司令官の無能さゆえ、引き分けに持ち込めるかもしれなかった戦いが、負け戦になりつつあるようだ。
闘う敵は目に見えない放射能。
下は、4月29日時点での放射能の汚染状態を示す地図だ。
Radiation Monitoring Data from Fukushima Area 05/13
右のマップは累積値
ネットワークでつくる放射能汚染地図には、多くの動画があるのでぜひご覧いただきたい。
東京エリアにも放射能の強いホットスポットが出現し始めている。
米国は東北新幹線の被ばく量や健康基準を超過した駅名を公表
( 1 Sv = 100 R = 100,000 mR 10μSv =1mR 0.01μSv=1μR )
右図:各駅の放射線量。駅を降りると線量は上がる
左図:東北新幹線乗車による被ばく量
米国エネルギー省は5月3日に実施した東京駅から仙台駅(東北新幹線)区間の放射線測定結果を発表。
全ての米軍基地・施設では健康リスクが認められる32μR/hr(0.32μSv/hr)を下回ったという。
福島駅は44μR/hr、郡山駅は52μR/hr、新白河駅は40μR/hr、那須塩原駅は46μR/hr。
( μR/hr = マイクロレム/時 )
と基準を上回っている。
つまり、東北新幹線で東京仙台間を片道乗車すると0.4μSV被ばくすることになる。
当然東北自動車道を行き交う車は、放射能を運搬することになるわけだ。
だが日本政府は調査や検問をすることもなく、このエリアの放射能汚染は拡大するばかり。
汚染拡大を食い止める処置は一切ないままの放置状態なのだ。
http://blog.energy.gov/content/situation-japan
ダウンロードはこちら
( 1 Sv = 100 R = 100,000 mR 10μSv =1mR 0.01μSv=1μR )
米国エネルギー省は32μR/hr(0.32μSv/hr)未満であれば健康リスクは無いと発表。
しかし、福島県では32μR/hr(0.32μSv/hr)を満たす地域は少なく、100μR/hr(1μSv/hr)を超える汚染が広がっている。
米国は原発から80キロ離れるように勧告しており、少なくとも妊婦、小児、妊娠可能な女性は疎開した方が良い。
出典 米国エネルギー省
これは東北新幹線のルート沿いに放射線量を調査したものだが、文部科学省のWEBには現在も掲載なし。
SPEEDI のデータを公表せず福島県民の避難が遅れたという犯歴?!のある文部科学省。
国民の健康について、一体どう考えているのだろうか?
◆日本国民の被曝許容量を100ミリに上げるための布石なのだろうか?
100mSv以下では確定的影響は現れないと考えられます。
100mSv以下の被ばく線量による確率的影響の存在は見込まれるものの不確かさがあります。
100mSvの被ばくによるがん死亡率は、その変動の範囲の中にあるとも言えます。
と繰り返す、原子力安全委員会事務局。
政府という組織は共産主義、民主主義の如何にかかわらず、収拾できない事に対してはどこも同じ発想で対処するようだ。
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爆心地付近の75%が死亡
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http://kawasumi.iza.ne.jp/blog/entry/595440/