ディスカバリーチャンネル 日本の悪夢・核の危機 (43分34秒)
The Discovery Channel's Nuclear Nightmare Japan in Crisis
低線量被曝とぶらぶら病2(肥田舜太郎医師の講演より)
最初にこの病気が何かということを教えてくれたのは、アメリカで世界的に有名なスタングラスというピッツバークという町の大学の放射線科の医者でした。
これは、ちょうど1950年頃から、核実験をうんと始めたのです。
核実験で放射性物質があがり、これが雨に含まれると黒い雨になるのですね。
それでみんな逃げる。当たると病気になる。
広島の経験上、それは知られていた。ところが雨の粒にならない埃だけの放射能は目に見えない。
それを吸い込んで病気が起こる。
埃を吸ったと言うのは誰も気がつかない。
広島・長崎の被ばく者が、同じように、直撃を受けないで、後に出たものを吸いこんで出てきた病気が、ぶらぶら病という病気なのです。
ぶらぶら病という名まえは医者がつけた名前ではない。
これは家族がつけた名まえなのです。
見たところ、何でもない。
今、言っているのは「当面は心配ない」ということですね。ウソじゃない。
確かに当面は心配はない。
だけど本当は何十年先のことは分かりませんよと言わなくてはいけないのだけれど、そこを言うとみんな分かってしまうから、言わなくてね。
だから後、一か月もたつと、この辺もかなり放射線が、普通よりは高まります。
今、100ミリシーベルトとか、1000ミリシーベルトとか言ってますね。
1ミリシーベルトなんてのは、なめたっていいんだと言うような感覚ですよね。
僕らから言わせると1ミリシーベルトがみなさんの幸不幸の分かれ目になるのです。
アメリカ女性兵【放射能=ガンだけじゃない】10年後の日本?ぶらぶら病
2011年6月18日16時03分 読売新聞
2011年6月18日(報道ステーション調べ)
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