1号機はついに人が近づけなくなった! で書いたように、夜になると1号機に照明がついていないようなのだ。
通常作業をする時には、投光器などで明るくしなければならないわけだが、6日夜の「ふくいちライブカメラ」で見るとどうも暗い。
先週末の3日(金)の夜は煙が出ていたので、ネットエイドの最中に画面をキャプチャしておいたので見比べてみると・・
上が3日。
下が6日。
右からの光の角度によるものだろうが、光がなくなると、1号機の周辺は、ほぼ真っ暗。
原子炉が損傷して外部と通じているため、放射能はダダ漏れ状態のはず。
人が近づけないので、作業ができない状態になっているのではないだろうか?
1号機の圧力 大気圧とほぼ同じ(6月5日 5:00更新)
核燃料が溶け落ちる「メルトダウン」が起きたとみられる東京電力福島第一原子力発電所の1号機で、原子炉の状態を正確に把握するため新たに圧力計が設置された結果、
原子炉の圧力が外の気圧とほとんど変わらないことが分かり、原子炉の損傷が改めて裏付けられました。
福島第一原発の1号機はメルトダウンによって原子炉に穴が開き、さらに格納容器も損傷したとみられ、漏れ出した高濃度の汚染水が原子炉建屋の地下に大量にたまっています。
原子炉の圧力は、運転時には70気圧程度ですが、1号機では、事故後、一時、データが取れなくなったあと、およそ6気圧を示していて、圧力計のデータが疑問視されていました。
このため、東京電力が、3日、新たな圧力計を設置して、原子炉の圧力を測り直したところ、4日午前11時の時点で1.26気圧と、大気圧、つまり外の気圧とほとんど変わらないことが分かり、原子炉が損傷して外部と通じていることが改めて裏付けられました。
コメントする