北朝鮮は金正日から金正恩へ権力が移行したことは皆さんもご存じのハズ。
で、金正恩の母親が「横田めぐみ」である、という事実をご存じだろうか?
だが日本のマスコミは「金正日総書記の死亡を機に、北朝鮮の内部崩壊は一挙に進むだろう。」というトンチンカンな論調を繰り広げている。
中国は、60年も前の朝鮮戦争の時代からを国家的使命と考え一貫して北朝鮮を支援、5年前からは金正恩の新体制を「国家的事業」としてバックアップしているのにだ。
韓国の大統領・李明博も然りで、北朝鮮の「国喪」への「弔意」として38度軍事境界線付近のクリスマスツリーを全て消灯、金正恩の新体制を動揺させる考えはないという韓国政府のメッセージを送っている。
さらに金正日の死去に伴う非常時警戒態勢を解除、全軍と政府の全組織を通常の体制に早期に復帰させ、さらに「北朝鮮も我々がこれほどの弔意を示すとは考えなかっただろう」とも述べている。
そして李明博大統領は、「今後、北朝鮮との関係は柔軟に考え、韓国や米国、中国、ロシアは、いずれも北朝鮮が早期に安定することを望むという点で一致している」とも述べているが、これは韓国の多くのメディアが報じているのだ。
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別名:産経新聞
金正恩氏 母は在日、最高機密に 口外厳罰、周知の総連危険視
北朝鮮の金正日総書記死去を受け、朝鮮労働党中枢が新指導者の正恩(ジョンウン)氏の母、故高英姫(コヨンヒ)氏が元在日朝鮮人である出自は正恩氏神格化の妨げになると判断、「最高機密」に指定し、口外すれば厳罰に処す方針を固めたとの内部情報が23日、判明した。党中枢は事実を知る在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の存在を危険視し始め、関係見直しも検討。北朝鮮の支配の下、重要な資金源ともなってきた朝鮮総連の位置付けが大きく揺らぐことになる。
内部情報は、北朝鮮の民主化に取り組むNPO「救え!北朝鮮の民衆/緊急行動ネットワーク」(RENK)が党中枢部から入手した。党中枢が金総書記死去後、正恩新体制出帆に向けて正恩氏をどう奉っていくかを協議する中で、方針が打ち出されたという。
高氏は大阪生まれの元在日朝鮮人で、10代前半の1960年代初頭、一家で北朝鮮に渡り、金総書記との間に三男の正恩氏のほか、次男の正哲(ジョンチョル)氏をもうけ、2004年に死去。北朝鮮国内では一時神格化する動きもあったが、出自については触れられてこなかった。
ただ、北朝鮮国内の在日出身者の間では公然の秘密で、口外した在日出身者が厳罰の対象となる可能性が高い。処罰内容は示されていないが、政治犯収容所送りになるとみられる。
一家の神格化によって権力の正当化を図る金政権にとり、高氏の在日という出自は正恩氏の血筋の純粋さを傷付けかねないことから、「最高機密」扱いの判断が下されたようだ。
かといって、日本に住む在日朝鮮人には周知の事実であるため、同時に朝鮮総連との関係を見直す方針も示されたという。
朝鮮総連は労働党支配下で政権を潤す資金源の役割を担ってきたが、「危険な秘密を知る組織」とみなされ、重要拠点としての存在意義が“格下げ”されるとみられる。
朝鮮総連側にはまだ通知されていないとみられ、弔問で訪朝する幹部に示される見通し。実際に指示が下れば、朝鮮総連側の大きな動揺が予想されるほか、総連を窓口とする日朝関係への影響も避けられない。
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これでも新聞とテレビを見ますか?(笑)
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