ヨーロッパで蔓延中の大腸菌の正体とは?

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抗生物質に対して超強力な耐性を持つ大腸菌株が蔓延し、菜食主義者たちを巻き込み、ヨーロッパ全域が大混乱となっているのはニュースでご存じのはず。

だがこの大腸菌は、バイオテクノロジーで製作されたことが判明した。

この大腸菌は8種類の抗生物質に耐性を持ち、突如として食品供給の中に出現したのだ。

今回の大腸菌変異株は、O104株 の種類だが、本来 O104株 は抗生物質に耐性を持つようなものではないのだ。

にもかかわらず、この大腸菌は8種類もの抗生物質に耐性を備えている。

 

そのため正体を知るには、その大腸菌の遺伝子コードをリバース・エンジニアリングすれば、発生の起源を特定することができるのだ。

ドイツのロバート・コッホ研究所での解読によると、以下の8種類の抗生物質、および組み合わせに耐性があることが分かったのだ。

・ペニシリン
・テトラサイクリン
・ナリジクス酸
・トリメトプリム・スルファメトキサゾール配合剤
・セファロスポリン
・アモキシシリン/クラブラン酸
・ピペラシリン-スルバクタム
・ピペラシリン-タゾバクタム

さらにこのO104株には、特殊な酵素を生成する能力があり、この酵素により、超強力なバクテリアに変身するのだ。

  

このようなバクテリアが出現するには、大腸菌の株が8種類全ての抗生物質にさらされる必要がある。

最初にペニシリンにさらし、生き残ったコロニーというペニシリン耐性を持つものを検出する。

次に、その生き残ったコロニーを、テトラサイクリンにさらすわけだ。

こうしたプロセスを次々と繰り返し続けてゆくわけだが、これはまさに実験室内であることを目的として行われる遺伝子操作のプロセスそのものなのだ。

メリーランド州フォート・デトリックの米軍の研究施設ではこのような生物兵器を開発する手順が行われているが、何と全く同じプロセスなのだ。

そのため感染すると、極めて致死性が高く、重い臓器不全に陥り、死に至るということになる。

発生の仕組みを考えると、こうしたことが自然界で偶然に発生することは、不可能に近いことなのだ、ということがわかるだろう。

 

今回の事態は、ヨーロッパが医療用の薬草と栄養サプリメントを禁止した直後に起きている。

つまり、本来は人々の健康を維持し、病気から自由にするための栄養療法が、違法化されたのだ。

人工的にこうした菌を作り、拡散させたい側にとって、なすべき次のステップは、如何にして人々に新鮮な食品を怖がらせればいいのかということになる。

なぜなら、新鮮な野菜には薬の効果があり、新鮮な野菜を買う選択肢が残されていれば、簡単に予防されてしまうからだ。

 

人々に新鮮な野菜に対する「恐怖」を植えつけ、そしてそれを違法化できればどうなるだろうか?

全ての人に死んだ食品つまり加工食品を押し付けることができるのだ。

つまりは徐々に身体を弱らせ、病気を普及・促進させることができるわけだ。

その結果、製薬会社の利益は莫大なものになるという筋書きだ。

 


GMO(遺伝子組み換え植物)も、同じようなプロセスを踏んでいる。

多くの人々を不妊にするような遺伝子コードを食料供給に混入させるわけだ。

GMOを食べても生殖し続ける人間は、徐々に身体を蝕む病気で苦しむことになる。

「治療」しようとすれば、製薬会社は大いに儲かるというわけだ。

 

最近の大腸菌の恐怖の標的になった国はスペイン。

ウィキリークスから漏洩した通信文書によると・・

米国政府はスペインに対して、舞台裏で政治的報復をすると脅していたにもかかわらず、スペインは国の農業システムにGMOを導入することに反抗していたのだ。

  

うしたスーパー大腸菌株は、ニンニク、しょうが、たまねぎ、薬草など自然の様々な抗生物質を組み合わせると、容易に対抗することができる。

それに加え、体に良い働きをする細菌)が、消化管の微生物たちのバランスを整え、致死的な大腸菌を追い出す働きさえしてくれるのだ。

健全な免疫システムと健全な消化管があれば、スーパー大腸菌の感染を恐れる必要は全くないというわけだ。

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