地震発生から3回目の週末を過ぎたというのに、原発は未だに制御不能の状態。
というよりも、事態はより悪くなっているといっていいだろう。
つまり東電や政府の読みが、ことごとく外れているわけだ。
それに、関東地方でも余震の警戒が必要だという。
だがいますぐ原発を止めろというデモさえ起こらないというのも奇妙なハナシだ。
これだけある民法テレビでも一局としてそういう論調や気配を取り上げるところがないのもある意味で凄いことではないだろうか。
というわけで、最近のニュースをいくつかご紹介。
いまわれわれに力をくれる言葉とは(日経ビジネス)
「会社はコスト優先」 原発の元技術者ら ネットで自己批判(北海道新聞)
炉心溶融を震災当日予測 応急措置まで半日も(共同通信)
「燃料が足りない!」震災で空港閉鎖、上空にいたパイロットの真に迫る手記
正体見たり!「脱帽して、真実を語れ!」:いやー、世の中には鋭い人物がいるネー。
海外諸国と日本政府、避難範囲50kmの差 ― 枝野官房長官に「安全デマ」を問い質す
破局は避けられるか ― 福島原発事故の真相 ジャーナリスト 広瀬隆
福島第一原発で何が起きているのか ― 米スリーマイル島原発事故より状況は悪い
奇妙なのは日本国民ではなく、はっちさんの方では?
はっちさんは、よく日本国民を馬鹿にした書き方をしていますが、いつも強く不愉快を感じさせられます。
それと、引用ばかりでなく、自分が現在知っている知識を言葉で書いたらどうなの?
ライター業や自称評論家の人に多いのですが、視点が狭すぎ、独善的。
どこの原発を止めろと?
福島第一原発は既に発電をしていない。
それとも、日本中の原発を止めろと?
現在、日本の総発電量の1/4を原子力が担っていることを国民は知っているから、すぐに原発を止めろと感情的な短絡思考にはならない。しかし、はっちさんは、ご存知無い?マンションの狭い部屋の中でネットだけを情報に振り回されながら考えているからそのような短絡的な思考に陥るのでは?ネットを切断して、いろいろな立場の人と現場で直接、話をして、視界を広く持ったら?
はっちさんがもしも、電力業界の責任者で、二酸化炭素の排出削減を、何の根拠も無く数字だけ突きつけられて達成しろと言われたらどうしますか?
火力発電は減らさなければならない。しかし、安定的な発電をしなければならない。自然エネルギーを利用した発電は急には増やせないし安定的ではない。仮に、風力発電所を日本中の至るところに大増設したら、はっちさんのような健康オタクが真っ先に、低周波による健康被害云々の文句を言ってきそう。水力発電所は自然破壊につながるし、季節変動が激しい。これ以上ダムを増やすと、山からの有機物やミネラルの流出が止まり、日本近海は死の海になり、沿海漁業に壊滅的な打撃を与えかねない。太陽光発電はコストがあまりにも高すぎるし、地上に降り注ぐ日光をさえぎることになり、生態系への影響が危惧される。夜に発電できない。夜はそんなに電気を使っていないから大丈夫?昼間の半分以上も使っている。他に現実的な選択肢は一体何が残されている?はっちさんならどうする?それとも電気の使用を1/4止めますか?都市生活者が便利な生活を放棄するのなら1/4くらいの削減は現実的だと思いますけど。