信じられないような話だが、東京都環境局は11月24日付けで「宮城県の災害廃棄物の処理受入れ」を発表。
スケジュールは、試験焼却に係る住民説明が12月上旬 > 都内清掃工場での試験焼却 12月中旬 > 試験焼却結果評価公表 1月下旬
住民への説明・受入開始は2月以降なので、まだ3ヶ月の猶予はあるわけだが・・
10月に、放射能廃棄物を燃やす東京都で書いたが、大気中に放射能が飛散し、首都圏民が被爆するのは明らか。
こうした放射性物質を吸い込んでしまえば、,内部被ばくとなるわけで、ダメージは外部被ばくの600倍にもなるというのにだ。
とにかく原発関連のニュースは、目を覆うようなものばかり。
時事通信によると、東京電力は28日、福島第1原発事故の収束作業に当たってきた吉田昌郎所長(56)が体調を崩して入院し、12月1日付で所長職を退任すると発表。
東日本大震災:モンゴル、日本車輸入禁止 18台から放射性物質検出
4号機建屋の傾きと吉田所長の入院 (以下はこの本文から引用)
政治家は、とっくにモラルハザードを起こしている、ということです。
日本史始まって以来の国難であるにもかかわらず、細野程度の坊やに、アジアの運命を預けっぱなしにして、野田はTPPに現を抜かしているのです。
簡単なことです。
「日本はTPPを議論するどころの話ではない」と言えばいいのです。
それで待てないアメリカなら、「お友達」というのは止めてもらいたい。電力会社から報酬をもらっていたことが発覚してしまった斑目のボクが院長を努める原子力安全委員会が、原発の安全対策などできるわけがありません。
東電と、ズブズブどころか二人三脚の原子力安全・保安院が環境省に移管されることが決まって、その名前を「原子力安全庁」と変えたところで、何も本質は変わっていないのです。
マスコミの「重鎮」と、業界からのリップサービスを喜んで受け入れている老害ジャーナリストたちは、東電の勝俣会長を隊長とする年一回の「中国・酒池肉林ツアー隊」から、お呼びがかかるのを待ちわびています。
いわゆる原発文化人は、東電から破格のギャラ(これは国民を洗脳する工作料と言い換える必要がある)をもらいながら、原発の必要性を訴えます。
「朝まで囲炉裏端テレビ」の司会者は、「ボクは隠れ反原発派だ」と言いながら、東電サイドから高額な講演料をもらって原発推進発言。
御用学者は、言うにおよばず。すべてが金。
Rock Paper Scissors!
こうした連中が、国民、政府、電力会社、マスコミの連関のどこかに潜り込んでしまうと、透明性が失われ、利益相反が生まれます。
これはアメリカ議会と多国籍企業の関係に、そっくりです。
「同じ人間たち」が、「同じ政府に影響を与え」、「同じ仲間たちの利益のために働いている」のです。まさに、メディアの連中は、私たちと公益性・透明性を分断するミッシングリンクです。
こういう状態になってきた以上、自分の身は自分で守る。 これを徹底することだ。
タッパに、40℃位に温めた豆乳(9)、米とぎ汁乳酸菌液(1)、黒糖(2%)、粗塩(1%)、オリゴ糖(2%)、ニガリ数滴を入れ、良く掻き混ぜる。
フタを閉めてアンカの上に置き保温し、次の日に豆腐のように固まった酸っぱい豆乳ヨーグルトができていればOK。
豆乳ヨーグルトは強靭な免疫力をつける最良の飲食物だ。
免疫力とはマクロファージという白血球と、NK細胞というリンパ球の数に比例する。
血液のなかにマクロファージとNK細胞が多ければ、病原菌や病原性ウイルスを消化し、死滅させてしまう。
体内に入り込んだ放射物質が出す放射線で正常細胞のDNAが損傷し、癌細胞になるわけだが、このガン細胞を消化するのがマクロファージ。
つまり血中にマクロファージが多ければ多いほど、癌細胞が減ってゆくため、癌が発症する可能性が減ってゆくという仕組みだ。