チェックリストへ記入するメリットは何か?
・次にエントリーできる銘柄を探す時間を捻出できる。
・今動いているローソク足を見なくなる。
・入れ替えるべきダメな銘柄が簡単に抽出できる。
という3つの大きな利点があるわけだ。
3分足を使ったトレードの場合、あなたにはローソク足が確定するまでに3分の持ち時間があるわけだが・・
そのうちの2分間は銘柄を探すために使うのだ。
そうすれば現在動いている、すでにエントリーした銘柄のチャートを見ている時間などないはずなのだ。
どちらにしても3分近くにならないと、そのローソク足がどういうカタチで確定するかはわからない。
だから確定するまで見ていても、ただの時間の浪費にしかならないのだ。
2分間を有効に使って銘柄を探すことができれば、待ち受けエントリーができるようになる。
つまりへ有利な位置でのエントリーが可能になるのだ。
そして運良く「このレジスタンスを次のローソク足の始まりが超えればエントリーだ!」というような銘柄が見つかれば、保有銘柄のどれかを切りたくなるはず。
このように具体的な目的があれば、入れ替えのために切る、いわゆる「ダメな銘柄」を何とかして見つけようとするだろう。
そうなれば、素早く探すことができるチェックリストへの記入方法を、工夫するようになるはずだ。
このようにトレードでは、余計なことができなくなるようなルーティーンワークの構築が、不可欠なのだ。
さてあなたには、こうした確立されたルーティンワークのスケジュールをお持ちだろうか?