昨夜のナスダックマーケットはなかなか、波乱な展開だった。
その理由は3つ。
はっちshadow というハンドル名の口述タイピストが、休みのため、ネットエイドは喋りながら自分でタイピングという状態でコマンドをすることに。
娘の話ではちょうどNYから日本へ向けて立つため、参加出来ないとの事情なので、仕方なし。
ということになると、マーケットが厳しいとかなりタイトになるわけですが・・
さらにデータベンダーからのナスダックのデータがエラーになったため、ボトムスキャンが使えない状態で開始。
そしてマーケット自体が難しかったという3重苦。(笑)
例の彼はどうなったか?
詳細については、今日中にこちらのブログへアップされると思いますが、300ドル台のマイナスとなったようです。
ま、たまには負けるのも、今の彼にはプラスになるはず。
ネットエイドでも、みんなボトムスキャンの不具合で困っているだろうと、マニュアルで銘柄選択。
おかげでエライ疲れましたが・・(笑)
すべての指示のテキスト記録はこちら。
まずドアタマのユニット。
2011-10-13 22:32:48 はっち BRCM
2011-10-13 22:33:19 はっち CTXS
2011-10-13 22:34:15 はっち CHKP
1000株で+350ドル
3分台のエントリーでも6分台でも、ゲインは余り変わらないはず。
遅れてしまったとしても、9分台でも間に合うわけだから、これは穫らないとね。
プロとしてはこれを逃すのはねえ。と言いたくなるパターン。
さすがいいヤツ選ぶよね、オレ。 と自画自賛。
って自分で書かないと、だれもいってくれないからね。(笑)
10年以上もやってりゃ当たり前だろ、っていうツッコミはなしです。(爆)
500株で +120ドル
まブレイクイーブンでもいいでしょう。
というパターン。
このチャートを見ると、難しいマーケットだったことがわかるハズ。
下が1分足
500株で+500ドル
だけど34分台の指示のあとだと+250ドルくらいになる。
2011-10-13 23:00:33 はっち 先物が狭いレンジで動いている
2011-10-13 23:00:43 はっち どちらかに抜けてからでないと危ない
2011-10-13 23:01:52 はっち AVGO BRCM AMZN ASML DECK long side
1000株で +620ドル
忍耐力というかホールド力を試されるパターンだ、
下ブレは100ドルくらいだしMA(ハイローバンド)や236ラインを見てもこれは我慢できるはず。
しかし見事にメジャーサポートが下に横たわっているのがわかるチャートだね。
だがこれがわからないと、我慢できないだろう。
Late day break out というパターン。
シアトルのトレードフロアでは、こういうのを一つくらいは持つようにしていた。
緊張感が持続できるからね。
それに化ければ大きいという、ギャンブル欲も満たされるわけだし。(笑)
1000株で+60ドル
といってもこれはほとんど穫れなかったはず。
やられても被害の少ないパターンだしね。
200株で +172ドル
ちゃんと入りさえすれば、意外とラクに穫れるチャートだ。
1000株で +260ドル
これも逃げやすいパターンだ。
途中で出てしまいやすいパターンだが、マイナスになっていないのだから、我慢しないとね。
400株で +400ドル
ギャップがサポートになっている、30分ギャッププレイの応用タイプ。
オープニングとギャップからの跳ね返りという2つのサポートからの撥ね返りを狙うパターン。
しかしレジスタンスも強かった。
上へ抜けないのがこの日のマーケットの難しさを象徴しているかのようだ。
下はギャップを表示させてわかりやすくしたチャート。
これもこの時間までのトータルで負けていると、途中のプルバックで逃げてしまうだろう。
やっぱり最初のユニットで勝つことが大事になるというわけだ。
こうしてチャートを見ると、さすがオレはいいとこ見て選んでるね。
3銘柄ホールドの場合でも、組み合わせ如何だけど、それなりに獲れるはず。
こうした5銘柄をリアルタイムで動くマーケットから選択するには、サポート・レジスタンス、フォーメーションのすべてを見ながら、動きを予測する必要があるわけです。
普通は10年近い経験が必要でしょう。
下はナスダック100先物の3分チャート
2011-10-13 23:01:52 はっち AVGO BRCM AMZN ASML DECK long side
黄色のマークのトレンドラインの跳ね返りの位置で指示を出したわけですが・・
読みは見事に的中。
チャートをからは、このあとローソク足3本分しっかりと上昇していることがわかります。