うまくくゆかない、勝てない。などの問題の解決法は意外にシンプルなものです。
18日(金曜日)のナスダックマーケットはギャップアップで始まりました。
ですが、トレンドはギャップアップリバーサル。
上はナスダック総合指数の3分チャートですが、陰線3本のあとのプルバックは少なく、フィボナッチの-23.6%ラインを切ると再びダウントレンド。
トレンドの方向を見誤った人は、慌てたからでしょう。わからなければ6分くらい待つこと。
「慌てる乞食は貰いが少ない」っていいますからね。
下は1分足ですが、紛れもないダウントレンド。
ロングサイドヘチョロチョロ入っても大きなゲインは望めないことは一目瞭然。
大事なことは、現状に満足せず、自分のトレードのクセをよく知ることです。
そのためにはトレードした銘柄のチャートと、チェックリストを見比べて「悪いクセ」を見つけること。
トレードでは、自分を知らなければ、成長はないのです。
特にプロを目指す人は、読む人に「なるほど」と思わせるだけの説得力のある、自分のトレードのセルフレポートが書けなければなりません。
会社勤めの人には普段要求されない、こうした姿勢とスキルは、備わっていないのが普通なのです。
だからこそ、訓練を繰り返し、習慣化することで身につけるのです。
週末は、そのための時間は、たっぷりあるはず。
来週の月曜日の夜には、その成果を実際のマーケットで試すことができるのです。
こうした機会を見逃がさず、実行に移すハングリーさを持ち続け、チャレンジするモチベーションをどうやって維持すればいいのか?
トレーダーは、このように普段の姿勢がシビアに問われる職業なのです。
Go for it !