2011年10月12日 のCoolに過ごそう

検証品質を上げろ!

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多くの方が、受講者用掲示板や、外部のブログへチャートをアップされている。

だがローソク足のフォーメーションを含む解説を見ると、肝心の視点が抜けているものが大多数だ。

チャートでのエントリーと脱出位置はわかったが、じゃあチェックシートでの判定ではどうだったのか?

こうしたチャートでの判断基準のベースとなるはずのチェックシートとの照合が全くないものがほとんどとなっている。

そうなるとどこに問題があるのかが、全くわからないままで終わってしまうことになるわけだ。

で翌日も同じ事を繰り返す・・このように不十分な検証が進歩を阻む要因となっていることを忘れてはならない。

そして成績が上がらず、モチベーションが低下し、フェードアウト。

これが大多数のパターンだ。

何のため、誰のために検証をしているのか?

  

たとえば、オープニングユニットで3銘柄へエントリーし、エントリー後すぐに逆に動き始めた場合、1分足でチェックして、カットロス幅を少なくできるわけだ。

もしそれが出来なかったのなら、その原因を徹底して追求することだ。

1分足を見ることを忘れていたのか、見る余裕がなかったのか、1分足を見ていたのにそれができなかったのか?

できなかった理由によって、対処法は全く変わるのだ。

 

では実際のサンプルで解説してみよう。

 

総評

チーム体制の変更により、2人1組でのトレードとなった。結果はプラスだが、マーケットの動きが序盤から1本調子で動いたのでもっとゲインが出たはず。

途中でエントリーしようとしてもいつもの横ばいでのマーケットでの慎重な行動があだとなり1銘柄しかホールドしなかったときもあった。

これではギャンブルをしているのと同じなので、もっと積極的にトレードをして、無駄に理由を付けてエントリーをしない行為はやめる。

トレンドラインやMAを目安にホールドする忍耐を普段の訓練でしっかりと身に付けるべき。

基本的に形の良いものにエントリーしているので、あまり後ろ向きな考え方はせず、冷静に機械的に行動ができるようにしっかりと訓練をしたい。

  

>マーケットの動きが序盤から1本調子で動いたのでもっとゲインが出たはず。

というのは後から見るから分かることで、意味のない総評となっている。

 

>序盤から1本調子で動いたのでもっとゲインが出たはず。

では具体的に何が欠けていたのかです。これが具体的でないと、全く説得力のない総評になってしまう。

 

>途中でエントリーしようとしてもいつもの横ばいでのマーケットでの慎重な行動があだとなり、1銘柄しかホールドしなかったときもあった。

何を見て、どう考えた結果、慎重な行動となったのかが不明で、慎重な行動を立証するためには、具体的にどの銘柄のどういう判定がそれに該当するのかの記述が必要なのだ。

 

>トレンドラインやMAを目安にホールドする忍耐を普段の訓練でしっかりと身に付けるべき。

では具体的に、どういう訓練方法で忍耐を身につけるのか?

 

>後ろ向きな考え方はせず、冷静に機械的に行動ができるようにしっかりと訓練をしたい。

ではこの日のどの銘柄に対してのどのアクションが、後ろ向きだったのか、そして冷静に機械的な行動ができる訓練というのは、具体的にどういうものなのか?

 

このように総評に具体性がないと、一般論で終始した総評となってしまうことになる。   

 

チェックリストでの判定がどうだったのか?

という視点と具体性がないと、総評も結果論だけになってしまうわけだ。

何が問題でそれをどう改善しようとしているのか?

という記述がないと、翌日も同じ事を繰り返すことになり、勝てないトレード方法を擦り込む訓練をしていることになるわけだ。

 

また時々、選択した銘柄がまずかったとか、エントリーポイントが遅かった等というコメントを見かけることがある。

だがこうした点の改善よりも先に、入ってしまった銘柄に対して相対評価をして、入れ替えるという視点からの総評がまず必要なのではないだろうか。

その銘柄をホールドしているときに、他にどの銘柄をトータル何銘柄ホールドしていたのか、そしてチェックシートでの判定はどうだったのか。

チェックシートの判定通りに脱出したのか、それとも判定通りではなかったのか、ということが第三者から見て明確にわかるものを作ることだ。

  

ある銘柄がが何故ホールドできなかったのかの正しい分析がなければ、ホールド不足を改善するための、具体的な改善策を見つけることなどできないわけだ。

その銘柄をホールドしている時に何を同時ホールドしていたのか?

同時ホールドをしていたのなら、チェックシートでどう判定し、どのように相対評価をしたのか?

そしてチャート上で、その判定通りの結果になっていたのかどうかを、明確にすることだ。

   

具体性のない自己分析は、単に問題点が指摘されているだけのものとなり、翌日のマーケットでのスキルの向上には直接結びつかず、結局はスキルの向上がないままで、毎日のマーケットに振り回されることになる。

スキルを上げるためには、チャートと、チェックシートのデータをつきあわせ、どこが間違っていたのか、あるいは不足していたのかを見つけることだ。

そして、その改善策を考えることで、進歩が生まれるのだ。

 

あきれる日本のメディア報道

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311以来、日本のメディアには良心というものがないのか?と言いたくなる報道ばかり。

国民に事実をありのまま伝えようとしないマスコミは、以来半年以上が経過しても未だに同じ事を繰り返している。

東京電力は10月7日、福島第一原子力発電所の事故の収束に向けて手直しした工程表を発表。

この中で福島第一原発の1号機から3号機で放出されている放射性物質の量は、最大で1時間あたり2億ベクレルと発表。

これは1か月前と同じ数値だという。

一時間ごとに2億ベクレルもの放射能が環境にダダ漏れしているという事実を、やっと認めたのだ。

とにかく凄い数字だ。

しかし読売新聞は一面に「放射能放出、更に低減へ」と、もう殆ど放射能が出てないかのような報道を続けている。

「3月の事故直後の最大放出量の400万分の1だ」という表現で過小評価させようというわけだ。

 

だがこうした意図された過小報道は、読売新聞だけではない。

たとえば朝日新聞は、東京の地方面だけに、新宿の土からセシウム790ベクレル/1キロが、検出されたことを非常に小さな扱いで報道している。

普通の人なら、ウッカリ見逃してしまう大きさの記事だが、3.11前の日本だったら、多分1面のトップに掲載されたはず。

新宿で790/kgということは 51,350ベクレル/m2 !

普通は、平均では1年間にだいたい1キロあたり2ベクレルから最大で4ベクレル。

さらに横浜市鶴見区同位体研究所による 港北区マンション屋上堆積物のSr-90測定結果は(測定9/1、結果報告は9/2) 195Bq/kg。(検出限界値 1bq/kg)

汚染がれきが全国にばらまかれ、その結果放射能が日本中に拡散されつつあるのが現状だ。

真実をありのままに報道せず、危険を過小に報道する日本のメディアは、日本の未来をどう考えているのだろうか?

   

国立感染症研究所のHPのグラフを見ると感染症の過去10年間の報告数がグラフになっている。

低線量被曝による免疫が低下した結果、様々な病気の症状としてあらわれてきていることがわかるグラフではないだろうか。

急性出血性結膜炎
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kanja/weeklygraph/14AHC.html

01ketsumakuen.gif

手足口病
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kanja/weeklygraph/06HFMD.html

02teashi.gif

伝染性紅斑
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kanja/weeklygraph/07parvo.html

03densen.gif

細菌性髄膜炎
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kanja/weeklygraph/16bacmen.html

04saikin.gif

 

無菌性髄膜炎
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kanja/weeklygraph/17aseptic.html

05mukin.gif

 

マイコプラズマ肺炎
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kanja/weeklygraph/18myco.html

06maiko.gif

RSウイルス感染症
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kanja/weeklygraph/21RSV.html

07rs.gif

グラフの見方

赤いチャートが2011年・横軸は何週目かをあらわす(年間53週)

3・11は10週目(赤いマーク)

チャートの現在は38週目

 

おまけ

「肩から指が生える手足の奇形や中枢神経の異常、知能障害の可能性」

ドイツZDFテレビ「福島原発労働者の実態」

(動画)

 

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