ヨーロッパ最大の定期クルーズ会社が地中海クルーズで運行している、コスタ・コンコルディア号(COSTA CONCORDIA)が座礁したニュースをご存知だろうか?
地中海を航行中の1月14日に座礁し、3名が死亡行方不明者は約65人。
コスタ・コンコルディア号が建造されたのは2006年7月。
コスタ・コンコルディアはシチリア、サルデーニャ島とスペインに寄港後、地中海クルーズのためローマ近郊チヴィタヴェッキア港から金曜日に以前のマルセイユのドックへ航海していたという。
総トン数は11万2千トン。船室1,430室で乗客数3,800人。
座礁したのは夕食中のことで、原因は電気的な故障だと推測されている。
犠牲者の多くは、慌てて海に飛び込み、低水温により死亡したようだ。
亡くなられた方には、ご冥福をお祈り申しあげます。
海難事故で最も有名なタイタニックの事故(1912年4月12日)では少なくとも1496人が死亡。
死者数が最も多かったのは、1987年12月20日にフィリピンのタブラス海峡で起こった客船「ドニャ・パス号」 (2640t)と小型タンカー 「ヴェクター号」との衝突事故で4340名が死亡。
戦時中では、1945年1月ドイツ客船ウィルヘルム・グストロフ号がソ連潜水艦の魚雷により沈没、9331名が死亡している。
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