米航空宇宙局(NASA)は昨日、運用を終えた人工衛星「UARS」が地球に落下したと発表。
UARSは20年前にスペースシャトル「ディスカバリー」で打ち上げられ、2005年に燃料が底をつき、運用を停止していた。
米西海岸沖の北太平洋上で大気圏に突入。
詳細な時間や場所、残骸の影響は現在調査中で、けが人などの被害の報告は入っていないという。
今回の衛星は規則が作られる以前の衛星のため人的被害が出るリスクは3200分の1。
特定の個人に当たる確率は21兆分の1。
現在打ち上げられる衛星には基準があり、衛星は全て制御落下装置を積んで陸上には落ちないようになっているという。
この場合、人的被害が出るリスクは1万分の1。
ちなみにジャンボ宝くじ1等2億円が当たる確率は1000万分の1。
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