昨夜のナスダックマーケットは、比較的難しい展開のため、多くのトレーダーはマイナスを計上されていたようだ。
だがこういう難しいときこそ、スキルを磨くトレーニングには最適の場となるわけだ。
大事なことは身につけたいスキルをひとつに絞り込むことが大事。
シンプルイズベスト。
下は先日もご紹介した、パーフェクトマスターセミナーを受講されたY氏の昨夜の記録だ。
受講後神戸への引っ越しも決まり、現在は自宅からトレーニングを継続されている。
しかも昼間の仕事を終え、帰宅されてからのトレードだ。
・オープニング6分間待ってみたが、エントリー方向が判断つかなかったので、もう3分間待った。が、結局エントリーできる銘柄はINTUしか見つけられず、複数銘柄エントリーできなかった。
・45分過ぎにもう一度、INTUとAVGOで仕掛けるが伸びなかったので、Shortサイドにスイッチした。最初のINTUとあわせてひとつのユニットと括って、オープニングをプラスで終えれたのは良かった。
・30分以降は、もみ合っていたのでエントリーを控えた。54分過ぎくらいから、ダウントレンドが見えてきたので、2回仕掛けたが、無理せずローソク1~2本で脱出した。
(課題)複数銘柄エントリー、15秒内執行率低下、入替銘柄探し
コメントからは、マーケットのトレンドを見ながら、冷静にアクセルの踏み具合をコントロールされていることが伺える。
記録を見ると、48分内で手仕舞いと同時に入れ替える銘柄をあらかじめ待機させ、見事な待ち受けエントリーが行われている。
ここでは記載を省略するが、チャート分析も見事だ。
このメソッドでは、3銘柄をホールドしながら、最も良くない銘柄を手仕舞いして、新たな可能性のある銘柄をとスイッチするわけだ。
そのためには、まず3銘柄をホールドしながら、3銘柄がマイナスにならないよう、3銘柄中最も条件の悪い銘柄を手仕舞うことができるかどうかが問われるわけだ。
3分足チャートだけで判定、ヒゲと損益で3銘柄を評価した結果をチェックシートへ書き込み、オールグリーンになるように意識する。
そしてアタマの3銘柄のユニットで確実にそれが実行できる事を目標にして、トレーディングを行い、10日間の成績で判定する。
ちなみに以下がポイントとなった昨夜の指示銘柄。
縦のラインがネットエイドで指示した時間。
1000株で +400ドル
1000株で +950ドル
1000株で +370ドル
500株で +550ドル