なぜなら、まず仮説の検証に時間がかかる、つまり結果が出たことがわかるまでに時間がかかるからなのです。
それと事実関係の確認を理解してもらえるように書くのが難しいという問題点もあります。
シンプルに要素を漏れなく並べて説得力を持たせる必要があるからですが。
そして、結果的にインパクトがあればあるほど、基本的にはネタ元がバレるとまずいケースになるため、そこを避けて通らなければならない。
などのいわゆる三重苦のあるテーマでもあるわけです。
そのため何となく、ユルくなってしまいがちなのですね。(笑)
たとえば今服役中のライブドア堀江が逮捕された理由を、みなさんご存じでしょうか?
財務諸表への虚偽記載とか、インサイダー取引がどうのなどは、単なる逮捕の「口実」に過ぎないのでかもしれないのです。
企業乗っ取りを繰り返していた元ライブドアの社長であった堀江の「資金源」はリーマン・ブラザース。
多額の融資を受けていたことは、今でも検索すると様々なところでもたくさん書かれていますから、、ほとんどの人が知っていることです。
ブッシュ一族と深い繋がりのあるリーマン・ブラザースは、ブッシュ政権の終焉と共に倒産。
リーマンショックとなって世界中を駆け巡り、株価は大きく下がったわけです。
わかりやすく言えばオバマ政権の発足と同時に、石油屋でもあったブッシュ一族への攻撃が始まったわけです。
そのために地球の環境保護という大義名分で石油消費は環境を破壊し、地球温暖化に繋がるというCMが世界規模で大々的に行われました。
アルゴアまでが担ぎ出されましたから、これも皆さんご存じのはずですね。
つまり、政界・財界で大きな異変、つまり世界規模での下克上が始まったことが推測されるというわけです。
言い換えると、小型船ホリエモン号は巨大タンカー、リーマン・ブラザース号と共に航行中だったのですが・・
ある事情で巨大タンカーが沈没することになってしまい、そのとき海面に生じた渦と濁流は周りをすべて飲み込んでしまった。
これも時間が経過した今だから、なるほどねえと、とそのストーリーに納得できるわけです。
ただ、プロセスが行われている最中にこういうことを書くと、大いに困るという筋があるとすると、目を付けられるというリスクになります。
ですからストレスを感じないで書くには、ほとぼりが十分に冷め、やけどをしなくなるまで待たなければなりません。
そうすると、ネタとしては、今更ねえ・・となってしまうわけです。
こうした特に政治が関係するテーマに関しては、こうしたオトナの事情をご賢察のうえ、ご理解いただきたいと思います。
くわばらくわばら。(笑)
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