デイトレードに良い銘柄は全部でどれくらいの数なのですか?
前日のナスダックの係数とかはどのように関係してくるのですか?
というご質問をいただきました。
一日に値段が変化するティックという回数をカウントし、日本株の場合、400回以上の銘柄を監視しています。
下はそのリスです。青い数字を2倍した数字が一日のティック数です。
この週は、三井住友FG(8316)の約2900が最もティック数の多い銘柄です。
このリストは毎週金曜日のマーケットが終わった時点で専用プログラムを使ってチェックし、翌週はこのリストの銘柄を、スキャニングツールで監視するわけです。
ティックの数は、出来高と比例する傾向にあります。
一日に値段が変化するティックという回数をカウントし、日本株の場合、400回以上の銘柄を監視しています。
下はそのリスです。青い数字を2倍した数字が一日のティック数です。
つまり値段の変化の回数が多い銘柄というのは、デイトレードのチャンスが多い銘柄なのです。
たとえば、一日50回しか変化しないなどという、ティック数の少ない銘柄だと、出来高も少なく、チャートが上下に振れて危険な動きになりやすくなります。
ちなみに下は米国ナスダックマーケットのティック数リストです。
下の青いティックの数字は日本株と違って2倍にはせず、そのまま読み替えてください。
ティックの数が多く、アップルコンピュータは4万8千回と、日本株とは桁が違いますね。
ナスダックやダウなどの米国マーケットの動向によって、日本株は大きく影響を受けます。
下はナスダック総合指数のチャートですが、ギャップアップで始まり強く終わっています。
下は翌日の日経平均指数です。
やはりギャップアップして前場は非常に強く上げました。
ですが、米国マーケットが強かったからといって、必ずしも連動するわけではありません。
ギャップアップしたからといって、アップトレンドになるかどうかはわかりません。
どう動くのかという予測は難しいため、デイトレードでは、始まってからのトレンドを見てトレードをします。
下は、私が育成したエグゼキューショナーと呼ぶ、プロトレーダーたちのブログのタイトルです。
半年以上訓練をすれば、毎日これくらいを稼ぐことができるようになります。
トレードは3分足を使った、3分ギャッププレイという手法で、いつも解説している日本株でのデイトレードと基本的には同じ方法でトレードをします。
米国マーケットはティックの数が多いので、チャートが綺麗なためトレードがしやすく、安定した成績を出しやすいのです。
とはいっても動きが速いため、特別な訓練が必要です。
なせば成る、なさねばならぬ、何事も!
ですね。
コメントする