今夜の米国ナスダックマーケットは「独立記念日・ Independence Day」のため休場。
世界に蔓延する経済危機で書いた内容に対しての様々な意見をご紹介。
受け取り方はまさに人それぞれ。
だが「想定外」がなかったのは、いいことなのか?
を含めての考察。
輝龍☆2011年07月03日 07:13唖然としました。 ただ驚くばかりです。
けんぼー2011年07月03日 15:24
そうなってみてほしいと、少し思ってしまいました。その時、自分の力量が問われるので。
たろう2011年07月03日 15:28
大前さんはマクロ経済が解っていませんからあまり参考にしない方が良いです。
この辺は三橋貴明さんの著書を一冊でも良いので読んででください。
ギリシャと日本を一緒にするなど愚の骨頂ですよ。
ギリシャは外国がユーロ建ての国債を買ってくれている、日本は、自国で94%の国債を消化しています。全て円建てです。
また、過去10年間ぐらい札割れを起こして事はただの一度もありません。こんなに国は日本と米国だけです。
ちなみに、米国は、中国、日本を抜いてFRBが米国債保有高一位になりました。つまり、インフレの可能性は有るが、デフォルトの可能性はゼロですよね。
日本も同じです。つまり、日本国民は政府に1,000兆円もお金を貸してあげているので債権者です。
それから、借金1千兆円と言いますが、純資産も相当持っていて、政府の債務超過分はたった200兆円ぐらいです。
日本政府が借金しているのは日本国民ですが、日銀法を少し変えるだけで、日本国債を大量に購入させれば良いだけです。こちらも絶対にデフォルトあり得ません。
このあたりは京都大学の藤井聡教授と、中野剛志も同じ意見です。
日本は、政府が借金しているのは日本国民ですが、日銀法を少し変えるだけで、日本国債を大量に購入させれば良いだけです。絶対にデフォルトあり得ません。
マクロ経済をきちんと勉強して、財務相や似非評論家の意見を垂れ流すと恥をかきます。
ちなみに、お勧めは三橋さんの他に、増田悦佐さんの本も面白いのでお勧めです。
彼の近著、2012年空前の日本投資ブームが始まると言うのを読んでいますが、面白いです。
彼の最高傑作は、奇跡の日本史「花づな列島」の恵を言祝ぐです。
一つハッキリさせておきたいことがあります。
私は日本とギリシャを一緒にしているわけではありません。
GDPと負債との関係で、それぞれの国を比較しているだけ。
純資産も相当持っていて、政府の債務超過分はたった200兆円ぐらいとありますが、それはその部分の数字上だけのハナシ。
実態というか、国の財政が健全かどうかとは関係のない話です。
三橋貴明氏の主張をざっと見ましたが・・
作家、経済評論家、中小企業診断士とありますね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%A9%8B%E8%B2%B4%E6%98%8E
円安は購買力を損ねて内需の成長を抑えてしまう。内需を拡大させるためには円高にすればよい。
円高を止めたいなら、内需を拡大すればいい。内需を拡大して輸入を増やせば、円高は勝手に反転する。
とは学者さんらしい意見。
理屈どおりにはゆかないから大変なわけで・・
円高円安を何のためにどう誘導するかという国家戦略が、きちんとしているかどうかが大事。
日本政府が借金しているのは日本国民ですからデフォルトがあり得ないのは当然です。
だからといって日本国債を大量に刷りまくって、日銀に買わせそのカネを政府に渡している現状で、日本国民は幸せなのか?です。
いくら学者が理想を言えども、政治家、特に日本の金融当局のお粗末さは世界でも群を抜いていますから。
経済はあちら立てれば、こちら立たずが実態。
要はバランスをどこで取るか。
私にとっては、じゃあ実際に毎日の生活にどう生かせばよいのかが大事なのです。
経済学者は、理屈をこねるのが仕事です。
ですからよほど暇でなければ、経済学者の本は読みません。
お勧めの「2012年空前の日本投資ブームが始まる」は売れそうなタイトルですね。
じゃあこの本の著者は、全財産をはたいて、日本株を買うのか?
というと、それはまた別の話、ということになるわけですね。(笑)
こうしたマクロ経済の理屈は、トレーディングでは、全く役に立ちません。
なので、そうした理屈が影響しないような方法で、トレーディングをやっているわけです。
マクロ経済を勉強し、本で学者の理屈を参考にしても、我々の手法で実際に運用する際には、屁の突っ張りにもならないのです。
下品な表現で失礼。
nissy2011年07月03日 23:23
はっちさんの日記、何年もずっと読ませてもらっています。
あまり難しい話しは理解できていませんが・・・日本経済の話しは、もしどうにかできるのなら、とっくにどうにかしていると思います。
その一言に尽きると思います。どうにもできないから悪化の一途を辿っている…
いつ国民の生活に跳ね返ってくるのかと考えると、恐ろしいです。あと、国債の話しでも、原発の話しでも、政府として、国民に真実を教えても、騒がせて評判が悪くなる連鎖が起こるだけで、海外からの評価も落ちるし、経済的なメリットが全くない…
だからできる限りごまかして、騒がせないようにコントロールして…会社勤めと一緒ですね。
自分の会社のやり方が良くないと思っても、給料をもらう為には依存しなければいけない。
文句を言っていても、マイナスの意識を振りまくだけでどうにもならない。
なら、とことん従順に従うのが正解か、割り切って他の手段を模索し、乗り換え等を見つける事が正解か。ごまかしている間に解決できれば良いけれど、結局解決できずにどんどん悪化してしまう。
ただ信じるだけでは救われない。
祈っているだけでは救われない。
意識次第で、行動と未来を変えられると信じています。
こうした経済の話は自分の周りや家族にも共通し、応用できる部分が必ずあります。
選挙以外の手段で個人がその日にできる程度と範囲でもって直接日本に影響を与えることはできなくても、良い部分を真似し、自分の周りや家族に対し、よりよい結果を出すことはできるわけです。
国であれ個人であれ、経済の基本は同じ事で収入と支出のバランスで成り立っています。
大事なことは経済基盤をどう使うかです。
基盤の築き方によって家族が幸福にも不幸にもなるわけですからね。
お金の使い方は臨機応変に柔軟な考えができるかどうかに、かかっているともいえるのではないでしょうか。
家長である船長がどう指示を出すのか。
船長しか乗っていない船と、沢山の人間が乗った船とでは、目的もサイズも違うため、そこで船を守るのか、逃げ出すのかの判断も変わって当然。
つまり経済においても、運営方法や考え方の正解は、一つではないということです。
理想と現実のギャップがあるため、経済というのは意外にも柔軟さが求められる分野なのです。
まずは自分、そして連れ添い、そして次に家族と、考え方や対応も年齢と状況に応じて変えてゆかなければなりません。
それがうまく回っているのであれば、そこに関わっている人たちは幸せなはずです。
幸福度はあなたの顔つきや言動、そしてその家族を見れば一目瞭然。
「インディアン嘘つかない、経済嘘つかない」というわけです。