下のチャートは月足の日経平均指数。
ブルーのサポートを割ってしまった・・
あと残っているのは、8000円の下にある、市場最安値のみ。
では世界連鎖株安なのかと、米国マーケットのチャートを見ると・・
下はナスダック総合指数の月足。ダウも似たような形。
ナスダックは高値更新を狙ったあと、20MAで反発できるかどうかという位置。
というわけで、米国マーケットは、それほど悪くはない。
じゃあ何故日本株は誰も買わないのか?
下は日経平均の週足だ。
3月11日に起きた大きなギャップはプロフェッショナルギャップ。
チャートは、世界が日本のマーケットをどう見ているのかを示しているのだ。
私は個人的にこのギャップを、「フクシマ・ギャップ」と呼んでいる。
収束しない原発事故の影響はどの程度のものなのだろうか?
とにかくマーケットは、「変われない日本は買われない」ということを示しているのだ。