アップルは故スティーブ・ジョブズ氏亡き後も、チャートは好調を維持。下は月足チャート。
第1・四半期(昨年10─12月)決算が良好で、24日の時間外取引では、時価総額が約300億ドルも増加。
最新の iPhone4S を含めたシリーズの売上高は前年同期比で73%の大幅増。
iPhoneの販売台数は3700万台、iPad は1500万台と前年同期の2倍以上。
iPhone4Sはマイナーチェンジ版のため、今年夏の終わりか秋の初めに登場するであろう「5」は、さらに売れるはず。
粗利益率45%という利益率の高さで、保有キャッシュは何と1000億ドルに迫っている。
アップルの株価収益率(PER)は、実際に発表される前の業績見通しに基づくと12倍で、急成長を続ける企業としては非常に低いのだ。
株式市場関係者は、潤沢なキャッシュを株主に対し還元を行えば、株価上昇の起爆剤になるかもしれないと見ているようだ。
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