世界に蔓延する経済危機で書きましたが、アメリカがこれ以上借金をするかどうかを決断すべき時が迫ってきています。
Sankei Biz によると・・アジア市場への影響懸念 米連邦債務上限引き上げ難航
ガイトナー財務長官は23日、ホワイトハウスで議会指導者と会談。
財政協議が行詰まると米東部時間の24日夜(日本時間25日午前)にも、金融市場を混乱させる恐れがあると警告。
ベイナー議長も電話会議で共和党議員に対し「アジア市場が取引を開始する前にデフォルトを回避する計画に関して、前向きなシグナルを送る必要がある」と述べた。
ガイトナー氏は24日のテレビ番組で米のデフォルト(債務不履行)は「考えられない」と強調。
来年の米大統領選を乗り切るのに必要な国債発行枠である2.4兆ドル規模の一括引き上げが必要との考えを示した。
上院超党派グループは大統領に債務上限の分割引き上げ権限を付与する予備案を準備しているが、同氏の発言はこうした考えを事実上容認しない考えを示したものだ。
Bloomberg でも ドル下落、米債務上限引き上げ協議不調で-デフォルトの可能性高まる とデフォルトの可能性に言及しています。
さてこの問題で、25日の東京マーケットで、どういう影響が出るでしょうか?
目が離せません。
東京マーケット開始13分前のドル円は78円44銭あたり。