トレーニング最終日のナスダックマーケットも、両サイドへよく伸びた、ゲインが伸びるマーケット。
こちらの記録を見ると、9トレード 5勝 4敗 +735ドル。
+4,416ドル +3,351ドル +495ドル +1,810ドル +735ドル で週のトータルが +10,771ドル。
一日平均で 2,154ドル という結果を出されたわけだが・・
あとは経験を積み重ね、様々なマーケットを体験することで、総合的なまとめるチカラが向上してゆくはず。
彼は私のチェックシートを、そのまま使われていたが、今後のポイントは、チェックシートへ記入しながら、入れ替える銘柄を探せるようになるかどうかだ。
エントリー後、どの銘柄が伸びるかは誰もわからない。
だが、その時点でのそれまでのローソク足フォーメーションを見ながら、これからのパターンを予測することはできるわけだ。
トレンドラインがどのように形成されているかを冷静に判断し、ローソク足フォーメーション、つまりそれまでの売り手買い手が、確率的にどういうアクションを取るのかという点にも、気配りができる精神状態を保てるかどうかだ。
そのためには、現在保有している銘柄の相対評価を記入し、次のタイミングで入れ替える銘柄をあらかじめ決めておくことが必要になる。
こうした作業を、マーケットが動いている最中でも冷静に判断できるように、訓練することで、安定した成績を残すことができるようになるわけだ。
ちなみに、金曜日の Blue Mountain 氏は 14トレードで+3,430ドル。
後半戦で、全体のパターンを見て、揉み合いから等倍伸びると想定した、RVBDへの再エントリーなどで、ゲインを大きく伸ばし、3000ドルオーバーを達成。
時折散見される再エントリーを見ると、躊躇なく伸びる銘柄へ積極的にエントリーできるようになったことが、成績に大きく影響していることになる。
つまり、落ち着いてフォーメーションを見ることができるようになってきたため、エントリーのバリエーションが増えることに繋がっているというわけだ。
それが複数銘柄を保有した際のリスクを低下させ、結果的にゲインが伸びる、という「よいサイクル」を作り出している。
今まで毎日継続してきた、自分のトレードのチャート分析が、こういうところで大きな実を結ぶことになろうとは、たぶん本人も予期していなかったはず。
努力の女神は思わぬところで、微笑むものと、相場は決まっているからね。(笑)
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