最近加えたサプリメント Resveratrol (レスベラトロール)をご紹介。
レスベラトロールはぶどうの果皮に含まれるポリフェノールの一種。
人間が誰でも持つ「長寿遺伝子サーチュイン」にスイッチを入れる働きがあり、老化を防止して細胞レベルで若さを保つ働きをするわけです。
こちらによくある質問と回答があります。
注目すべき点は放射線障害を防ぐ働きです。
ピッツバーグ大学の腫瘍学者Joel Greenberger氏が、米国放射線腫瘍学会の年次会議で、研究成果を報告しています。
さらに下記のような効果が報告されています。
活性酸素を除去する抗酸化作用のため、美しい肌を作る。
胃の知覚神経を刺激することで脳へ影響が伝わり、短期記憶や学習機能に関係する「海馬」の神経細胞機能を改善・再生し、認知症の予防に効果。
レスベラトロールは脂肪の蓄積を減少させる効果があるため、メタボリックシンドロームを予防。
目の血管を拡張させ、血流を改善するため眼病の予防に効果あり。
レスベラトロールに注目が集まるようになったのは、癌予防の効果からで、1997年に、アメリカが科学誌サイエンスでレスベラトロールに癌の予防効果がある事が発表されました。
発ガンの初発期(イニシエーション)、促進期(プロモーション)、悪性化(プロフレッション)の3段階すべてで、レスベラトロールが抑制する効果がある事が確認されています。
レスベラトロールは有毒なバイケイソウ(Veratrumalbum)という植物に含まれている成分として発見され、レゾルシノール(Resorcinol)という構造を持つことから、2つの名前をあわせ、Resveratrol(レスベラトロール)と名付けられています。
通常の食品に由来する成分のため、副作用や健康被害の報告がないのも、素晴らしい点です。
活性酸素を消す抗酸化作用が強いため、生活習慣病やガンの予防効果が期待され、アメリカでは大変注目されているサプリメントです。
フランス人は一般的に動物性の脂肪が多い食事をしているのにもかかわらず心臓病での死亡率が低いという「フレンチパラドックス」と呼ばれる現象があります。
レスベラトロールはフランス人が好きな赤ワインに含まれているため、赤ワインを飲む人は認知症にもかかりにくいという報告もされているのです。
グラス一杯の赤ワイン 240mL は,約 640mcg のレスベラトロールを含み、一握りのピーナッツは,約 73mcg のレスベラトロールを含んでいます。
レスベラトロールのサプリメントはアルコールを摂取せずに、レスベラトロールを摂取できるわけで、摂取量は平均して一日200-600 mcg が一般的です。
ただし、ガン予防を目的とした動物実験で投与されたレスベラトロールははるかに大量で、平均的な体型の成人に当てはめると,1日あたり 500mg(500,000 mcg)が必要です。
こうした治療のための最適な摂取量は、まだ研究中で、はっきりとは分かっていないのが実情のようです。
私の場合、寝る前メラトニンを飲む時に、レスベラトロールもワンカプセル、アマゾン茶で飲む。
平日は朝おきがけにプールで一泳ぎ。
プールから帰ってきたら、、レスベラトロールをワンカプセル。
こういう感じです。