「お中元」の続き日記。
とりあえずは iPod の出力をパワーアンプへ入れ、スピーカーコードを繋いでテストしてみた。
だが意外なことが判明。1系統だけを繋ぐと、何と別室と受付のスピーカーが鳴るのだ。
結局繋ぎ替えてみると、壁から出ている配線がすでに、混合で音が出るようになってしまっている。
つまりどれを繋いでも別室と本館のどこかが鳴るようになっているのだ。
つまり現状では、別室と本館を別々にコントロールして、音量を変えて鳴らすことができない、というオチとなってしまったわけだ。
これを改善するためには、屋根裏に上がって配線をたぐり、結線し直さなければならない。
どうするかなあ・・
だがまずはとりあえずこの状態で鳴らしてみることに。
4チャンネルで2系統を別々にコントロールできる重いパワーアンプというのは TOA P-60F。
希望小売価格:161,700 円だが、11万円を切る値段で販売されているようだ。
これが新品の値段。
ヤフオクで探して落札。
入札は私だけという楽勝な展開で、ヤフオクから1万円でゲット!
4チャンネルのパワーアンプってPAでしか使わないからねえ。
仕方ないので、まず配線はいじらず、現状で繋いでみることに。
実際に治療を受けながらの試聴となったわけだが、補聴器を使われているクマチャンが、まず音が違うと鋭い指摘。
寝ぼけた輪郭のハッキリしなかったサウンドは、ピシッとキレのある音へと大変身。
低域はしっかりとした芯のある重い音で、中域から上の周波数帯も分解能の高いサウンドだ。
さすが重いパワーアンプだけのことがあると大納得。
あとはグラフィックイコライザーで微調整することで、かなりよい音に仕上げることができるはず。
第一段階としての、音質の改善は大成功といっていいだろう。
続く・・
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