マルチタイムフレームと5分ギャッププレイ

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日本株について下記のようなご質問をいただきました。

 

5分ギャッププレイの意味を教えてください。

また、配信の銘柄の売り、買いは、いちいちチャートをみて判断するのですか?

買いで配信の場合は、全て買い 売りは全て売り と思っていましたが、間違いのようですね。

うまくいきませんでしたので。

いまいち、分かりずらいです。

判断するとなると、9時30分後辺りまで様子を見るのですか?

   

配信の銘柄の売り、買いの指示は、ハイローバンドギャッププレイの日足の方向で決めています。

日足の場合、ブログのメニュー右上の「配信のトレード手法について」で基本を説明していますのぜひご覧ください。

 

日足の方向で方向を決めたからといって、チャートを見ずに「買いで配信の場合は、全て買い」とやっても成績は良くなりません。

なぜなら「日足のトレンド」がハッキリしていれば勝率は上がりますが、揉み合っている場合はカットロスばかりになります。

こうした「揉み合い」か「ハッキリしたトレンド」かを知るためには、「タイムフレームを組み合わせる(2)」で説明していますね。

  

そうです。

マルチタイムフレームで見ることです。

 

つまり一つ大きなタイムフレームの週足を見ておくのです。

先週の週足チャートを見ると、ハイバンドを抜けてきています。

JNKC.gif

左が週足・右が日足・黄色いゾーンが先週の位置。

 

しかも日足は先週の火曜日からそれまでの5日間の高値を超えています。

こういうときは「買いで配信の場合は、全て買い」でも高い勝率で勝てるのです。

では本当かどうか、28日火曜日の注目銘柄を見てみましょう。

 

こういう銘柄でした。

コード 銘柄名          株価
7201 日産自動車          851 買
6752 パナソニック         956 買
9983 ファーストリテイリング  12,910 買
7269 スズキ           1,800 買

J0628-4.gif

この銘柄をこの日に買って、金曜日の朝一番で売れば、三勝一敗。

プラスとなって楽勝の勝ちです。

 

 
で、まとめです。

  

◆配信の銘柄の売り、買いは、いちいちチャートをみて判断するのですか?

 

ぜひチャートを見てください。

 

 

◆買いで配信の場合は、全て買い 売りは全て売り と思っていましたが、間違いのようですね。

 

先ほどの例で説明しましたが、今週のように週足がアップトレンドになってくれば勝率は高くなります。

ですから指示通りにトレードするのは間違いではありません。

日足チャートで判断する場合は、勝率が高いゾーンなのかどうかは週足で判断してください。

 

 

◆判断するとなると、9時30分後辺りまで様子を見るのですか?

 

5分ギャッププレイは、5分足のローソク足を抜いたら、トレンドの方向へ入ればOKです。

30分まで待つ必要があるかどうかは、5分チャートを見て決めることになります。

   

週足を見ると来週から本格的なアップトレンドになりそうですね。

そうなれば数日間保有するハイローバンドギャッププレイは勝率の高いゾーンになります。

 

こちらに5分ギャッププレイの実例が沢山掲載されています。

わからない点があれば、具体的に何日のどの銘柄がどこがわからないかを、遠慮なくご質問ください。

  

そして毎日の注目銘柄の日足がどうなったかを調べ、「先週の成績はどうだったのか?」と比べてみてください。

先週の成績を見ると、5分ギャッププレイの方が、投下資金に対して儲かる度合いは高いのです。

なぜなら、5分ギャッププレイは日足チャートのトレンドに関係ないため、大きく負けることがほとんどないからです。

  

トレードで勝つ秘訣は、まず負けないことなのです。

 

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