質問です。
ネットエイドでときどき、金曜日も昨夜もそうですが、特定銘柄だけでなく、全体のトレンドの方向性を予想なさるような(期待されている)発言がありますね。
それが当たるので、どうしてなのか不思議です。
これがわかれば波に乗れるのですが、私の場合は最後に乗ってみたらもう流れがすぐ変わってしまっているというのばかりです。これが、馴れなんでしょうか。
コマンダーはエグゼキューショナーより遙かに多くの銘柄を監視しています。
ボトムスキャンは両サイドに5銘柄ずつの表示ですから、多くのトレーダーは多くてもこの10銘柄を監視の対象としているはずです。
ですが私は、2枚のディスプレイで、ショートサイド16銘柄、ロングサイド16銘柄を監視できるチャートを見ています。
下はある日のマーケットの最後の部分なのですが・・
何故これだけの銘柄を見ているかというと、先物という指数と連動する銘柄もあり、指数の動きに関係なく動く銘柄もあるからです。
上はクリックすると大きく表示されますが、この縮小されたチャートだけを見ていても、
左下のナスダック100Emini 先物と同じように動いている銘柄と、
関係なく逆の動きをしている銘柄とに分かれていることがわかります。
ですから多くの銘柄を見れば、全体の流れがわかることがあるため、ネットエイドで注意を促しているわけです。
CREEではオープニングからローソク足8本分は強く上昇しています。
何らかの理由でマーケットメーカーが買っていたわけです。
一方で下のナスダック100Emini 先物の3分チャートは、5本分横ばいのあと、下げに転じています。
つまり100銘柄の平均値としては、上がる銘柄は非常に少ない状態だったわけです。
先物を見ると、8本目から後というのは、CREEもやはり先物に引きずられて、下げてしまっています。
このように100銘柄の平均値であるナスダック100Emini と連動する銘柄銘柄が多くなるのは当然のことなのです。
ですが時々、あるセクターの銘柄は、何らかの理由で、先物とは違う動きをすることがあります。
全体の動きに注意を払いながらチャートを見ていると、そういう銘柄は目立つわけです。
そういう目についた銘柄は、先物が下げようと、上がるわけですから、買いの対象銘柄としては、リスクの少ない銘柄になります。
このように、コマンダーの見る視点と、エグゼキューショナーが脱出ポイントに注意をしながら見る視点とは、違っているわけです。
これがコマンダーとエグゼキューショナーがペアを組むことのメリットでもあるわけです。
エグゼキューショナーが、大きな利益を出すことができるのは、このように監視をする視点が多彩なことにも要因があるのではないでしょうか。