に認め、対策を講じる。
あとはいやな思いや気分を出来るだけ早く忘れ、捨て去ることです。
そんなものを持ち続けても、何の役にも立たないのです。
気分転換のできる手段と即効性のバリエーションが多い人は、回りをとりまく現実そのものが変わってゆくことに、気がつくようになります。
自分の考えは、いろいろな想像や妄想や夢を生み出す原動力です。
それは現実へと繋がってゆくのです。
ですから自分を奮い立たせるための考えを持ち続けていれば、それはやがて現実に対して必ず影響をもたらすのです。
この力を見くびってはなりません。
自分を信じ続ける者の、自分を救うことができるチカラは、日々強くなってゆきます。
この積み重ねは、年月と共に、あなたの個性として育ち、その輝きは日を追って強くなるのです。
年齢を重ねるメリットはここにあり。
若い人には絶対に真似ができない部分なのです。
ですが、この価値を知っている人は意外と少ないのが現実ではないでしょうか。
ただ歳を取るだけでは勿体ない。
体調を整え、実行する力とモチベーションを向上させることに、すべてのリソースを使う。
まずここが再出発のスタートライン。
こうして得た輝きの正体を「魅力」と呼びます。
ですから衝動買い、映画を見るなど、いろいろな方法で、自分の精神状態をポジティブにな状態に持ち込む。
このパターンを沢山持っている人は、仕事や私生活で苦難を乗り越えるチカラが強くなります。
アドリブのフレーズやパターンを沢山持っているミュージシャンのようにね。
どんな時であろうと、楽譜がなくても、即興で乗り切ることができるのです。
生きるということは、日々の精神力による、自分との戦いといっても過言ではありません。
ですから、自分を客観的に見ることができる能力がある人ほど、有利になります。
自分を「おだて」、「すかし」、「なだめ」たりと、自分の鼻先にどんなニンジンをぶら下げるのか?
毎日の生活の中で、こうしたことは、ちょっとした心がけさえあれば、誰でもすぐに始められることなのです。
いい意味での「こうしたこと」に対しての「こだわり」を、いつどんなときでも、忘れず持ち続けることができるようになりたいものです。