昨夜の米国マーケットの終了直後の11時32分頃に、大きな余震があり、その影響はナスダックにも現れた。
ネットエイドの口述タイプを頼んでいる娘は東京の築地にいるため「この地震おおきいわあ・・」とスカイプを通じて、リアルタイムで地震を知ることになった。
スカイプのスピーカーから聞こえてくる声は、明らかに怯えていたのでちょっと心配したのだが、東京であれだと、宮城あたりの方はかなり怖い思いをされたに違いない。
というわけだが、この日本で起きた余震が、アメリカのナスダックマーケットに与えた影響はまず先物の1分チャートに現れた。
地震は32分に発生したわけだが、先物は2分後の34分には影響がでて下げ始めている。
上の1分チャートの34分の足が長く下げ始めている。
当然個別チャートも同じように動く銘柄が出るわけだが・・
下の1分チャートでも縦線の次の足である34分の足が、前の短い陽線を呑み込んでいることがわかるだろう。
典型的なショートのサインだし、地震の直後だし・・
というわけで、そのとき見ていた銘柄のチャートはこちらの最後の方をご覧あれ。
しかし見事なトレンドラインブレイク。
まさにその後は真っ逆さまで、3分のアタマが絶好のショートポイント。
陽線なので、まだこの時点では買われていたのだが・・
逃げ遅れた方は、ご愁傷様です。