5月7日の昼間のカメラ映像だが、発電所から何となくかすかな光が出ているように見える。
以前の日記「青い光は何?」でも書いたのだが・・
東日本大震災:福島第1原発事故 放射性物質きょうにも放出 1号機扉開け作業
タービン建屋とつながる二重扉を開放する。
その際、建屋内の空気に対流が起き、水素爆発で吹き飛んだ屋根の隙間(すきま)から放射性物質が外に漏れ出すとみている。
経済産業省原子力安全・保安院は「周辺環境にはほとんど影響がないほど微量」としている。
昨夜の映像でもかすかに光っているように見える。
下は明度を上げた映像だが、やはり光っている。
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@hatakezo 畠山理仁 JNN福島第一原発情報カメラ(Live) http://bit.ly/lkpV7s を見ていた複数の方が本日午前1時台に黒煙を目撃。
RT @freidliver21: @ozyszm @hatakezo @f_otoan これはいったいなんですか?夜、燃えたんですか?
福島第一原発、本日午前1時26分頃から約2分間、黒煙が上がった模様。
下はJNN福島第一原発情報カメラ(Live)の時系列映像キャプチャ画像。
「本来すべきことができていない」東電OB・蓮池透氏が古巣に呈した苦言
透さんは「東京電力よ もはや隠しても仕方ない」と題した記事を掲載。
記事によると新潟県柏崎市の実家は東電・柏崎刈羽原発から3キロ圏にあり、教師だった父のすすめで東電に就職したという。
入社後、最初に赴任地はなんと現在問題となっている福島第一原発で3、4号機の計測制御装置の保守管理を担当。
「現場では、原発は完全に安全だと信じ切っていた」と当時を振り返り、78年発生した宮城県沖地震で「自然災害への防御策の重要性を痛感した」というが、「原発から見える海は穏やかで、15メートルの津波など想像もできなかった。
我々の想定が甘かったと言わざるを得ない」と指摘。
東電に対しては「事故発生以来、本来すべきことができていない」、また政府と東電に対しては「何を目指し、何をやっているかが見えてこない」とバッサリ。
その一方、マスコミに対しても、自身が深く関わった北朝鮮の拉致被害者問題に絡め「拉致問題でメディアが一斉に北朝鮮バッシングした時を思い出す」とし、「『東電はけしからん』という批判は感情的には理解できるが、非難して留飲を下げるだけでは解決にならない」と呼びかけた。
自らが勤務した原発での問題にどうやら我慢できずに意見を述べたようだが、今後もOBが続々と古巣批判を始めそうだという。
「東電の根幹に関わるようなトップシークレットを握ったOBは多いだけに、今後、新聞よりもいろいろ書ける週刊誌を中心に続々とヤバイ情報がリークされるだろう。
そうすれば、ますます東電は窮地に追い込まれる」(報道番組関係者)
そうした情報公開が、一刻も早い事故の収束につながることを願いたい。
東電・政府・記者クラブによる国民を欺く「大本営発表」
福島第1原発事故を受け、2000年に死去した「原子力資料情報室」元代表の高木仁三郎さんが阪神大震災後に発表した論文がネット上で話題となっている。
政府や電力会社の決まり文句となっている「想定外」という姿勢に当時から警鐘を鳴らし、福島第1原発の危険性を指摘する“予言”のような内容。関係者は「今こそ読まれるべきだ」と話している。
論文は日本物理学会誌の1995年10月号に掲載された「核施設と非常事態―地震対策の検証を中心に―」でA4判4ページ。
阪神大震災のデータなどを元に、原発の耐震設計や老朽化、活断層などの問題を論じた上で、国や電力会社を「『原発は地震で壊れない』ことを前提にしてしまっているため、そこから先に一歩も進まず、地震時の緊急対策を考えようとしない」と批判する。
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